日経新春杯京都・芝2400m(GU) 

枠順表&黒レビンのコメント

馬名 コメント
ヒカルカサブエ 4連勝は素直に評価。相手も手頃で。
メイショウクオリア ダービー以降が全くダメ。なんちゃって重賞馬か。
シゲルフセルト 前走大敗。巻き返せるのか?
メジロコルセア 重賞で結果が出ない。見送り妥当。
ホワイトピルグリム そこそこ走りそうだが、そこそこ止まりっぽく。
アップドラフト 前走は3着だが完敗。条件も合うとは思えず。
タガノエルシコ ハンデも条件も手頃。それなりには。
ナムラマース やや立ち直る。しかし、展開に左右されそう。
アグネストレジャー 重賞では足りない印象。
10 テイエムプリキュア 展開一つで一発かます馬。前が手薄なら。
11 マイネレーツェル 秋から5戦目。そろそろお釣りがなくなりそうだが・・・。
12 ドリームフライト 連勝評価。前に行く馬も少なそうで。
13 ホッコーパドゥシャ それなりに善戦してもよさそうだが。
14 トウショウパワーズ 長期休み明け。いきなりでは?
15 アドマイヤモナーク 実績は一番だが、前走は展開に恵まれた感じ。
16 マキハタサイボーグ やや下降線。いい頃なら好勝負だろうが。

黒の予想
「GUなのに」

 京都のGU・日経新春杯。しかし、メンバーが集まらないGUですね・・・。

 ともかく、このレースの鍵になるのはアドマイヤモナークでしょう。前走はダイワスカーレットを捕らえに行った馬がことごとく潰れて、タナボタ的な2着だったんですけれども、それ以外にも去年のこのレースを勝ち、京都大賞典でも2着ある馬ですからね。さすがにこの条件とメンツなら問題なく上位に来れてもよいと思うのですが・・・問題は展開。

 今の京都は後方一気が決まりにくいし、何より人気になりそうなマイネレーツェル、ナムラマースも後ろに行く馬ですからね。互いに牽制しあって前に行く馬にまんまとやられるパターンも考えないとならないのでは?・・・とは言うものの、前に行く馬でそれなりに有力な馬は特にはなし。強いてあげるならドリームフライト、ヒカルカサブエらでしょうか。まあ、そのあたりはハンデ戦だし、展開もあるので多少は期待しましょうか。

 危険馬指名はマイネレーツェル。どうも方向性が分からないローテーションだし、京都で牡馬にまみれて後方一気を炸裂させるイメージも沸かないので。人気次第ではナムラマースでもよかったのですが、分かりやすいこっちで。


黒の血断 プリキュア、引退レースなのね・・・。
◎アドマイヤモナーク
○ドリームフライト
複テイエムプリキュア
△ヒカルカサブエ
△タガノエルシコ

結果 1着 10 テイエムプリキュア 萩野
2着 ナムラマース 小牧
3着 タガノエルシコ 藤岡
4着 ホワイトピルグリム 秋山
5着 15 アドマイヤモナーク 川田


単勝 10番:3440円   複勝:10番 620円 8番 210円 7番 230円
枠連:4−5 2690円  馬連:8−10 15190円   馬単:10−8 41360円
三連複:7−8−10 22460円  3連単:10−8−7 213570円
ワイド:7−8 630円  7−10 2980円 8−10 3000円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

プリキュアが勝った!これだけでお腹いっぱいです。

レース回顧
テイエムプリキュアが軽ハンデと展開を十分にいかしての逃げ切り勝利。予想通りというか何と言うか、有力どころはみんな後方で牽制しあって、逃げたのがノーマークの人気薄だったから「どうせタレるだろう」という認識があったんでしょうね。そのあたりはマイネルデスポットやイングランディーレ、ビッグゴールドのケースがあるので珍しくないんですが、穴を開けるときは得てしてこういうものなのでしょうね。

しかし、苦難の3年間でしたね。無敗でジュベナを勝った後は、クラシックでもその後も見せ場がなく苦しい日々を過ごしていましたから。ラストランのここで勝つというのも出来たストーリーですが、ジュベナからそれなりに応援していた身としては嬉しいものです。

あと、負けた馬について。しかし、1番人気がヒカルカサブエだったのね・・・。馬も騎手もまだまだという感じでしたね。こんなに人気背負うなら、こっちを斬っとけばよかった・・・。アドマイヤモナークは人気を背負うとコケる馬なのかもしれない。また忘れた頃に好走するんでしょうね、こういうタイプは。



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