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被曝70周年8.6広島ー8.9長崎反戦反核反原発闘争へ■被爆70周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページへ■8.6ヒロシマ大行動のブログへ ビキニデー・ヒロシマ集会を開催★安倍の福島圧殺・原発再稼働を許さない! 3・11 反原発大行動へ!★高陽第一診療所をフクシマとともに闘う被爆者解放・階級的労働運動の拠点として奪還しよう! 全国被爆者青年同盟/反戦被爆者の会 pdfファイルをダウンロード(412KB) 1954 年3月1日のビキニ事件(ビキニ環礁水爆実験とマグロ漁船被爆)から60 年。ビキニ・デーは1945 年、ビキニ環礁でアメリカの水爆実験によって「第5 福竜丸」の乗組員が被爆しました。久保山愛吉船長を始め多くの方が放射能によって殺されました。生き残った大石又七さんたちも放射能禍に苦しみ、子どもを失う辛い目にも遭いました。ヒロシマ・ナガサキの被爆者が経験したと同じ苦しみを強制されたのです。 ビキニ事件は、忘れられていた放射能の怖さを甦らせ、「核をなくせ」の大きな国民的原水爆禁止運動のきっかけになりました。と同時に、この事件の政治結着が「アメリカから日本への原発技術の移転」であったことも忘れてはならないことです。内部被曝を隠蔽した「核の平和利用」という大ウソをついて、日本の原発建設は始まり、54 基も建設された挙げ句、3・11 の大事故を起こしました。 改めて、ビキニ事件60 年にあたり、核と原発を廃絶するため、被爆者の解放をかけて闘う決意を込めて基調を提起します。 つづく 被曝67周年8.6広島ー8.9長崎反戦反核反原発闘争へ![]() ■8.6ヒロシマ大行動のブログへ IPPNW 世界大会に際して、ヒロシマの被爆者・二世の訴え![]() ■IPPNW 世界大会に際して、ヒロシマの被爆者・二世の訴えのページへ ■ビラをダウンロードへ 被曝67周年8.6広島ー8.9長崎反戦反核反原発闘争へ![]() ■8.6ヒロシマ大行動のページへ 反戦被爆者の会 大槻泰生会長を追悼する![]() 8月19日、壮絶な癌との闘いの渦中で逝った。享年84歳。 大槻会長の資本主義を倒さずにはおかないという執念が指呼の間に入った今年、その死を惜しまずにはおれない。今年の8・6ヒロシマ大行動について報告し、送別の辞としたい。 大槻さんは、1945年8月6日のあの日、法務省の下級雇員として、朝鮮人を三菱に引率する仕事に従事していたという。 強制連行されてきて、さらに被爆まで強制された人々に対する抑圧者の役割を担わされたことは帝国主義への彼の恨みを深く規定している。 2009年1月、ガザに対するイスラエルの侵略を弾劾しつつ発せられた年頭アピールはそのことを示している。 「かつて私達は戦争によってしか生きていくことができないと教えられ、そのため街を焼かれ、家を焼かれ、家族を失いました。家も家族も失わなかった資本家が戦争を賛美するのを、許せぬ気持ちでおります。」 大槻さんの脳裏に焼き付いた原爆は、「白き胸を射抜き、肝臓を放射し、子宮を灼き全裸で街中を歩き続けた人々」の姿だ。 大槻さんは原爆によって遺骨の発見されないままの多くの親戚を失った。 彼にとって8時15分で時間は止まっている。 大槻さん自身が原爆によって蒙った被害も尋常ではない。 彼は真夏でも長袖を着ていたが、それは原爆によって粉砕された上腕をかばうためであった。 辛い青春時代を送ったことは想像にかたくない。 大槻さんは自らの身体的困難が子どもたちに遺伝すると憤懣やるかたなかった。 放射線影響研究所が全国被爆二世協の屈服を引き出して、2008年、「被爆二世には親の被爆に起因する優位の遺伝的影響はない」とのキャンペーンを始めるや、「日本の核武装を推し進めるため、放射線の影響は無いとする日本政府のごまかしの宣伝」と喝破すると同時に、日々繰り返されるヒロシマとして、アメリカ帝国主義によるイラクに対する劣化ウラン使用を断罪した。 イラクでの死産や流産の多さ、形成異常で生まれる子どもたちの存在を知り、核への新たな怒りに突き動かされたのだ。 大槻さんから我々が引き継いだものは、帝国主義への被爆者の怒りだ。 大変な肉体的な困難をモルヒネまで使って柔らげながら、戦後のストライキ闘争や朝鮮戦争反対に身を投げ出して行った。 2003年には被爆後57年にして皮膚ガンから片耳ををそぎ落とす危機を迎えた。 しかし、彼は、身の危険を顧みず、86闘争に決起し、オバマのプラハ演説を弾劾した。鬼気迫るものであった。 「 ヒロシマ忌 無理をするなと はげます亡妻(つま)のことばに 我は泪す 」 大槻さん、大槻さん、 今あなたを失って、あなたに肉薄することを果たせなかった自分を恥じ入るばかりです。 しかし、それでも被爆者青年同盟結成41年、反戦被爆者の会結成34年の闘いが生み出したものは本当に大きかった。 3月11日の福島原発事故は、その余りの巨大な反革命性故に多くの人々を一瞬呆然自失に陥れました。 しかし、ヒロシマは大槻さんの核に対する怒りをバックボーンに、そして、毎年チエルノブイリ記念日に中国電力本社抗議闘争をやってきた地平に踏まえ、この事故は新自由主義の破産と捉え、爆発後直ちに(3月14日)中国電力本社に抗議に赴きました。 そして、4月からは「全ての原発の即時停止を求める署名」を開始し、被災地の怒りを共有することを全国に呼びかけました。 そうした、闘いの上に、福島原発事故以来始めての8・6ヒロシマでヒロシマが世界に向かって何を発信するかが注目されている、8・6を全世界の労働者の団結で核と原発をなくす宣言の場にしようと被爆者青年同盟は総決起しました。 当日は、原爆ドーム前を立錐の余地無く労働者民衆が埋め尽くし、下田礼子さん、大石又七さん、福島の労働者、アメリカのシンディー・シーハンさんらが、世界の労働者民衆が団結すれば必ず核は無くせる、核を必要とする社会は変えられると圧倒的な訴えを行いました。腐敗した原水禁を乗り越える世界大会を実現したのです。 8月5日には、反原発を闘う全国会議(NAZEN)が発足し、原発推進が国をあげての嘘であったことを見抜いた若者たちが先頭にたって、被爆労働を強制する原発なしでは生き延びることのできない新自由主義の社会は転覆する他ないと、地殻変動的な情勢を生み出そうとしています。 大槻会長が必死になって闘いとろうとした革命情勢が、それを闘う革命党の成長とともに生み出されたのです。大槻精神が生きています。 葬儀に参加できなかった私も、改めてこの拙文を捧げて、大槻さんへの約束としたいと思います。 11月10000人決起に向けて叱咤激励を続けてください。
全国被爆者青年同盟 前委員長 中島 健
故大槻泰生さんを偲ぶ会日時:9月18日17時〜19時場所:広島市東区民文化センター 大会議室 被爆66周年[8・6広島−8・9長崎]反戦反核反原発闘争へ!福島原発事故は日本帝国主義が自らの手で第三の原爆を投下したものです。 ヒロシマと同じように被爆者は放置され、被災者そっちのけで帝国主義者は延命のためにみにくい争いを繰り返しています。 しかも、ヒロシマ・ナガサキの御用学者を使って、この程度の被爆量なら健康に害はない、と福島県民全員をモルモットにしようとしています。 福島の事故を今後の原発政策に生かすなどとふざけたことを言ってます。 ヒロシマがアメリカの核開発の踏み台にされたのと同じようにするという宣言です。 それほど帝国主義にとって核支配は決定的だということです。実際、朝鮮戦争、ベトナム戦争で発動されようとしたし、何よりも労働者民衆の帝国主義支配への挑戦を分断し、圧殺するものでした。核兵器は脅威であり、かつ、遺伝的な影響を与える非人間的な武器である事を否定しなければならない矛盾的なものです。 確かに、放射能は脅威です。耐えざる発病への恐怖と不安は激しく我々を襲っています。しかし、我々被爆者はそれに打ちひしがれることは絶対にありません。我が身を晒して闘います。 ヒロシマの被爆者が戦後の反戦反核闘争の原動力になったように、福島と広島が共同して原発を日本から世界から一掃する原動力になりましょう。6月19日の福島現地での戦いに参加し、福島の住民の皆さんの熱烈な歓迎とデモへの参加から、そのことが可能であるとを圧倒的に確信しています。被爆66周年8.6アピールへ続く ■被爆66周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページへ 全ての原発の即時停止を求めるヒロシマ・アピール絶対に許せない!ついに私たち被爆者が怖れていたことが現実となった。福島原発は炉心溶融・大爆発の淵にある。すでに猛毒のプルトニウムも漏出している。66年前の8月6日広島を襲った原爆を1000倍も上回る放射能過が日本列島とアジアを覆いかねないのだ。子どもたちが殺され、大人は永遠に放射能に苦しむのだ。自然は破壊され地球の存続すら失われようとしている。権力者や資本家の利益のためにこんなことが許されるのか。一刻も早く全ての原発を廃絶すべきだ。大人も子どもも「原発なんかいらない!」「僕たちの命を勝手に奪うな!」と一緒に闘おう。そもそも核兵器製造工場である原子力発電所を「平和利用」の美名で強行したことが間違いだったのだ。それを我々は警鐘し、運転阻止を闘ってきた。しかし、原発建設は国策だった。国はマスコミや御用学者を総動員して、「安全、安心。資源のない日本には必要。環境に優しい」などあらゆるデマと機動隊の暴力によって反対運動を破壊した。悔しくてたまらない。もっと激しく怒り、絶対に阻止すべきだったのだ。 ヒロシマは改めて訴えたい。訴える義務がある。被爆者とその子や孫が戦後の焼け野原を原爆症の恐怖のもとで生きることを強制された歴史を福島の人々に繰り返させてはならない。何よりも、原発事故にかり出された労働者は取り返しのつかない放射能をあびせられている。原発についての十分な知識も訓練も受けられず、不安定な雇用形態によって辞退することも不可能な中で彼らは懸命に闘っている。菅や東電社長や御用学者が我が身を危険に曝すこともなく居直り続けようとする対極で、労働者は社会の主人公としての誇りにかけて、超人的な闘いに挑んでいる。全ての原発の即時停止こそそれに答える道だ。 ところが、ことここに至っても「日本の原発はすばらしい。これからも原発が必要」だと公言する日本経団連と菅政権とは何なんだ。原発事故を隠し、データーをねつ造して、地震列島に54基もの原発を稼働させたことを謝罪しようともしない。それどころか、依然として日本の原発は安全との大ウソで原発輸出を目論んでいるのだ。こんなやつらにこの社会の運営を任してはおけない。一方で、広島大学の医師・研究者たち御用学者は、NHKなどのマスコミに登場して「放射線被害は直ちに出ない」と欺いて大地震と津波で苦しむ東北の住民を破局に追い込もうとしている。被爆者をモルモットにしてきた連中が、ヒロシマを名乗って莫大な被ばくを福島の労働者農民に押しつけようと言うのだ。絶対に許すことはできない。今度こそどんな妨害と弾圧があろうとも、大署名運動で菅政権と電力資本を原発停止に追い込もう。 被災地の労働者農民漁民とともに東電と菅政権を徹底的に追及し、全責任をとらせよう。その闘いの爆発によって原発の恐怖から解放された新しい社会、人間の本来的な共同性にあふれる社会を建設しよう。(4月1日) ヒロシマ発、すべての原発の即時停止・廃止を求める署名を集めよう!!8.6ヒロシマ大行動のサイトへ被災地支援の大カンパ運動を!!生きぬくために闘う!東日本大震災救援対策本部のブログへ労働組合交流センター 動労千葉 Doro-Chiba Newsletter海外へも発信中 『すべての原発の即時停止・廃止を求める署名』運動がスタート4月1日、ヒロシマ発の大署名運動がスタートしました。福島第一原発事故を阻止できなかった、この悔しさを絶対に原発を止める決意に変えて、ヒロシマから全世界に原発即時停止・廃止、核廃絶を訴えよう!
ヒロシマから全世界に呼びかけます
内閣総理大臣 菅直人 様 |
What's NEW●2011.09.08● 反戦被爆者の会 大槻泰生会長を追悼するを追加 ●2011.04.8● 全ての原発の即時停止を求めるヒロシマ・アピール ●2011.04.3● 「『すべての原発の即時停止・廃止を求める署名』運動がスタート」を追加 ●2011.03.15● 「福島第一原発事故弾劾!中国電力本社に対して抗議行動!」を追加 ●2011.03.13● 「小西のぶ子記念館が写真展『エジプト革命の日々』を開催」を追加 ●2010.07.27● 被爆65周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページを追加、行動方針、アピールを掲載 ●2009.08.05● 被爆64周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページにアラビア語のアピールを追加 ●2009.07.23● 被爆64周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページを追加 ●2009.03.01● <呉総監部に申し入れ>自衛隊はソマリアに行くな!植民地支配からの独立を求めるソマリア労働者・民衆に銃を向けるな!を追加。 ●2009.02.22● <ヒロシマからの報告>パレスチナ解放!世界革命への共同闘争でイスラエルの解体を!を追加。 ●2008.12.30● イスラエルのガザ空爆に対して、緊急抗議行動。 ●2008.08.03● 被爆63周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページに被爆63周年8.6-8.9闘争アピールを追加。 ●2008.07.14● 被爆63周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争のページを追加。 ●2008.02.07● 被青同の2008年決戦アピールを追加。 ●2008.01.22● 『火(ほむら)群』を発刊。 ●2008.01.10● 英語ページの目次Contents to the English pageを追加。 ●2007.12.29● 活動報告のページに12.8「許すな!運転再開─‘07もんじゅを廃炉へ!全国集会」などを追加。 ●2007.08.15● ■「被爆62周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争」のページに<速報>8.9長崎反戦反核闘争を追加。 ●2007.08.07● ■「被爆62周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争」のページに<速報>8.6広島反戦反核闘争を追加。 ●2007.07.20● トップに「すべての原発を廃止に」を追加。 ●2007.07.09● 「8・6安倍来広阻止・祈念式典糾弾デモに立とう!」全国被爆者青年同盟のアピールを追加。 ●2007.07.08● □被爆62周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争 行動方針を追加。「2回忌 金 亨律 追慕祭」のページに ■資料「韓国の被爆者・二世援護法を巡る状況」(07.7.8)を追加、 「占領下の原爆調査が意味するもの」笹本征男さん(リビングサイエンスアーカイブス)へリンク。
●2007.06.07●
活動日誌に「2回忌 金 亨律 追慕祭」を追加
●2007.04.30●
活動日誌に4月分を追加
●2007.04.01●
広島反戦共同行動委員会のページを新設。活動日誌に3月分を追加
●2007.03.13●
活動日誌に「3.8国際婦人デー記念3.10ヒロシマ集会」を追加 ●2007.03.04● 「3・3ビキニ被爆53周年集会」のページに速報を追加
●2007.02.27● 「3・3ビキニ被爆53周年集会」のページに反戦被爆者の会・全国被爆者青年同盟の放影研への申し入れを追加
●2007.02.19●
「3・3ビキニ被爆53周年集会」のページに反戦被爆者の会・全国被爆者青年同盟のアピールを追加
■岩国基地強化と米韓合同演習「フォール・イーグル」に反対して岩国市内で街頭宣伝(2007.4.1)
■3・3ビキニ被爆53周年集会「放射線影響研究所の被爆二世調査結果発表に異議あり」(2007.4.1)
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