CBC賞中京・芝1200m(GV)
枠順表&怨恨のレビンのコメント
枠 | 馬 | 馬名 | コメント | 怨 |
1 | 1 | グランプリエンゼル | 54kgはちょうど良い斤量。憤死しなければ好走可能。 | ◎ |
2 | イセノスバル | ここ最近の成績を見ると、厳しい。 | − | |
2 | 3 | シゲルスダチ | OPでの成績を評価も、人気過剰のような気も。 | − |
4 | エーシンダックマン | ベストは京都。新中京で行ききれるかが問題。 | − | |
3 | 5 | ドラゴンファング | 叩き2戦目。もう少し様子を見たい。 | − |
6 | オールブランニュー | 50kgは軽い。3着くらいなら可能かも。 | 複 | |
4 | 7 | ファインチョイス | ジュベナ以降がサッパリ。早熟だった? | − |
8 | アキノパンチ | 48kgは軽いが、重賞でどこまでやれるか。 | − | |
5 | 9 | コパノオーシャンズ | 近走冴えず。久々だし、少し厳しいか。 | − |
10 | リーチザクラウン | スプリントで通用するスピードはなさそう。厳しい。 | − | |
6 | 11 | サンダルフォン | 9歳だがまだ現役。狙いは次っぽいが・・・ | − |
12 | ダッシャーゴーゴー | 59kgはこなせるはず。問題は他馬との差と、左回り。 | ○ | |
7 | 13 | オウケンサクラ | スプリント適性はそれなりに。そこそこはやれそう。 | − |
14 | ホットチリペッパー | 行かなきゃダメな馬だが、同型との共存は厳しそう。 | − | |
8 | 15 | スプリングサンダー | ベストは阪神1400m。スプリント重賞ではどうか。 | − |
16 | マジンプロスパー | 同じくベストは1400m。休み明けもイマイチだし・・・。 | △ | |
17 | エーシンヒットマン | ここ2走はなかなかのもの。重賞でも? | △ |
怨根の予想
「中京夏開幕」
ラジオNIKKEI賞は混戦でよく分からんので、こっちだけ。サマースプリントシリーズ第2戦のCBC賞。土曜の競馬を見ている限り、今の中京は時計が異常に出る前残り馬場になっているようですが、日曜日の天気予報は雨。これがどう出るんでしょうか。はてさて。
このレースでは、高松宮記念の4〜6着馬(ダッシャーゴーゴー、マジンプロスパー、グランプリエンゼル)が参戦と、なかなかのメンツ。順当ならこの3頭で決まってもよさそうだけれども、ここはハンデ戦。そう簡単にはいかないんじゃないでしょうか。3頭が3頭とも壮絶にぶっ飛ぶ事は考えづらいですが、コケる要素はあります。
まずはダッシャーゴーゴー。休み明けもそれなりに走るし、59kgも去年58.5kgを背負って勝っている(ただ、その去年のCBC賞もビミョーなメンツでしたけどね)んだけれども、問題は左回りの実績がないこと。(0−0−0−3)と全く馬券に絡んでいないんですよね。左回りだと最後の最後で伸びきれない、そんな印象があります。次にマジンプロスパー。戦績は1400mに好績があって、1200mの重賞だとあと一歩足りないという感じ。あと、休み明けはいいとは言えないタイプなので、いきなりのここで100%で戦えるかというのがちょっと疑問。グランプリエンゼルは他2頭に比べて斤量も有利だし不安要素は少ないけれども、内枠で包まれると抜け出せなくなって憤死が怖いところ。なので、どの馬も軸にしづらいんですよね。まあ、そんな訳でいつも通りのBOXです。
危険馬指名はエーシンダックマン。同じく行かなきゃダメなホットチリペッパーとの共存は難しいと思うし、京都のような直線に坂のないコースでこそという印象がありますからね。最後の最後で止まってしまって、差されるのではないか・・・そう思ったので、バッサリいきます。
結果 | 1着 | △ | 16 | マジンプロスパー | 浜中 |
2着 | 15 | スプリングサンダー | 四位 | ||
3着 | ○ | 12 | ダッシャーゴーゴー | 横山典 | |
4着 | 13 | オウケンサクラ | 太宰 | ||
5着 | △ | 17 | エーシンヒットマン | 藤岡康 |
単勝 16番:450円 複勝:16番 170円 15番 320円 12番 180円
枠連:8−8 760円 馬連:15−16 3110円 馬単:16−15 5290円
三連複:12−15−16 4520円 3連単:16−15−12 27660円
ワイド:12−15 1450円 12−16 420円 15−16 1090円
※必ず、主催者発行のもので確認してください。
高松宮記念組上位3頭のうち、◎を打ったグランプリエンゼルだけがぶっとんでしまいました。うーん…。
スプリングサンダーも、できれば抑えておくべきだったか…。
レース回顧
レース自体は、予想通りエーシンダックマンの逃げ。前半3ハロンが33.7とやや速めだったけれども、マジンプロスパーはそのエーシンダックマンを見るような位置での競馬。そして、いい位置からそのまま押し切りという感じでした。2着には、高松宮記念のサンカルロのように、後ろから飛んできたスプリングサンダー。この2頭がワンツーという事は、1400mも走れるような適性が必要だったという事なのかも。ダッシャーゴーゴーは、休み明け、左回り、トップハンデという三重苦を背負ってこれなら、まあまあという感じではないでしょうか。
それにしても、典型的な外枠祭りでしたな…。これではグランプリエンゼルの出番も無くても仕方無しという事か…。