そらぷち賽銭箱作戦2010.6)

 

伊勢 真一

 


夏のような陽気が続きます。
半袖で街を歩く日々…

5月は、「風のかたち」の山形上映で始まった。
主人公のひとり、細谷亮太医師の故郷に錦を飾るツアーは
河北町・山形市・仙台市の三ヶ所とも、超満員だった。
1時間45分の映画のあと、細谷先生と私との漫談のような語り合い、
締めは、シンガーソングライターの苫米地サトロによる「風のかたち」主題歌の絶唱…
どの会場でも、大好評の自主上映会だった。

会場の受付にカンパ箱を置かせてもらい、二年後の春を目標に取り組んでいる、
難病の子どもたちのための常設キャンプ場「そらぷちキッズキャンプ」開設
のためのワンコインカンパも始めた。
「そらぷちキッズキャンプ」は、北海道滝川市に建設中の、日本で初めての、
病気と闘う子どもたちのための、キャンプ場です。
映画「風のかたち」に描かれた世界を、いつでも多くの子どもたちに提供したい、
と細谷先生たちが取り組んでいるひとときのユートピアづくりを、
みんなの力で実現しよう、という試み。
「ワンコインにして下さい、大枚はいりません!」というアピールも効いたのか、
まるで賽銭箱にコインを投げ入れるように、誰もが、カンパに協力してくれた。
ありがたい。
お調子者系の私と細谷先生は、いっそのこと本当の賽銭箱のようなカンパ箱を創ってみよう、
と盛り上がり、そらぷち賽銭箱作戦がいよいよ本格的に始動することになった。
みなさん、ポケットの中の小銭、その時のために大切にして下さいね。

映画「風のかたち」の中の子どもたちの、マッスグな眼差しと出逢った、
映画を観たひとりひとりのマッスグな想い。
「ナナメ」にかまえず、「マッスグ」ものを見よう。
ちゃんとピントを合わせて見ていると見えてくることをこそ、物語と呼ぼう。
物が語り始めるのを受け止めよう…
いつもロクでもないことしか言わない伊勢真一カントク語録の、
貴重なロクでもあるひと言です。

もう初夏と呼ぶ季節なのでしょうか…
週末にはどこかしらの「風のかたち」上映会場に足を運んで居ます。
映画「風のかたち」の自主上映はまだ始まったばかり、上映に取り組んで欲しい。
「そらぷち賽銭箱作戦」も含めて、
ぜひ応援して欲しい。

※ そらぷちキッズキャンプについて知りたい方は…
  「お問い合わせ」
   公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
   北海道滝川市江部乙町丸加高原4264番地1
   TEL:0125-75-3200 e-mail:info@solaputi.jp