配布物、九回目。

裁判情報刊行物 9号
裁判情報

文書提出命令の結果は、
数週間のうちに裁判所より、双方に通告されます。

去る3月10日、5月10日、大阪地裁で進行協議が開かれました。

3月10日、第4回進行協議。

裁判長より、双方に再度文書提出命令に対する意見書を提出するよう要請がありました。
これは、以前は、民事裁判における文書提出命令は、秘密やプライバシーを主張すれば
狭い範囲でしか命令が出せませんでしたが、一昨年に、法律が改正になり、秘密などを主張しても広い範囲で命令が出せるようになりました、より原告側 澤 功生に有利な法律改正だったのですが、改正後の判例がほとんどなく、高裁で一件判断があるだけで、
今回の澤裁判での判断が、今後の判例になることが予想されるためです。
裁判長から、判断に慎重を期したいため、次回進行協議開催まで、「時間を裁判所に欲しい。」との事で、次回開催を、二ヶ月先の5月10日に決定しました。


5月10日、第5回進行協議。

裁判長「双方の主張は以上ですか?」

原告 「以上です。」

被告 「以上です。」

裁判長「被告側(阪急電鉄)は、任意での文書提出ができないことは、いまでも変わりませんか?」

被告 「任意での提出はできません。鑑定で協力してもらった人のプライバシーがあり提出できません。」

裁判長「命令が出た場合、被告は抗告しますか?」

被告 「即時抗告します、仮に高裁判断でも会社側不利な決定でも提出しません。」

裁判長「抗告した場合、裁判をストップせざるをえませんが、原告側はいかがですか?」
原告 「今回の裁判での最大の争点は、この筆跡鑑定書です、これがすべての始まりですので、時間がかかっても提出命令をお願いします。」
裁判長「抗告手続きが長びくと、二年以内での一審判決という事にならない可能性もありますが。」
原告 「提訴のひとつの目的である、乗務職場への復帰はすでにしており、急ぐ裁判ではありません。この鑑定書が重要ですので時間がかかってもかまいません、本人(澤 功生)もその決意です。」
裁判長「わかりました、それでは後日、期日指定とします、双方には追って連絡します。」
「本日は、以上です。」

抗告とは、地裁の決定に不服な場合、高裁に異議を申し立て、判断を仰ぐ事です。
高裁判断がでるまでは、裁判は一時ストップとなります、この間数ヶ月かかります。

文書提出命令の結果は、裁判所から判断が出次第、お知らせします。


アンケートへのご協力ありがとうございました。

去る、4月29、30日の両日のアンケートへのご協力に感謝いたします。
結果は紙面の関係で、次号裁判情報にて詳細にお知らせします。

アンケート中、助役より「アンケートは、規則で禁じている集会、演説にあたる、中止しろ」
と圧力がありました。アンケート活動を集会、演説と決め付けるにはあまりに無謀です、このような圧力が日常化すれば、乗務員どうしの会話もこじつけで制限される危険があります、これはまさに企業ファシズム(自分たちの意にそぐわない意見を排除し、極度の抑圧。)です。
幸い今回は、労働組合中央委員の方から、「支部長の見解でもあるように、トラブル(乗務員どうしでの)など問題がなければ大丈夫です。」との言葉をいただきアンケートを続行できました。



澤裁判が始まってから、「澤が怪文書の犯人である。」かのように聞いた方のうち

21%の方が、助役、乗務助役から聞いていました。

「指差喚呼の時期、方法は乗務員の判断にまかせる。」と聞いた事のある方のうち、

53%の方が、助役、乗務助役から聞いていました。


アンケートの結果は、みんさんに記入していただいた用紙とともに、
裁判所に提出します。


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