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被爆63周年

8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争


■目次■

被爆63周年8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争 行動方針(080714)
全国被爆者青年同盟アピール「祈念式典糾弾・福田政権打倒!8・6広島-8・9長崎大闘争へ」(080803)
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被爆63周年 8.6ヒロシマー8.9ナガサキ反戦闘争
□行動方針□

7月27日(日)

とき とりくみ ところ
午後1時30分開会 ■核戦争を職場からの決起で阻止しよう!7.27反戦反核東京集会
ディスカッション◆大石又七さん(第五福竜丸元乗組員)、下田礼子さん(反戦被爆者の会)、佐藤江都子さん(三浦半島教組)
参加費700円(前売500円)
(主催:8.6広島-8.9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)
杉並産業商工会館講堂(JR「阿佐谷」南7分)

8月5日(火)

とき とりくみ ところ
午後 □産別労働者交流集会 広島市東区民文化センター
午後6時? □被爆62周年オキナワとヒロシマを結ぶ 全国青年労働者交流集会in Hiroshimaへ参加
(主催:オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会実行委員会)
広島市東区民文化センター

8月6日(月)

とき とりくみ ところ
午前7時30分? ■福田打倒!祈念式典糾弾デモ
(主催:8.6広島-8.9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)
東千田公園(旧広大本部正門・広電「日赤病院前」下車)?平和公園
午後0時30分? □ 被爆63周年8.6ヒロシマ大行動へ参加
集会後、原爆資料館前までデモ行進
(主催:8.6ヒロシマ大行動実行委員会)
広島県立体育館小アリーナ

8月7日(火)

とき とりくみ ところ
午前9時? □平和資料館見学・碑巡りへ参加
8.6ヒロシマ大行動関連行事)
平和資料館下集合

8月8日(水)

とき とりくみ ところ
午後1時30分? ■長崎市内大情宣行動
(主催:8.6広島-8.9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)
長崎市内市内アーケード中心部
午後6時?午後8時 ■8.8長崎反戦反核労働者集会
(主催:8.6広島-8.9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)
長崎県勤労福祉会館・4階中会議室(長崎市桜町9?6、長崎電軌「公会堂前」) 

8月9日(火)

とき とりくみ ところ
午前7時30分? □長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会へ参加
(主催:長崎朝鮮人の人権を守る会)
松山公園(長崎市松山町、長崎電軌「松山町」)
午前10時? ■祈念式典糾弾・福田来長弾劾デモ
(主催:8.6広島-8.9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)
城栄公園(長崎市城栄町、長崎電軌「松山町」)
8.6ヒロシマ大行動実行委員会の日程は http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/
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全国被爆者青年同盟アピール
祈念式典糾弾・福田政権打倒!8・6広島-8・9長崎大闘争へ

 全国被爆者青年同盟は闘うすべての労働者と団結し、6・29サミット粉砕デモを闘いぬいた。この勝利と団結のもと、被爆63周年8・6広島?8・9長崎に総結集しよう。被爆者、被爆2世、3世を先頭に福田政権打倒! 被爆者英霊化・祈念式典糾弾の怒りのデモをたたきつけよう。

くりかえすな!今度こそ革命を

 「ヒロシマ・ナガサキ」の無差別大量殺戮(さつりく)は、世界戦争・核戦争で延命する「死滅しつつある資本主義」と労働者階級が絶対非和解であることを世界史に刻印した。戦後革命期以来、被爆労働者は帝国主義への根底的な怒りを体現し闘い抜いてきた。帝国主義とそれに屈服した体制内労働運動?反核運動は、被爆者の闘いを労働者階級と分断し「同情と救済の対象」へ落とし込めてきた。「核廃絶は人類の悲願」だと? ふざけるな! 核を必要とする帝国主義の打倒=世界革命こそが問題なのだ。  世界中で労働者がストや暴動に立ち、革命情勢をこじ開けている。被爆者は「くりかえすな」の血叫びをあげて立ち上がっている。被爆者とすべての闘う仲間が労働者階級として団結し、今度こそプロレタリア世界革命を実現しよう。  福田首相の祈念式典出席は、被爆者の怒りを抑えつけ、「国家のための尊い犠牲」として被爆者を英霊化し、労働者の闘いと被爆者を分断するものだ。福田は02年の官房長官当時、「憲法改正の時代だから、非核三原則だって、国際緊張が高まれば核を持つべき、となる」と発言した改憲・核武装論者だ。福田の式典出席を被爆者・被爆2世は絶対許さない。

日帝の核武装と世界核戦争阻止

 日帝は日米開戦前夜から原爆開発を開始し、敗戦後も「平和利用」を口実に一貫して核武装を追求してきた。94年のイギリス国防省秘密報告では「日本は核兵器製造に必要なすべての部品を保有している。濃縮プルトニウムを組み込むだけで完成する爆弾を製造した可能性がある」としている。95年に重大事故を起こした高速増殖炉もんじゅの08年運転再開と六ケ所村再処理工場の本格稼動を狙っている。  06年の北朝鮮核実験を口実に、日帝は核武装の準備を加速した。07年の日米首脳会談で「日米核エネルギー共同計画」を締結、米帝は新型核弾頭用に高純度プルトニウムを必要とするため、「共同計画」で日本の核燃サイクル・高純度プルトニウム保有を黙認する方針に転換した。  日帝は「唯一の被爆国」を逆手に取り、「今度は核戦争で勝つために核武装する権利」を主張している。政府は「国民保護計画」に基づき、広島市に「核兵器で攻撃された場合を想定した」避難計画作成を指示した。日帝自ら核戦争を準備し、被爆者に「再度被爆して『生き延びる』準備をせよ」と言っているのだ。  これに対し、体制内原水禁運動は、闘うどころか「北朝鮮の核無能力化」を掲げ、「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」を日帝の軍事外交?侵略戦争推進のスローガンにしている。断じて許すことはできない。  全国被爆者青年同盟は、6月青森での核サミット粉砕闘争の先頭で決起した。日帝の核武装阻止! 世界核戦争を阻止するために、被爆者・被爆2世は闘おう!

敵対の与田残党・塩川一派粉砕

 「広島差別事件」をデッチあげて党と革命から逃亡した与田残党・石嶺らは、帝国主義を免罪し、労働者階級と被爆者の分断をはかる「8・6ヒロシマ集会」なるものを開催しようとしている。塩川一派はこれと野合を目指し「今年の8・6ヒロシマ行動はなくなった」とのデマでもぐりこもうとしている。  与田残党らの呼びかけ文は「労働者」の文字が抹殺されている。彼らの言う「ヒロシマの原点」には、アジア侵略とヒロシマ・ナガサキを引き起こした帝国主義への弾劾のかけらもない。「日本が15年戦争で侵略した加害責任を反省ノノその結果がヒロシマ・ナガサキ・オキナワ」と帝国主義・資本家階級と労働者階級を一緒くたに「日本」とし、階級対立を否定している。打倒対象は何か、誰がどう打倒するのかを徹頭徹尾あいまいにし、唯一の革命的階級としての労働者階級への不信をあおり、被爆者を分断と絶望に追い込むものだ。  完全黙秘・非転向をめぐる討論を「差別」とデッチあげた彼らは、権力・資本と絶対非和解で闘う思想や実践を投げ捨てた。「血債主義」「糾弾主義」の行き着いた先であり、被爆者解放闘争への敵対そのものだ。被青同は、彼らの粉砕・打倒を宣言する。

団結こそ勝利だ

 法大の闘いを見よ! 6・29デモを見よ! ここに被爆者解放の道筋が示されている。闘いを牽引(けんいん)し、逮捕・起訴攻撃を一身に受けて闘う青年労働者・学生、広大生や被爆3世の闘いを、被爆者・被爆2世は心の底から誇りに思う。同志よ! 獄壁を越えて団結しよう。  イラク石油労働者とアメリカILWUの連帯、アメリカ教育労働者の闘い、韓国民主労総の決起と結合し、被爆者と青年労働者は団結しよう。「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな!」は世界革命、世界の労働者のスローガンだ。8・6広島?8・9長崎反戦闘争をかちとろう!
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