MICHELLE SHOCKED 速報!
’04の7月28日と10月8日に続いて再びミシェルが帰ってくる。
’05・5/2 mon.@拾得
ミシェル・ショックト:プロフィール

1962年ダラス・テキサスで敬虔なモルモン教徒の母とヒッピーの父の間に生まれた彼女は若い頃からアングラフォークシーンでスタッフとして活動。
テキサス州の大学をドロップアウト、サンフランシスコへ移住して、都会のパンク文化から強い影響を受け母親から病院に入れられたりする。
その後、国中を旅して周りNYへやって来たころは政治的な活動家になっていた。
グリーンピース運動の支援で滞在したアムステルダムから帰ってからはコンテンポラリーな自作曲を作るようになりイギリスからやってきたプロデューサーがテキサスのフォークソングのキャンプファイアーの前で歌う彼女を気に入り、自身のソニーウォークマンで録音、LP化。それがイギリスインディーチャートでバカ受けする。
間をおかず反原発運動で逮捕されたときの写真をジャケットに使ったフルアルバム2枚目(’88. Short Sharp Shocked)もUKから発表。
内容はジャケットとは裏腹の、父からの影響色濃い故郷テキサスにまつわる静かな生活や日常を描く淡々としたもの。批評家達からも絶賛される。

それからはメジャー活動ということになるが、3作目でボブウィルスなどのビッグバンドスィングをやって、多くのファンをうろたえさせ(現代ならバカ受けしただろうが)、4作目では綺羅星のようなゲスト達を使ってルーツミュージックの傑作といえるのArkannsas Travellerを発表する。
しかし、これらの混乱した作品の流れのためかレコード会社との折り合いが険悪になり、96年に開放されるまで飼い殺しのような状態に。
いわゆる<マーキュリーポイズニング>。

96年、やっと契約から自由になってからは自らのレーベルを立ち上げ、インディーとしてアンチ・ブッシュなソロ活動を中心にさまざまなアーティストとのコラボレーションを行っている。

ロンドン、アムステルダム、N.Y.、L.A.ニューオーリーンズと転々と居を変える中、今回プライベートで来日する傍らの急なライブ実現となりました。

実に歌もギターも上手いプロテストシンガーです。
声はシェリルクローや加藤ときこに似ていてギターはボブディランやガイクラーク、お師匠さんはなんと、ゲイトマウスブラウンだという強い女の人です。

............................................文責 TERRY

*公式ホームページMichelle Shocked websiteこちら ウィンドウズのみ
*関連ウェブサイト  
unofficial website called Graffiti Limbo