4・豫園商城、新天地、功徳林の精進料理、南京路、外灘 6月3日(日)7時30分に朝食後、この日は当初から、堀井さんは上海の友人との別行動です。代わりに鄭州大学の卒業生で妹背さんの筆友、Sさんが訪ねてきてくれました。彼女を含めて6名で9時にホテルを出発して、豫園商城まで約30分歩いていきました。いろんな店を見ながら私は「五香豆」と龍の帽子にあわせて「龍のTシャツ」を購入しました。有名な小龍包の店「南翔饅頭店」の3階に入り、絶品の味と、落ち着いた時間を過ごすことができました。
その後タクシーで移動して、豫園商城とは対照的な中国らしくない最先端エリアの新天地に行きました。欧米人が多く占めており、ハイセンスが漂う町並みです。クリームコーヒーを味わいながらゆっくりとした時間を過ごすことができました。最高齢の大西さんも大満足の様子でした。ここでSさんと別れて、いったんホテルまでタクシーで戻り夕食まで休憩です。
私は今回の旅の打ち合わせで、功徳林の精進料理がもう一度食べたいとリクエストしたところ、宮内さんからの連絡で胡さんが予約を入れて、加えて、今日の夕食に私たちを招待していただくことになったのです。ホテルから功徳林までバスでの移動です。夕食では、胡小明さんのご両親を含む9名での和やかな会食でした。精進料理の真髄「功徳林」では、魚や肉を一切使わず、野菜や大豆などの植物性タンパク質をベースに作られていて、見た目はもちろん、味さえも似ているのです。なかでもカニ味噌もどきが特有のコッテリ感を見事に再現していて絶品でした。大変に美味しかったです。食後は南京路まで歩いて、記念写真を撮ったのち、胡小明さん、ご両親と「再見」です。南京路では、それぞれがお土産物を購入しました。私はデパートの「第一百貨」でバーゲンセール(50%オフ)開催が目に入ったので、気に入ったシャツを試着して記念に購入しました。それと、初日に牛田さんがはぐれた南京路の思い出の場所で記念写真を撮りました。外灘では幻想的な夜景を眺めてから、露店で北京オリンピックのシンボルマークバッチが点滅しているのが目に入り、10個購入しました。その後、タクシーでホテルに戻り、ロビーでくつろいでいると堀井さんが帰ってきました。いよいよ明日は、午後から将棋交流のための学校訪問です。
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