今日から3月、待ちに待った本格的な「春」の到来です。毎朝犬の散歩に出掛ける公園のあじさいの
新芽も一段と膨らんだように思えました。
これから日一日と気温も高くなり、過ごしやすい日が多くなる事を心より期待します。

ただ、昔と比べて「春」の期間が短くなって来ていると感じるのは私だけでしょうか? 3月が終わり
4月も半ばになると、街中では半袖で歩く若者の姿がちらほら、5月にでもなれば半袖が殆どで
交わす会話も「今日は暑いね〜」・・・「暖かくて良い日ですね」なんて挨拶を交わす時期は本当に
短くなってきていますね。

このように地球は確実に温暖化しています。その一番の要因は何と言っても二酸化炭素の排出。
街を見渡せば「自動販売機」の多い事、特に飲料水の自販機で「ホット」と「クール」の両方の機能が
備えられている物の電機消費量は、随分前の試算で家庭の冷蔵庫とほぼ同じだそうです。

日本国内全体で計算すると、原発一基分以上になるとの事。 また24時間営業のコンビニの消費
電気量も相当な物。

四季の有る日本の良さを後世に残す為にも、生活様式、経済システムの転換が必要ですね。
       
                                                 近藤恭正 2012/3/1

「コンパパの日々の暮らし」から 目次へ
「コンパパの日々の暮らし」から No.10
1月早々から入院していた京都在住の義父が2月20日4:52に永眠しました。

前日19日には2年前に亡くなった義母の三回忌を済ませたばかりで、法要には参列出来なかった
ものの、埼玉や名古屋から見舞いに来た孫の顔を見て喜び、元気に再会を約束したばかり。

枕経を唱えたお寺さんは「きっと奥さんが迎えにきはったんやね。」と一言・・・私も享年91歳と言う
年齢やし、長い闘病生活の果てに逝ったのとは違い、最後まで自分自身の尊厳を保ちながらの
大往生だったと思います。

「命」有る者には必ず訪れる最期の日。  ただただ「ご苦労様でした」 合掌


                                                近藤恭正 2012/2/24
                                  
              
「コンパパの日々の暮らし」から No.9
昨日、J2の岐阜FCの台湾キャンプの様子がテレビニュースで流れていて、台中の町並みが
映っていました。

今から40年前に私がボーイスカウトの活動として台湾に出掛け、台中も訪れましたが当時とは
打って変わって高層ビルが立ち並び、素晴らしく発展している様子に驚きました。

当時の思い出を2つ・・到着した台北の空港から市内へ移動するバスの中で窓のブラインドを
降ろすように指示され、空港近辺でのカメラ撮影を禁止された事です。

軍事機密の漏洩を防ぐためとの説明でしたが、出発した伊丹空港では初めて乗る飛行機を前に
記念撮影を行ってきたばかりで、「戦争中の国と平和の国との違い」を体験しました。

また、到着した現地のボーイスカウト用の宿舎で「お疲れでした、冷たい水でも飲んで下さい」と
言って出された水が日本人感覚では全く冷たくなかった事。

同じ温度の水に対し「冷たい」と言う台湾人、一方「生暖かい」と思う日本人、子ども心にカルチャー
ショックを受け、外国人との眼に見えない距離を感じると共に、世界中同じ尺度で色々な物を測る
事は出来ないと思いました。 


                                                近藤恭正 2012/2/16
                                  
              
「コンパパの日々の暮らし」から No.8
寒波来襲が相次ぎ連日のように豪雪地帯の「雪降ろし」の様子がテレビで放映されていますが、
皆様は雪国で「雪降ろし」をされた事がありますか?

私は学生時代にスキークラブに所属しており、冬だけでなく夏の合宿等でも白馬に滞在していて
夏の快適さとともに、冬場の重労働を目の当りにしておりました。

そんな折、1週間の冬合宿が終了した夜に「みんなさ〜、屋根の雪降ろしをしてくれんか〜、
宿代を一泊サービスするから」と宿の主人に言われ、貧乏学生の身分では「身体を使って一泊が
タダになる」のは大きな魅力で二つ返事で引き受けました。

合宿を終えた25名程が長靴に滑り止めの縄を巻き屋根に昇りましたが、屋根が滑る事滑る事、
悪戦苦闘すること約2時間、やっとの思いで雪を全部降ろしてホッとしたのもつかの間、今度は
降ろした雪を用水路に運ばなくては行けません。

この作業は正直想定外で、痛む腰をさらに酷使して降ろした雪を用水路に捨てに行きました。

テレビでは屋根から雪を降ろすシーンを放映していますが、実際には降ろした雪を処分する作業が
もっと大変なのです。  高齢化が進む地域では本当に大きな問題です。
                                                近藤恭正 2012/2/10
                                                 (全日本スキー連盟1級)
「コンパパの日々の暮らし」から No.7

去る1/30に「地域福祉推進実践者のつどい」と言う研修会に出席しました。

そこで神奈川県平塚市の「町内福祉村」と言う活動報告を勉強してきました。

それは市の主導で活動拠点を町内に設けて、市からの活動費で「登録のボランティアが地域の困りごとに
対処する」と言ったものでした。(毎週火、木、金、土曜日の10〜15時)

「ゴミ出し」、「電球の交換」、「庭の草取り、剪定」、など1人暮らしの高齢者にとっては難しい作業から、
「話相手になる」、「子育て世代の育児」など、身近で困った事が起きれば何でも相談に伺ったり、困って
いる家庭に駆けつける。・・・・・との活動発表でした。

特に感銘を受けたのが、近隣の小学校、中学校とも連携を取り、「ふれあいコンサート」や「七夕の会」とか
世代を超えた活動をされている点です。

下校時間に高齢者が子どもを見守り、子どもが外出する時には逆に高齢者宅の様子を見守ると言った
「相互の見守り活動」が出来ていて素晴らしいと思いました。

研修会の翌日に嫁いだ娘から「カゼを引いて病院に行きたいけど、子どもを預かって欲しい」とメールが
届きました。 2歳の孫の顔が見れるので二つ返事で引き受けましたが・・・・近所に頼める親類がいない
若いお母さんはどうしているのだろう?・・・・と

こんな時こそ「町内福祉村」の出番ですね。
                                                近藤恭正 2012/2/2

「コンパパの日々の暮らし」から No.6

今日は1月26日、クリスマスから1ヶ月過ぎました。 この頃になると小さな子どもの居るご家庭では
こんな親の声が響きます。

「サンタさんからもらったプレゼントをきちんと片付けなさい」・・サンタさんが運んでくれたプレゼントも
1ヶ月過ぎると子ども部屋の隅に出しっぱなし。 「いらないならサンタさんに返しちゃうよ!!」・・・

子どもは飽きっぽい・・毎年この時期になると、私もこのように言われていました。

でも、親子で共有した時間は幼心の中で『思い出』と言う形で残っています。
そんな親子共通の『思い出』こそが『親子の絆』ですね。 

子どもに使うのは「お金」ではなく「時間」です。 家事や仕事で忙しい最中でも、子どもが話しかけて
来た時には、「今忙しいから」とか言わずに、少しだけ手を休めて子どもの話を聞いて下さい。     

                                                近藤恭正 2012/1/26

「コンパパの日々の暮らし」から No.4

「脱法ハーブ」の話を記載したわずか2日後に心配していた事件が起きました。

25日の夜に東京の道玄坂で高校生がハーブを吸引して緊急搬送された事件です。

ハーブを渡したお店も摘発されたそうですが、「吸引を勧めていない」と言えばそれまで。

但し、今回は厚生労働省が機敏に動きそうです。「脱法ドラッグ一括規制」の記事が本日の夕刊に。
一刻の猶予も有りません。 直ぐにでも薬事法の改正強化を望みます。

                                                近藤恭正 2012/1/27

「コンパパの日々の暮らし」から No.5

皆様は「ハーブ」と聞くとどんなイメージを持ちますか?

「癒し」「リラックス」・・・香りを楽しむ・・そんなイメージを持たれる方が多いと思いますが、巷の若者の間で
「ハーブ」と言えば限りなく禁止薬物に近い合法?脱法?ハーブを意味します。

現在、私が保護観察中の若者もその彼女からの情報によると「ハーブの愛好家」らしいとの事、「ハーブを
使用した後はしばらく言動が変で何を言っているのか分からない」とも。

そんな危ない物が繁華街のお店では「芳香剤」「お香」などと名前を変えて普通に売られています。もちろん
インターネットでも通販されていますので、既に日本国中に出回っていると考えられます。

薬事法による規制も少しづつ強化されていますが、追いつかないのが実態。

先月、大須小学校で薬物乱用防止の授業をしたように、子どものうちから「薬物の怖さ」を何度も根気良く
教えて「だめなものはだめ」と訴えて行かなくてはならないですね。

「君子危うきに近寄らず」・・・授業の最後を締めくくった言葉です。

                                                近藤恭正 2012/1/23

「コンパパの日々の暮らし」から No.3

新年早々の5日の夕刻、家内の実家の京都から一本の電話が・・・「お父さんがいっらしゃるハズで
電気も付いていますが応答が無い・・・」ケアマネージャーさんからでした。

事の発端は毎日やってくる配食サービスさんの「届けにきたものの受け取りに出て来ない」との連絡が
ケアマネージャーさんを通じてうちに来たもので、家内は慌てて京都へ・・・・・・・・・・・・

夜になり家内から「朝から動けなくなり、一日中じっとしていて、発見次第緊急入院。今は集中治療室で
何とか・・・」との連絡が。

2年前から1人暮らしの義父。 典型的な『独居老人』で近所には親戚も住んでいません。
緊急時に頼りになるのは近所の人々。

以前もお向かいさんから「家の前で転んで救急車で運ばれた・・」との電話を頂いた事も有りました。

今回も配食サービスさんが来てくれてたからよかったものの、「自分の飯は自分で作る」なんて言って
サービスを受けていなかったら、発見が遅れてこの寒い中どうなっていたやら。

義父も数年前までは町内会長やら、消防の夜警活動を行っていたので近所の方々とは顔見知り。
そんな今までの活動が命を救ってくれたのかな・・と思っています。

とかく近所付き合いが希薄になりつつ有る現代ですが、高齢化社会の中では「日頃のつきあい」が
本当に大事と思います。

「おはようございます」、「こんばんは」、「おかえりなさい」・・挨拶が聞こえる街にしたいですね。
挨拶の聞こえる街ならば、何かあった時に高齢者や子どもの「救いをもとめる声」も聞こえますよ。

                                                近藤恭正 2012/1/19

「コンパパの日々の暮らし」から No.2

「コンパパの日々の暮らし」から No.1

皆様は公共交通機関(バス、地下鉄)を利用される機会はどの程度でしょうか?

大震災以降の節電意識の高まりやマナカの発行開始から私はなるべく自家用車の使用を控えて
バスや地下鉄を利用するよう努めています。

その車内で気になることが一つ。 それは乗客の皆さんの視線の矛先で、座っている大勢の方の
視線が『携帯電話』に向いている事です。

「通話」「メール」「ゲーム」機能から始まり、今やミニパソコンにまで進化した『携帯電話』、機能が強化
されるに従って、利用価値は無限に広がって来ています。

でも、携帯の機能が広がって来るのに従って逆に減って来ているのが『会話』です。

今やサイフ代わりににもなっている携帯電話、コンビニでも無造作にポンと商品をカウンターに置き、
さっと専用端末に触れるだけ、そこに「会話」は存在しません。

本来会話をする道具だった筈の携帯電話が、どんどん「会話」を奪っているおかしな時代が既に始まって
います。

「毎度〜今日は生きの良いマグロが入っているよ」・・「じゃ〜お刺身用に4人前お願い」・・「おおきに
奥さん綺麗だから少しまけとくよ」・・なんて会話が飛び交った少し前はもっと世の中が明るく、楽しく、
暖かかったように思えてなりません。

会話が必要のない世の中・・・人間にとって新化でしょうか退化でしょうか・・・私は後者と思います。

これから電車やバスに乗った時にもっと外を眺めて街の景色や人の流れに今まで以上に関心を
持ちませんか?   街を歩く時も下を向かずに胸をはって前を見ませんか。

きっと新たな発見が有りますよ。 そして日常生活で「ありがとう」の一言を忘れずに。

                                                  近藤恭正 2012/1/17