結婚式のご案内

  鹿児島キリスト教会は結婚式を承ります。 

             最終更新2003年11月18日

  以下のことを、承認いただける事の下に、司式致します。

 結 婚 式 申 し 合 せ       1994年7月24日の申し合わせ


1、キリスト教の結婚式
  結婚は、人間に対する神の祝福に満ちた出来事です。結婚式を執り行なうことによって、
神に対する感謝と、神が導いてくださることを願うものとしていきたいものです。二人が神
のご計画と導きによって結ばれることを心より感謝し、生涯いついかなる時も互いに助け合
い、励まし合いながら共に生活をしていくことを神に厳かに約束する式としていきましょう。

2、教会で結婚式を挙げるために
  教会での結婚式は、当事者が教会員、もしくはその家族、教会員による紹介者、さらに
求道を決心している者に対して執り行ないます。希望者は、4回以上の礼拝出席と4回の結
婚カウンセリングを事前に行うこととします。申し込みは、3ヶ月前までに結婚申込書を提
出し、その後行われる教会の役員会の承認を必要とします。原則的に日曜日の結婚式は行わ
ず、その他の曜日に行うこととします。
  なお、当教会員以外のクリスチャンの方が当事者におられましたら、当該教会牧師の推
薦状をお願いします。

3、式料は、教会への献金とします。献金には、9万円を実費とし、その他に、感謝献金を
  お願いします。

      総費用(実費)         < 90,000円 >
       ・式場費(冷暖房設備費)    20,000円
       ・謝礼 司式者           30,000円
           奏楽者            20,000円
           奉仕者への茶菓子    10,000円
           リングボーイ      お菓子か記念品
           フラワーガール       同上
           看板作成者         同上(ハンカチなど)
       ・クリーニング代(白布・バージンロード)   5,000円
       ・式次第印刷費          5,000円

 *感謝献金は、神様への感謝の気持ちを込めてお捧げください。
 *その他、講壇に飾るお花に関しては、当事者で用意をされても結構ですが、教会で別途
   ご紹介もできます。
 *リングボーイ(1名)・フラワーガール(2名)は、親戚・知人の中でお願いしてください。
  該当する年齢の子供さんがいない場合は、教会で紹介いたします。
 *受付けは当事者側でお立てください(芳名帳は教会にはありません)。*写真撮影など
  は自由ですが、写真屋さんに頼まれる場合は、事前に牧師との打合せをするようにお伝えく
  ださい。

4、結婚式当日まで
   結婚式の許可は、教会役員会の承認を必要としますので、決定後速やかにその結果をお伝
  えします。案内状はその後に発送するようにしてください。結婚式数日前に、リハーサルを
  行います。新郎・新婦・新婦父・立会人(2名)・リングボーイ(1名)・フラワーガール(2
  名)の出席をお願いします。

  

以上は、1994年の原則的な標準です。  現在では、現実標準で行っています。

 1、 結婚式前に、お二人で、最低1度は、当教会の礼拝に出席くださる事。
 2 、最低3回の結婚説明カウンセリングを、受けていただく事 (3回目は、リハーサルです。1回の時間は、30分間くらいです。)

 これらのことは、結婚式の誓約において、どのような神様の前で、結婚の約束・誓約をするか理解して頂くもので、信仰の強要ではありません。

                                    

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結婚式メッセージの例 (もっと聖書的なものがあれば紹介ください。)   

 この度は、○○○さんと○○○さんの結婚式を、こうして主なる神様のみ前で、執り行なうことが許され心
より感謝致します。ここに至るまで、ご本人たちはもちろん、ご家族、ご親族、ご友人と多くの方の導きと支えの
内にあったことと思います。特に、お二人をここまでお育てになったご両親の喜びとご苦労は、大きいもの
が在ろうと察せられます。心よりおめでとうございます。
 さて、短い時間ですが、聖書の示します結婚についてお話し致します。さて、第一に結婚は人間の立てた
制度です。お二人はこれから市役所に行かれ、戸籍に登録されます。そして、この社会はいろいろな制度で、
お二人を守るでしょう。しかし、この世の制度以上に聖書では、結婚式を、神様が導き立てたものとして示し
ております。お二人はたまたま出会われたのかも知れません。しかし、聖書は、神が合わせたもとしてして
結婚を示します。永遠の昔から命の火が消えるまで、世の終りまで、神様はこの時代と今の相手を備えられました。
自分が選んだとの思いがもちろんありましょう。しかしその背後に神様がおられ、導かれた。この事を、この日
ぜひ、確認し覚えてください。全知全能の神様が合わせられたとすれば、いろいろな行き違い、失敗が会っても、
これを試練として訓練として受けることができます。神様が合わせてくださったなら、お二人の間の様々な事を責任
をもって、喜んで受けて行けるでしょう。性格の違い、習慣の違いは当たり前です。神様はあえて選んで今の相手を
備えられました。誓われた通りに、健やかな時も病める時も、この誓いを果たしてください。
 2番目に、聖書は結婚を「父と母を離れて、一体となる」事と示します。お二人は困った時に、お父さんお母
さんの助けを受けるでしょう。しかし、今やお二人が結婚され、二人は一体です。結婚の神聖は犯されてはなりません。
お父さんお母さん友人は、二人の決定をまず優先し、確認しなければなりません。助けをするときは「それはちゃんと二
人で決めたかい」と釘さしてください。ぎこちなくても、二人が一体で歩めるように、勧めてください。これが、一体です。
 最後に結婚を成り立たせて続かせるものを、聖書は愛である、と言います。聖書の愛とは具体的に十字架を示します。
ここは神様がイエス様一人子を捧げてくださった姿です。お二人は、恋愛から結婚生活に入られます。愛してくだ
さい。命を捨ててくださった神様の前で、結婚された事は、お二人は、命を捧げあい、愛に生きよと言う事です。
奥様が妊娠されたり病気になられた時は、旦那さんは具体的に助けましょう。夫婦は旦那さんだけが自己実現するのでな
く、奥様も人間も磨いてください。愛は、本物の人間になる過程で出来ていきます。人間は弱いものです。しかし、
ご両親や友人、教会はお二人の人生の完成を祈っています。2人の航海には荒波あり凪のありです。
泣く時は共に泣き、笑う時は共に笑う2人の航海の出発であるように神の祝福を祈ります。アーメン。

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