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■9.27-10.25イラク反戦国際行動■

Bring the troops home now 兵士を家に帰せ
End the occupation of Iraq イラク占領をやめろ
Money for jobs, education & healthcare - Not war 戦争ではなく仕事と教育と健康のために
1025ポスター
連帯し、自衛隊のイラク出兵を阻止しよう!!
■目次■
各地の取り組み
10.25ヒロシマWORLD ACTIONに参加しよう
9.27ヒロシマ行動に参加しよう
ANSWERの10.25行動への呼びかけ文(日本語訳)
原文"WHY WE ARE MARCHING ON WASHINGTON OCTOBER 25, 2003"へ

全国各地の10・25行動
■広島 http://hw001.gate01.com/hiroshima100/
■岡山 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/8653/
■九州(10/26) http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/8222//1026.htm
■大阪 http://www.geocities.jp/kansaihyakuman/
■京都 http://www.act-unite.org/
■富山 http://www.fitweb.or.jp/~peace/index.htm
■仙台(10/26) http://happytown.orahoo.com/sendai_pa/
■東京 http://www.worldaction.jp/index.htm

□アメリカ http://internationalanswer.org/campaigns/o25/index.html
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『10.25 ヒロシマ WORLD ACTION』
世界の人たちと一緒に ■自衛隊のイラク派兵をとめよう!
■兵士たちを家族のもとに帰そう!
■米英軍の軍事占領をやめさせよう!

■イラク占領にものを持って集まろう
    10月25日(土)14:00〜原爆ドーム前
     14:00〜 ライブ・パフォーマンス&リレートーク
     16:00〜 ピースウォーク
主催:ヒロシマワールドアクション実行委員会

『STOP!自衛隊のイラク派兵 9.27ヒロシマ行動』
■米英軍はイラク軍事占領をただちにやめろ!
■自衛隊はイラクに行くな!殺すな!殺されるな!
    9月27日(土)
    17:30〜原爆ドーム前リレートーク
    18:30〜デモ行進
主催:とめよう戦争への道!百万人署名運動広島県連絡会

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私達が2003年10月25日にワシントンで行進をする理由

進歩的なデモが、たとえ大きなものであっても象徴的な抗議の域を出ない時もある。また一方で、大衆的なデモが触媒となって新しい政治的なエネルギーを解き放つ引き金になったり、政治的な展望を変えたり国を動かす力を備えたこれまでにない本当の草の根運動を生き生きと表現させる役目を果たす時もある。

1年前、2002年10月26日にアンサー連合がワシントンとサンフランシスコで大衆的なデモを始めた時、ベトナム戦争以降最大の反戦行動に何万人もの参加があろうとは知る由もなかった。アメリカ以外の多くの国でも同じ10月26日に行動が起こり、この新しい世界的な平和運動がホワイトハウスにいる戦争屋どもの進路を妨げる一番おおきな政治的障害物になった来たことが明らかになった。その後数ヶ月の間に大衆行動は全国、地方レベルで成長し、デモは1月18日、2月15・16日、3月15、22日と大きくなった。それぞれの日は世界の殆どの国の行動と連携された本当の地球デーであった。

ブッシュは反戦運動が戦争前にいかに強いものになろうとも、それが政治的レーダー画面上の雑音にしかならないよう望んでいた。また、反戦運動は、戦場において圧倒的に優勢なアメリカ軍が限りなく弱体化した敵に対して行動を起こせば、完全に叩き潰されるだろうと望んでいた。いったんイラク軍が崩壊すればアメリカ占領軍はどのような抵抗であろうとも制圧し買収できるだろう。イラクの石油はすぐに私物化し、政府はつぎの戦争(シリア、北朝鮮、イランなど)に着手できるだろう。アメリカ国内の反戦運動も同じように叩き潰されるだろう。少なくとも2カ月前までブッシュのホワイトハウスではそうした見識が慣習であった。ホワイトハウスにおいて「見識」として通用するすべての考えと同じように、世界的な平和運動の破滅の予測は近い将来単なる一つの「情報活動の失敗」として記憶されるだろう。

10月25日(土)、ワシントンの街頭に、他の国の首都の街頭に何十万もの人々が「イラクの占領を止めろ」と要求して繰り出すだろう。「兵士を直ちに家に返せ!」という叫びはワシントン中にこだまするだろう。どの政治家もまたマスメディアもこの国の反戦感情が「死んだ」どころか日に日に大きくなっていることを否定できなくなるであろう。いわゆる「愛国者法令」の通過2周年を迎えて、このデモは政府の市民の権利と自由への侵害に対して国中で大きくなっている大衆的反撃の闘いの一翼をになるであろう。

2ヵ月前アンサー連合が他のワシントンでの10月25日の大衆的反戦デモを計画していると発表した時、その計画は「現実的でない」と冷ややかに退けられた。とにかく、ブッシュもラムズフェルドもウォルフォヴィッツもお高くとまっていた。二枚舌の応援団として使えていた主要メディアのおかげで、政府の支持率はバグダッド陥落後上昇していた。「今は大衆的な反戦運動を計画する時ではない」と諭された。しかし「従来のままの見識」では運動を推進できない。

占領は解放ではない。イラクの人々はアメリカ軍が出て行くのを望み兵士達は家に帰りたいのだ。ブッシュに対する支持は急激に下落している。最近のピュー・リサーチの世論調査によると、69%の人がアメリカはこの数年のうちにイラクの泥沼にはまり込むのではないかと心配している。ニューズウィークのもっとも新しい世論調査では49%がブッシュの再選を支持していない。2ヵ月前に比べ支持が大きく落ち込み不支持が大きく上回っている。ホワイトハウスの一連の下手な嘘によって公に正当化された血塗られ犠牲の大きい戦争とイラク占領を非難する人は日に日に増えている。今現在イラクはまだ「ベトナム」にはなっていないが急速にその方向に向かっている。そしてベトナム戦争の時のように反戦運動はアメリカの撤退を強いる決定的な政治的要素になりうる。

イラクでは毎日不必要な死と苦痛が発生している。私達は2004年まで待てない。2003年10月25日、デモは象徴的な抗議行動を大きく超える可能性がある。その規模の大きさと幅の広さは猛烈な草の根的な反対運動を燃え立たせることができる。すでに2000を超える組織と個人がワシントンの行進を支持している。これらの組織にはつぎにものが含まれる。「平和のための退役軍人の会」、NION,サンフラ ンシスコ労働協議会(AFL-CIO)、NYCLAW、全国弁護士組合、ムスリム系アメリカ人社会自由基金。(注)10万を超えるリーフレット、ステッカー、ポスターが既に配布されている。地方のグループはバスの手配やカーキャラバンなどの参加者のための輸送手段を整えている。

10月25日のデモの先頭には退役軍人、反軍運動家、イラクにいる兵士の家族,友人が立つだろう。そして彼らアラブ系アメリカ人、ムスリム団体そして犯罪的なイラク占領を直ちにかつ無条件に終わらせることを断固主張するすべての民族、階層からなる人々ともに手を組むだろう。

デモはまたブッシュのイラク戦争は実は金持ちの戦争であることを暴き出すだろう。戦争のおもな目的は、ジョージ・W・ブッシュの選挙費用に数百万ドルつぎ込む見返りに利益を得ようとするアメリカの企業,銀行のためにイラクの豊富な石油資源を私物化(盗む)することである。1ヵ月当たり60億ドル(1週間当たり15億ドル)かかるイラク占領の費用は初等教育・大学、医療、住宅、退役軍人の恩給その他労働者、貧しい人々を支える事業に対すする大幅な予算カットでまかなわれている。

イラク占領は終らせなければならない。私達は1ヵ月60億ドルもの途方もない支出を雇用、教育、住宅、医療に使えと要求しているが、私達の占領反対はただ単にアメリカの労働者がこの財政的負担を負わなければならないことに反対するためではない。占領はアメリカ政府がアメリカの企業、銀行の利害のための帝国主義支配を実行するためにイラクの人々の自己決定権を侵害するものである。この戦争はイラクによ る「深刻な差し迫った危険」からアメリカを守るものではない。そういう主張は厚顔無恥な嘘である。何万人ものイラクの人々を殺戮しさらに増えつづけるアメリカ兵の犠牲者-ハリバートン、ベッチェル、エクソン・モービル、シティーバンク、チェイス銀行の利害のために殺され、「障害者」になっている。このことは戦争全体の犯罪的性格を暴き出している。アンサー連合は本物の大衆的運動だけがイラクに対する犯罪的占領を終らせ軍隊を帰国させることができると確信する。

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