ポーキー

登場作品 MOTHER2
職業 子供
性格 ひねくれ者
強さ
賢さ
思想
魅力
影響力
名言 「さて、どっちが
かっこいいかな?」

 名作・MOTHER2よりポーキー。
 途中までは、正直印象が悪かったです。戦いの時には隠れ、冒険の途中で主人公の邪魔はするわ、悪態をついてくるわ・・・いいところ無いです。


「お?」と思ったのは、マジカントのイベントのとき。個人的には、マジカントの全てのイベント(もちろん、入る直前のイベント)がこのゲームで最高の場面だと思っています。

マジカントとは、主人公が作り出した心の世界。そこで会った、普段はイヤミな少年はやけに素直に主人公に話しかけるのでした。

 「ネス、お前はいいよな・・・。なんかお前のことがうらやましいよ。
 ・・・・・・。おれなんかダメさ。だけど、ネス・・・ま、いいよ。
 いつまでも仲良くやっていこうぜ、な。」


 これがポーキーの本心かどうかは分からないけれど、もしかしたらポーキーも主人公と仲良くやっていきたいのんじゃないかな・・・と思ってしまったのです。でも、主人公に対するコンプレックスと、家族の環境によって屈折してしまった性格のために、どうしても主人公に反発してしまう・・・。そう考えると、彼の行動にもちょっと同情できる部分があるというものです。

ただし、彼が行った行為がそれで帳消しになるなんて事は無いですけど。まあ、ラスボスであるギーグに導かれて動いていたという地点でダメです。救いようの無い極悪人というわけではないんだけどね・・・。

 それで、最後に主人公に擦り寄っていくかな、また「仲良くしよう」と言ってくるのか?と思っていたんですけど、そんなことは無かったですね。

「さて、どっちがかっこいいかな?」

ラスボスを倒した後、ポーキーはこのような事を言ってどこかへ去っていきます。彼は、「小悪党」から「大悪党」へと変貌を遂げたのです。そして「ニンテンドウ64」で発売される予定だった「MOTHER3」のサブタイトルは「豚王の最期」。豚王とは・・・多分、ポーキーのことでしょう。

もう戻れない所まで行ってしまったからこそ、あそこまで暴走するしかなかったのですね。少し哀れです。

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