HOME 蕪栗沼WebLink
◆どんなところ > 空から見てみよう
空から見てみよう
◆しおり◆ 空から見てみよう沼の中はどうなっているの?
 蕪栗沼を空から見てみよう

 この写真は,稲刈り直前の頃に,蕪栗沼を南側上空から撮影したものです。

 中央に南北に伸びる堤防(しらとり堤防)の西側(向かって左側)が蕪栗沼(約100ha)。東側(向かって右側)がしらとり地区(約50ha)です。

 蕪栗沼はまるで,田んぼの中に浮かぶオアシスのようです。

 蕪栗沼は,中央部にわずかな水面が残されているだけで,ほとんどが湿生植物に覆われています。沼というよりは湿原に近い景観です。


 この写真は,沼の東側上空から西方向を撮影したものです。

 蕪栗沼の周囲には,しらとり地区,野谷地地区,沼崎地区,四分区地区,伸萌地区という稲作地区があります。このうち,しらとり地区は既に水田跡地となっています。

 蕪栗沼には,小山田川,瀬峰川,萱刈川の3つの川が流れ込んでいます。


 沼を南東上空から撮影したものです。

 沼の西側から流れ込んだ3つの川は,沼の西縁部から南縁部を流れくだり,小山田川として東へ向かいます(写真では,真下に向かっている川がそれです)。


 この写真は,蕪栗沼を少し離れた南側上空から撮影したものです。

 遠くには伊豆沼や長沼も見えます。

 蕪栗沼の東側は広大な水田地帯になっています。この地域は,かつては広大な湿地帯(旧蕪栗沼)が広がっていたところです。明治時代の北上川改修事業の結果,湿地の干拓が進み,現在の水田地帯となりました。


 蕪栗沼を西側上空でフライトしていた熱気球から撮影したものです。

 東の遠方には,イヌワシの古里,翁倉山がみえます。

 しらとり地区の広大な水面に目が止まりますね。きっと,空を飛ぶ水鳥たちも,この水面を目印にして飛んでくるのでしょう。

 冬枯れの田んぼの中にもオアシス。それが蕪栗沼です。
 蕪栗沼の中はどうなっているのかな?
kabukuri-map

 

蕪栗沼の中はどうなっているのでしょうか。もう少し詳しく見てみましょう。

 沼の真ん中にやや広い水面があります。この水面には,北側の水路から水が流れ込んでい
ますが,農繁期以外は水が少なく,秋冬の渇水期にはほとんど干上がってしまうことがあります。
 なお,小山田川の水は,ふだんは蕪栗沼の中には入らず,西側と南側の流路を流れ下っています。

 開水面の水は,南へ続く細い流路と,中央開水面を経る西側流路に分かれて流下し,小山田川に注いでいます。

 この水面の北側は主にヤナギが,南側にはヨシが生育しています。

 蕪栗沼の東隣には「白鳥(しらとり)地区水田跡地」があります.ここは,数年前まで田んぼでしたが,1997年秋に耕作から撤退し,現在は小山田川河川敷の一部となり,湿地復元が行われています。