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「トリスター」の機能と構造



トリスターの基本構造

トリスターは、カメラ本体と三脚(DSSはエレベーターパイプと、DSWは手前側の脚2本)を伸縮&回転可能なシャフトでつなぎ、カメラの微振動を止め、且つ、ビデオ雲台の様に任意の位置で止める事を目的として考案した物です。

DSSの場合、カメラ側取り付け部は常に二次元的な動きしかしないので、シャフトと取り付け座をリベットにより連結しています。
DSWでは、カメラ側にも三次元的な動きが必要になるので、ここはゴムのブロックを介してジョイントしています。


カメラ側取り付け部(DSS)


カメラ側取り付け部(DSW)


シャフト

フリーストップさせるためのフリクションは、インナーシャフトに貼り付けた植毛紙とアウターパイプ内壁との摩擦力を利用しています。当初はオイルダンパーの使用も考えていたのですが、適当な力と作動長の物が入手困難なのと、メンテナンス&調整の事を考え、この方法を採用しています。

ねじれ方向に対しての“逃げ”も、インナーシャフトとアウターパイプの間で吸収させています。

三脚側(ベース側)取り付け部分には、複雑な動きが要求されます。
この要求を満たす為には、ユニバーサル・ジョイントが必要だったのですが、振動を吸収するという意味も含めて、ゴムのブロックを使っています。
当初、ビスによってトリスター本体を着脱するタイプの物を試作してテストしていたのですが、使い勝手があまり良くないので、この方法を採用しています。

この方法は、ベースに埋め込んだピンに対して、単純に差し込んでいるだけなので、直ぐに抜け落ちてしまいそうに感じますが、ピンの埋め込み角等を工夫していますので、使用中に抜け落ちる事はありません。


三脚側取り付け部(共通)

工作技術と知識に優れた方なら、ここまでの説明と写真だけで、同じ様な物を製作する事が可能だと思います。 自信のある方は、チャレンジしてみては如何でしょうか。それだけの値打ちは十分にあるアクセサリーですよ。



振動吸収テスト

振動を吸収するテストをやってみました。
テストに使ったのは、RYOGA45ED☆AC55WB+E-100RS(2,280mm相当)をニッキュッパのヘロヘロ三脚にセットし、8m先のターゲットをテレ端で動画撮影中に、カメラの上部約3cmからゴム板(約30g)を落下させています。装着しているのはDSS-200です。(それぞれ3MBほど有ります)
 *微妙な大揺れと画面が傾いているのは、安物三脚のせいです(笑)


トリスター無し            トリスター付き

*ブラウザーから直接見れない場合、DLして御覧下さい。


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