ヴィクトリアマイル東京・芝1600m(GT) 

枠順表&悲運のレビンのコメント

馬名 コメント
マイネイサベル 去年は肝心なところで詰まる。今年こそは。 ×
オールザットジャズ コーナー2つのマイルは忙しい。ただ、内枠なら?
ジョワドヴィーヴル どーも前走が復活済みのような感じで。叩き3戦目だが。
ハナズゴール 小柄な馬だけに、馬場が重くなるとどうか。
ザッハトルテ 近走は認めるが、さすがにGTではちょっと…
ドナウブルー 去年の2着馬だが、状態は去年以下。
アドマイヤセプター 距離オーヴァーっぽい。ましてGTでは。 ×
ホエールキャプチャ 去年の勝ち馬も、宝塚以降散々。復活あるのか?
アイムユアーズ 前走は最内でチグハグ。巻き返しあればいいのだが。
10 イチオクノホシ 典型的な詰め甘タイプ。3着程度ならあるか。
11 ヴィルシーナ GT2着の連敗記録に終止符を打ちたいが…やはり今回も?
12 ゴールデングローブ マイルは忙しそう。さすがにGTでは。
13 レインボーダリア マイルでもそこそこは。叩き2戦目だし、多少は…
14 アロマティコ とにかく甘い。今回は入着までか。
15 フミノイマージン 去年は理由があったにせよ大敗。マイルは厳しいか。
16 メーデイア ダート馬。マルセリーナ出走への嫌がらせ?
17 サウンドオブハート 前走で重賞制覇。池添怒りの勝利はあるのか?
18 エーシンメンフィス 前走完敗。緩い流れでないと辛い?

悲運の予想
「ウチパク…」

 今週はお局様が集まったマイルGTが行われます。ヴィルシーナは鬼のいぬ間にGTを勝ちたいけど…はてさて。ヴィクトリアマイル。

 さて、注目する要素は1つ。ヴィルシーナはGTを勝てるのか。この馬自身は鋭い切れ味があるわけじゃないし、並んだら絶対に抜かせない勝負根性があるわけでもない。能力は高くて器用だけれども、GTを勝つための突き抜けた何かが足りないような気がするんですよね。さらには鞍上。ゴールドシップ、エーシントップと1番人気を続けてぶっ飛ばし続けているウチパクというのも問題。まあエーシントップに関してはGTでの能力の問題という情状酌量の余地はあるけれども、どうにも信頼がおきづらい。具体的に言うとまた2着っぽい。何かに差されるか、行ききられるか。どちらにしても、勝つイメージが沸かないんですよね。だったら軸なら安全じゃない?というのも春天の一件があるからそれもできない。

 そして、今回も例年並みにどの馬が来てもおかしくない。人気無い馬にも面白い馬はちらほらといますからね。あとは…馬場模様。雨はやむだろうけれども、どこまで馬場が回復するかが問題。全く乾かなかったら重馬場の巧拙で決まりそうだけれども、適当に乾くようなら内に行った馬だけで決まるしょうもないレースになりそう。そのあたりは当日の様子を見ないとどうしようもないね。ハナズゴールもマイネイサベルも馬場が重いのは歓迎じゃないんだよね…どうすっかな。

 危険馬指名はジョワドヴィーヴル(またか)。確かに以前、牝馬のマイルなら多少見直しの一手と書いたけれども、中日新聞杯からのローテが謎過ぎるし、他の上位人気の馬だって弱くないですしね。しかもなぜかF先生は別の馬乗っているし。さすがにこういう状況だったら斬りますわ。

結果 1着 11 ヴィルシーナ 内田
2着 ホエールキャプチャ 蛯名
3着 マイネイサベル 柴田大
4着 ジョワドヴィーヴル 川田
5着 ドナウブルー ウィリアムズ


単勝 11番:310円   複勝:11番 150円 8番 1020円 1番 350円
枠連:− 0円  馬連:8−11 8030円   馬単:11−8 12600円
三連複:1−8−11 35770円  3連単:11−8−1 193570円
ワイド:1−8 7150円  1−11 870円 8−11 2570円 
※必ず、主催者発行のもので確認してください。

ホエールキャプチャ、復活したのか…これは厳しい。
1・3着…

レース回顧
今までGT2着続きという負の連鎖を断ち切ってようやくヴィルシーナがGT勝ちました。ただ、ものすごく危なかったけれども。マイネイサベルを振り切ってゴールに向かうのは良かったけれども、外からホエールキャプチャが強襲。いつもなら負けていたかもしれないけれども…5回目だからか、ここを勝たねば2度とGTを勝てないと分かっていたのか、辛うじて僅差で凌ぎました。そして佐々木登場。この人、中京で見たことあるけれどでかいですよね。

まあ、ヴィルシーナやマイネイサベルはともかく…なんでホエールキャプチャがここで復活するんでしょうか(あと、ジョワド4着とかドナウ5着とかもだけど)。特に前走なんて何一つ見るべきものがないレースで終わってしまったものだと思ったんだけれども…。マイル限定でしか走らないという事なんでしょうかね。分からない。

そして、タイトルが「人名+…」の人がGT勝ったのも初。タイトルを今回は「浜中…」にすべきだったかな。エーシントップとの2択で果たしてハナズゴールで正しかったのか的な。結局、どちらも不正解だったという事で。でも、西園厩舎と絶縁した事を考えると、この選択は正しくなかったのかもしれない。内で詰まってチグハグだったとはいえ、馬自身もGTクラスではないのかもね…。チューリップ賞の時はGTクラスの猛者なのかもと思った事もあったけど。

天気が思ったよりもよく晴れて馬場がすっかり乾いていましたね。そうなると時計が出る馬場になるのもやむなしか…。外行く馬は全滅的なものを想定していたけれども、予想外にフラットになっていたし。上手くいかないね…。

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