川嶋鮮魚店の歴史
小樽市内には約20ヶ所の市場があります。
その市場・店舗にも、さまざまな思いや歴史があります。
たまたま、このページに辿り着いた皆様に、
ほんの少しですが川嶋鮮魚店の歴史について
まとめたものを紹介したいと思います。

 

三角市場と三角マーケットは、
屋根続きですが、
別の協同組合です。
(三角マーケットは現在休業中)

 

S37年 三角マーケット内に、社長、社長の母、社長の弟の

3名にて、川嶋鮮魚店開業。

S38年〜 開業するも、うまく波に乗れず、借金がかさむ中、

毎朝リアカーにて、魚を店まで運ぶ。

 
S40年〜 高度経済成長の波に乗りながら、

社長の商売人としての豪腕が発揮され始める。

S45年〜 この頃の小売店は、バット(魚を入れるブリキの皿)に

たくさんの魚を入れて、一山いくら、で売り始める。

S50年〜 小樽市民の買い物といえば市場だった。

夕方にもなると、たくさんの買い物客で溢れ返っていた。

S55年〜 小樽でも、三角の川嶋と言えば、すぐ分かるほどまでに

売り上げを伸ばしながら、すぐ近くまで来ている時代の変化にも

少しずつ方向性を探し始めている。

S60年〜 どこまで鮮魚一本で勝負できるか、

まだまだ小樽市民の台所的役割を担う。

H元年〜 観光客の増加を横目に見据えながら

川嶋鮮魚店の看板を背負い続ける。

H3年〜 三角マーケット内にて、第2販売所を開業。

観光客向けの、カニ・イクラ・鮭といった商品の販売にも

力を入れ始めながら、生鮮の販売をしていた。

 
H7年〜 秋10月10日、三角マーケット 漏電により全店焼失。

約十日間にわたり、営業できない。

この火事によって、三角マーケット内の何店舗かが廃業する。

マーケット内の歯抜けが始まった。

H10年〜 三角マーケット内から、三角市場内に店舗を移動し、

鮮魚・カニ等を同じ場所で販売するスタイルにレイアウトした。

三角市場・川嶋鮮魚店に名前を変更。

現店長、小樽に戻り、川嶋鮮魚店の従業員となる。

H14年〜 時代の流れに乗りながら、

古き良き社長の知恵、新しく斬新な店長の知恵、たくさんの仲間と、

協力しながら売り上げを伸ばす。

H15年〜 HP開設。ネットでの販売形式はとらず、

店の紹介として、知ってもらう事から始める。活カニ販売の為の水槽完成。

冷凍カニ、浜ゆで、活カニと、年々お客様のニーズに合うものへと変化していく。

  
H17年〜 現在三角市場内で、4店舗分のコマを借りて営業中。

小樽の観光人口減を感じつつ、新しい試みを日々模索中!!

店長の思い 創業45年目を間近に控えながら、

昔ながらの対面小売販売を中心に、全国の旅館、ホテル、

居酒屋等への、卸し売りにも力を入れながら

小樽の魚の魅力を伝えたいと思います。

←アシカをクリックするとHOMEへ