人道的介入


人道的介入とは何か。



 

人道支援と人道的介入の違い


人道的介入とは、災害による被害を受け、受けるおそれのある被災者に対する支援である。

ただし、人道的介入は、国家や国家の連合体が被災国の同意を得ずに、軍隊を用いて行われることが多い。

人道的介入とは何か

紛争被災者に対する人道支援

・医療活動:軍隊による医療施設や衛生要員による医療支援

・食糧・栄養の提供と改善:輸送機を用いた物資の輸送、配給

・公衆衛生の改善:軍隊の給水車や浄水装置の活用

・避難所の設置と日常生活の確保:大規模難民キャンプの設営

人道支援機関に対する活動の保護

・援助物資の輸送や配給の護衛

・避難所や安全地域の治安維持

紛争当事者に対する軍事的措置

・戦闘やジェノサイド行為などの非人道的行為の停止

・停戦や和平合意の締結に向けた誘導

・停戦や和平合意の違反に対する制裁

・非武装:武装していない支援者(NGO、国際機関等)による支援は、一般に人道支援という。

・武装 :武装している支援者(軍隊)による支援は、一般に人道的介入という。

ただし、フランスの人道支援機関の中には、国家の同意なしに被災地に介入することを強調するために、人道的介入という言葉を使うことがある。ただし、「軍隊による人道的介入」と「人道支援機関の人道的介入」は、歴史的背景を大きく異にしており、両者を同じ用語で表現するのは混乱を招くことになる。



 

事例の紹介