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「ギターが上手くなるために。」
「ギターが上手くなりたい!」ここを見ている人は皆そう思っているでしょう。
ギターが上手くなるのに、一番大事なのは、ギターが大好きな事です。
人に止められる程弾いている人は、必ず上手くなります。
下手でも良いのです、いっぱいギターに触りましょう、いっぱい弾きましょう。
さらに上達するには、細かい事が気にできると上達も早いと思います。
私が教えたポイントをしっかり守る人と、そうでない人とは、確実に差が出てきます。
何となく押さえて、何となく弾くのではなく、より確実に安定した演奏が出来るように
常に心がけ、研究してみましょう。
それを、見抜きアドバイスするのが、私の仕事でもあるのです。
「技術編」「理論編」で書ききれない様な細かい事を、これからここで少しずつ書いて行きます。
「左手親指の役割。」
流れる様なフィンガリング…、憧れますよね。
今回はそれを支える縁の下の力持ち、「親指」の話です。
基本的にロックフォームでもクラッシックフォームでも、一番安定する状態を、
どのポジションでも保ちたいのですが、そのために親指を置く位置を変化させて行きます。
ポイントは、指の腹でなく指先で押弦でき、手のひらがネックにべったり着いてしまわない、
かつ最も安定した力が入る位置をいろんなポジションで探しましょう。
普段光も当たらず軽視されがちな親指ですが、これを機会に研究してみよう!
「見る!」
レッスンをしていて、すごーく気になるのが、譜面の方に気を取られて
自分の手元を全然見ていない事。
それはかなり上級者でギターを身体で覚えている人だから出来る技で、
それまでは、しっかり右手、左手を見てギターを頭にたたき込みましょう!
コードフォームや進行、メロディーや押さえる場所を覚える事は、
ギターの上手い下手にかかわらず出来る事だからね。
しっかり覚えて出来るだけ演奏に集中しましょう!
こんなささいな事から、練習効果って変わってきますよ。
「汗対策!」
暑い日々が続きます。
暑いと汗かきますよね、汗は「滑る」と言うイメージがあるけど
私の場合「滑らなくなる」問題にこの時期悩まされます。
特に右腕への影響が多く、いつもの感覚で弾いても
微妙に動きがついて行かない事があります。
いつもと何かが違う、と思ったらこう言う所も疑ってみましょう。
私はいつも百円均一で購入した腕用のサポーターをして汗の影響を減らしています
(長袖着ると暑いので…)
おかげさまで毎年生徒さんに「怪我したんですか?大丈夫ですか?」と気遣ってもらっています(笑。
「ピックのズレ」
「ピックがズレちゃうんですけど」100%の生徒さんがこう質問します。
原因としては、「ピックを持つ位置が端すぎる」「弦を弾く深さが深すぎる、力が強すぎる」
等、色々ありますが、これらを改善しても、ズレる確率は減らせますが、
どうしたってズレる時は、ズレます。
「ピックは、ズレるもの」これを前提として対処法を考えてみましょう。
ズレがわずかなものであれば、ピックを持つ手の力の入れ具合や弦の反動を利用して
瞬時に元の位置に戻す事が出来ます。
放って置くとズレが大きくなりすぎ、持ち直さないと行けません。
ズレが致命的にならない様に早めに対処しようと言う訳です。
その感覚を身につけるために、練習の時はズレたまま無理矢理弾かず、一旦持ち直して
常に良好な状態を保って弾く様にしましょう。
次第にズレが出たときに、元に戻ろうと言う動作が自然に出来るようになってきます。
ピックの選択も重要なポイントですが、これはまたあらためて書こうと思います。
「ピックの選択」
主に「涙型」「おにぎり型」の2種類あり。
固さもまちまちで、主にExtraHeavy、Heavy、Medium、Thin等に分類されます。
「涙型」は、単音弾きや、少ない本数のコード弾きに向いています。
「おにぎり型」は、16BEATカッティング等のコードストロークに向いています。
固くなればなるほど、ピックの「しなり」が無くなるので、固い方がパワフルな音が出やすいですが、
コードストローク時の「あら」も出やすいです。
私はMedium位がタッチも繊細で好きです。
現在は、フェンダーのおにぎり型、ミディアムですが、これに落ち着く迄15年掛かりました。
前回のコラムに通じる事ですが、「しなり」が少ないと言うことは、それだけ「反動」も大きいです。
当然、ピックの持ち方、力の入れ具合によっては、「ズレ」が大きくなります。
自分のギタースタイルと相談しながらピックを選択して行きましょう。
最初は、手当たり次第に色々なピックを試して見て「1番弾きやすい」物を選びましょう。
技術が上がって来たら、「アラ」等はカバー出来るので、
「音色」で選ぶと良いと思います。
同じ様な形、固さでも、材質、先端の形状等で音は変わります、
気に入った音色で弾く事は、弾きやすさにも繋がります。

「ストレッチ」
おかげさまで教室も5年目に突入です。
初心を忘れず、これからも頑張りたいと思います。
今回は「ストレッチ」の話し。
ギターを弾くにあたって、「指が開く」と言うことは、大きなアドバンテージになります。
手が大きく指が長くても、開きが少ないと、どうにもなりません。
まずは、人差し指と中指の間を大きく開けるようにすることを目指しましょう。
欠かさずやることが大事なので、暇があったら、指を広げているくらいやりましょう。
開きに余裕ができると、弦を押さえやすいポイントを選択出来るようになるため、
自然と少ない力で押さえる事が出来るようになります。
結果、力みが取れて自然な脱力が出来るようになってきます。
写真は私の手で、90度位開く事が出来ます。
「エイリアンの手」と評される事もありますが、たしかに少し気味悪いですね(笑。

「ステンレスフレット」
ステンレスフレットにリフレットしてみました!
とは言っても昨年9月の話しなのですが(笑。
しばらく弾いてみての感想です。
今回リフレットしたギターは…
86年製のフェンダーJAPANのストラトボディに、フジゲン製のネックを取り付けた物です。

仕様は、
ネック:メイプル
指板:ローズウッド
ボディ:バスウッド(オイルフィニッシュ…自分で塗装しました(笑。)
元々の音は、ネックを変えた事により中低域が良く出るようになりましたが、
高音域の抜けが今ひとつな感じでした。
今回打ち変えたフレットはフリーダム製のNo.10です。
さて、打ち変えた後は…
思っていた程、劇的なサウンドの変化は無く、
若干軽めのサウンドに変化した程度でした。
今回のギターには、相性が良かったみたいで、
高音域の音抜けは良い方に改善されました。
クリーンな音でカッティングするには良い音です、
最近流行の低音を強調したディストーションサウンドに不向きかもしれません。
シングルコイルの乗ったギターと相性良さそうですね。
次に演奏性ですが、まぁとにかく良く滑ります、
チョーキングやヴィブラートは普通のフレットよりも楽です、生徒さんも皆、ビックリしていました。
私は大きめのヴィブラートをよくかけるので、フレットの減りは早いほうなのですが、
減りも殆ど無く、4ヶ月たっても、打ち変え時とほぼ変化がありません、
曇りも出ず、常時ピカピカです。

サウンドは若干ですが変わります,、でもそのサウンドが気に入れば、
安定したフレットの状態をキープ出来るのは大きなメリットだと思います。
「雑誌に記事を書きました」
2月18日(月)にオークラ出版より発売の「FOLK LIFE倶楽部」に、
初心者向きアコースティックギター奏法の記事を書きました。
是非、ご一読ください!

「機材」
新しい機材を仕入れたので。
この機会に、ちょっとケーブルでも見直してみるかと、色々試しています(もう何年もカナレ)
試した結果をHPに書こうかと思ったのですが、やめました。
その手の話しは、ネット上にあふれていますし、今回の事を経て改めて大事に思った事、書く方が重要だと思ったからです。
ギター本体は演奏性も含めて「高価な物は良い」に大体あてはまると思います(プレミア的な物は別として)
私は、価格の高いギターは、手間暇かけて丁寧に作っているからだと考えます、
そう言う物はやっぱり良いものが多いと思います(もちろん好みも例外もありますでしょうが)
ケーブルで音が変わるのは事実です、ですがケーブルに限らず
ちょっと疑問に思うのは同じ部品なのに、○○処理、○○入りのハンダ、みたいな物で値段が跳ね上がっている物です。だってそんな物無い時代からみんな良い音出してるじゃんって(笑。
オーディオ用の数十万もするようなケーブルも疑問です、カナレやモガミ、ベルデンで十分じゃないかと思うのですが…
生徒さんからも機材に関する質問を受けたりしますが、あれこれ説明しても結局は最後には、
「音は変わるけど、結局好みの問題だから、自分が気に入れば、安い物でも惑わされずに使えば良い、結局大事なのは良い音を出す腕前だから」なんて言って閉める事が多いです。
見向きもされなっかた安いエフェクターが、高名なギタリストの使用で名器になる、そんなもんです。
私は、当時2万くらいの初期のZOOMのマルチエフェクターとJCー120のセットのみでハードロックバンドをやっていた事がありましたが、何度か「良い音してますね」と機材を聞かれた事があります、そんなもんなんです
当時は本当にお金が無くて、機材が買えなかった、と言うのが真相ですが(笑。ちょっと自慢したい思い出でもあります(笑。)
そう、結局の所、良い音を出すのは自分自身なのです。
ある程度の期間、ウチの教室に通っている生徒さんは、それを体験して感じていると思います。
大事なのは、
「常に良い音(自分なりの、で良いです)を出そうと心がけて演奏する」
これが無いと、何も始まらないと思います。
それを心がけて、自分の理想の音を目指して機材を選んでください。
いろいろな情報があふれています、それに惑わされずに。
失敗して散財もあるでしょうがそれも経験です(笑。
まあ、取りあえず、ピックを変えてみたり、すり減っていたら新しい物に変えるとこからはじめると安上がりで良いかもしれません。
あ、別に私は機材の話が嫌いなわけではないので(むしろ好物)生徒さんは遠慮せずに質問してくださいね(笑。
「スピーカーケーブルとエレアコのケーブル」
前回のコラムの補足です。
アンプヘッドからスピーカーに繋ぐケーブルは、
通常のシールドケーブルではなく、
かならずスピーカーケーブルを使用して下さい!
シールドケーブルを使うとアンプが壊れます!
意外と見落とされがちな、この部分の音に与える影響は大きいです。
スタジオやライブハウスのアンプのスピーカケーブルを変えるだけでも、
だいぶ好みの音に近づくかもしれません。(私はBELDENの9497と8470を使い分けています)
エレアコのケーブルは、XLR端子を備えているエレアコも多い事から、
マイクケーブルの使用が想定されている、と考える事が出来ます。
ギター用ケーブルを使用していて、音がイマイチと感じている人は、
マイクケーブルを使用してみてください、音の出方がすごく変わりますよ!
(私はBELDENの8412を使用しています、このケーブルはエレキギターへの使用でも有名ですね)