「コンパパの日々の暮らし」から No.60
本日3/30は私にとって今までの人生において最も酷いケガをした悪い意味でメモリアルな
日です。

今から遡る事40年余り、中学1年生の春休みの出来事で場所は大須のスケートリンク。

スピードスケートに凝っていた私は本来使用不可のロングスケート靴を履いて一般客の
間を縫うように滑っていました。 ところが・・・コーナーで氷の凸凹にエッジが引っかかり
転倒・・そのまま脚からフェンスに激突して右足を骨折・・・

病院に搬送され、患部を固定し翌日にプレートで固定する手術を受けました。
もちろん人生初めての手術で緊張しまくりでしたが、痛いの痛くないのと思うまもなく
全身麻酔で何も記憶なく術後に病室のベッドで眼を覚ましました。

その時の記憶、手術前夜に親戚がお見舞いに来てベッドの周りを囲んでくれたのですが
その同じシーンをケガをする数ヶ月前に夢で見たばかり・・つまり正夢だったのです。

「こんな事になったら大変だな〜」と思った記憶は有ったのですが、結果的にケガをする
事に・・・それ以来、3/30は私にとって「ケガに気をつける日」になっています。

今日も後6時間、無事に過ぎて欲しいな・・と思います
                                          近藤恭正 2013/3/30
「コンパパの日々の暮らし」から No.59
TPP交渉参加・・・こんな活字を眼にする機会が増えています。 どちらにせよ世の中は
経済的に国境が無くなりつつ有り、グローバル化の波が押し寄せて来ています。

私が経営しているメガネ店での例を一つ。  昨今、インターネットを軽視しての商売は
成り立たなくなり、弊店でもネット販売を細々ながら行っています。

ホームページを作成し、商品を掲載し、メールでやり取りして発送する・・・大体こんな
流れでの商売ですが、あるお客様からのメール受信時間が毎日午前3時半ごろ・・・・
サングラスについての問い合わせメールでしたが、私は毎朝開店後にメールを見ながら、
「早起きの方だな〜」「きっとお豆腐屋さんか、新聞屋さんかな・・」と思っていました。

2〜3回メールでのやりとりが続き、「一度お店にお伺いします」とメールが届いた時に
思い切って「いつも早朝発信のメールですね?」と送信した所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ロンドンに住んでいて、会社から帰宅してメールを送っています・・」との事。

メールだけ拝見してもどこから送られているのかは全く分かりません。 ましてや日本語で
書かれていて、外国から送られているなんて・・・想像出来ませんでした。

私のパソコンから発信している情報をロンドンの方が見ていたなんて・・・・・・・・・・
当にグローバル化の波が・・・・
                                          近藤恭正 2013/3/18
「コンパパの日々の暮らし」から No.58
昨日は地元中学校で行われた「卒業式」に出掛け、84人の卒業生の晴れ姿を見て涙に
くれていました。

今年度の中学卒業生は私が小学校のPTA会長をしていた時に小学校に入学した世代で
スポーツ、交通少年団、子ども会等で一緒に過ごした時間も長く、思い出が一杯です。

式が始まり、「卒業証書授与」で校長先生から卒業証書をもらい、私の側を通ったMちゃんが
私の顔を見て目で会釈をしてから泣き顔に・・・・・

当然ながら私も涙が溢れてきました。 小学校の入学式でも言葉を交わしたMちゃん、つい
この間小学校を卒業し、中学校の入学式の後に私の所にきて「セーラー服姿を見て」と言って
いたのに・・・もう中学校も卒業なんて・・・

彼女以外にも9年間ず〜と顔を見てきた大勢の顔見知りの卒業生達の成長した姿が眩しく、
そして逞しく見えて本当に嬉しかったです。

大人への階段を登り始めた彼ら、今後は色々な事に遭遇し、喜び、悲しむ事もあるかと・・・・
そんな彼らを今後も見守って行きたいと思っています。  

今まで有難う、今後ともよろしくお願いします・・・・・・そしておめでとう!!
                                             近藤恭正 2013/3/8
「コンパパの日々の暮らし」から No.57
以前にも掲載した「社会貢献活動」で今日も公園清掃を行ってきました。

その中で嬉しい事が一つ、それは今まで半年以上一緒に清掃活動をしてきた保護観察中の
少年の笑顔が初めて見えた事です。

真夏の炎天下から木枯らしの吹く真冬を経てようやく春めいて来た今日の日ですが、今まで
彼は表情が乏しく、感情表現も出来ず、口を開く事も殆ど無し。

家庭でもほとんど引きこもり状態で、人との接触も苦手・・・・・私は直接彼の担当をしているの
では無く、あくまでもこの活動の時にのみ言葉をかける程度の関係ですが、何とかして彼の
表情を引き出そうと色々と試みてきました。

ところが今日はほんの些細な会話で初めてにっこり笑顔を見せてくれました。 その後は会話も
進み、公園に咲く花の説明や幼稚園時の思い出とかも語ってくれました。

普通の家庭で育った子どもであれば何ら驚くべき事では有りませんが、犯罪に手を染める少年は
その生い立ちからして色々と問題を抱えているケースがほとんど。

今日の「笑顔」が彼の背負ってきた今までの人生を払拭し、将来が明るいものになる事を願って
止みません
                                             近藤恭正 2013/3/5
「コンパパの日々の暮らし」から No.56
犬山中の3年生の生徒が3年間お世話になった机とイスを近所に流れる木曽川できれいに
洗ったとの記事が新聞に載っていました。

思い起こせば、40年前高校(名古屋西高校)一年生の3学期終了式の時に似たような事が
・・・

音頭取りは「建築業者の息子」・・「1年間お世話になった教室を綺麗にしよう!!」の掛け声の
下、クラスメイト全員で机の落書きをサンドペーパーで綺麗にし、ニスを塗りぴっかぴっか。

おまけに壁の剥がれた所も壁土で修繕。 窓枠も水色ペンキで塗りなおして綺麗に?・・・・・・・

約2時間後、我々の教室は明らかに隣並びの教室とは配色の違う教室に大変身。 
学校中で唯一水色の教室になってしまいました。

担任の先生には「しばらく教室に来ないで」と言い、職員室に待機してもらっていましたが、
時間があまりにも掛かるので、様子を見に来られ・・・あまりの変貌振りに眼を白黒・・・言葉も
出ない様子でした。

あれから40年、音頭を取り建築資材を提供した男は東京のゼネコンに勤務中、あの水色の
教室は今どのようになっているのか・・・怖くて聞けません。
                                             近藤恭正 2013/2/21
「コンパパの日々の暮らし」から No.55
先週の土曜日に近所の幼稚園で行われた「お遊戯会」に出掛けました。
その演目の中に私が昔話の中で最も好きな「かさじぞう」が有り、年長さんによって可愛らしく
演じられました。

「かさじぞう」は皆さんご存知の通り、気持ちの優しい貧乏な老夫婦がお正月を迎える為に「笠」を
作り、お爺さんが町へ売りに出たものの全く売れず。 帰り道、雪の積もったお地蔵さんに「笠」を
かぶせて家へ戻り、空腹のまま眠りについたら、笠をかぶったお地蔵さんがこの家に米俵とか
小判等をお礼に運んで来て、無事に暖かいお正月が迎えられた・・・と言うお話しです。

このお話しの中で最も気に入っている所は、お爺さんの帰りを待っていたお婆さんの「それは
よい事をした」と言うセリフです。

お婆さんだってお爺さんが笠を売ったお金で正月用の食べ物を買って帰るのを期待していた筈、
それにも係わらず、お爺さんを責めるのではなく、お爺さんの行いを称え、労いの言葉をかける、
そんな家族愛あふれる家だからこそお地蔵さんがやって来たと思います。

一方、日本の隣国には自国の利益のみを考えている国が存在しています。 経済成長が最優先
利益が出ればそれでOK、周りの迷惑は二の次・・・・

もしその国の指導者がこの日本の昔話を読むと何と思うでしょうか?
                                             近藤恭正 2013/2/14
「コンパパの日々の暮らし」から No.54
先日「地域福祉推進実践者のつどい」と言う研修会に参加しました。 そこで配布された資料を
見て「少子高齢化」の実態にびっくりしました。

1990年の人口構造では65歳以上の高齢者人口を20〜64歳の勤労(現役)世代人口で割ると
数値は5.1・・運動会の騎馬戦に例えると、1人の高齢者は5.1人の馬に乗っていた。

ところが、2010年の数値は何と・・2.6になっており、さらに2025年の予想は・・1.8、さらに
2060年には・・衝撃の1.2と

今年は2013年、多分数値は2.4〜5程度。 つまりほんの20年前には立派な騎馬で支えて
いた高齢者を現在では2人強で背負い、後10年もすると1人強で抱っこしなくてはならない時代が
来るのです。

このデータを見るまでも無く、「少子化対策」は待ったなし!! 女性が安心して子どもを産める
環境作り、子育てをしながら働ける社会の仕組み作りを早急に構築しなくてはなりません。

親が働いていないと保育園に子どもが預けられない、片や子どもがいるので就労出来ない。
こんな状況を早く改善して欲しいと思います。

小学校の空き教室を保育園、託児所とかに利用は出来ないでしょうか?
                                           近藤恭正 2013/2/6
「コンパパの日々の暮らし」から No.53
先日コンビニでレジ待ちをしている時に前に並んだ女子高校生がおにぎりを二つ買い、
店員さんがレジ袋に入れたおにぎりを無造作に自分のカバンの中に放り込んでいました。

ここで思うのに、カバンの中に入れるので有ればレジ袋は本当に必要なのでしょうか?

先日、海外のガスプラント建設現場で働いていた日本人が武装勢力に襲撃され不幸な事に
大勢お亡くなりました。  日本には化石燃料が殆ど無く、海外に依存していて、お亡くなりに
なった方々も日本の国の為、私達の日々の暮らしを守る為このような危険な地域で働いて
いたのです。

今後も石油や天然ガス等の化石燃料は海外に頼らなくてはなりませんが、私達はこれらの
供給がこのようなハイリスクの上で日本に供給されている事をしっかりと覚えていなくては
なりません。

そこで「レジ袋」に戻りますが、「レジ袋」も当然石油から出来ています。 本当に必要な場合も
有るかと思いますが、もし不必要な場合には「いりません」と言葉に出して断りましょう。

このような大変な労力の上で私達に供給されている「化石燃料」を今後はもっともっと本当に
必要な物の製造に使用して欲しいな・・と思いませんか。

それが今回の事件の犠牲者への追悼になると私は思います。
                                           近藤恭正 2013/1/26
「コンパパの日々の暮らし」から No.52
先週末はセンター試験が行われ大学受験生にとっては、緊張の二日間を過ごした事と
思います。

私の約35年前の受験勉強を紹介しますと、高校2年生の9月から3年生の2月半ば迄
毎日「トレーニングペーパー」と言う教材で主に数学と英語を勉強していました。

1日分のページが決まっており、それをやったら終わり・・今日は早く終わったので明日の
分までやろう・・と言うのは一切無し。 とにかく1日分をこつこつと勉強していました。

但し、1日分の中で間違ったり解けなかった数学の問題は他のノートに書き写し、翌日の
勉強の前にその問題を解いていました。 受験勉強が進む中、そのノートの問題は少しずつ
増え、さながら「手作り問題集」の様になって行きましたが、それでもその日の勉強開始
前にこつこつとその「手作り問題集」をやっていました。

月日が流れ大学受験前夜、入試に備えて泊まっていた大阪新阪急ホテルの一室でも
その「手作り問題集」に眼を通してから就寝しました。

そして入試が始まり、緊張しながら数学の問題を眺めると昨日ホテルで見たものと殆ど同じ
問題が・・・何せ全部で4問程度の試験で1問は昨日解いたばかりと言うか、この受験勉強の
間に何度も繰り返して勉強してきた問題で間違う筈は有りません。

こつこつ勉強してきた受験生に勉強の神様が降臨した瞬間でした。 

しかし、無事にその大学に合格したものの入学試験で運を全て使い切ったのか、卒業には
5年の歳月がかかってしまいました。
                                            近藤恭正 2013/1/22
「コンパパの日々の暮らし」から No.51
「2012年の日本の人口が21万人減少した」ニュースと「高速道路トンネル崩落事故」を
どのように思っていますか?

つまり今後の日本の人口は明らかに減って行く中で、高度成長時代造られたインフラ施設は
保守管理がどんどん必要になって行くのです。

もっと端的に言うと国に入ってくるお金(税金)は減る一方でありながら、私達の生活や経済
活動に必要な構造物はどんどん古くなり、修理や維持にお金がかかると言う事です。

その一方で北海道新幹線の建設工事は2015年開通(青森→函館)を目指して今日も工事が
進められ、最終的には2035年には札幌まで開通の計画です。

人口減が今のまま推移すると2035年には何万人減るのでしょうか? 2011年にも20万人
減っているのです。 ここ2年間で41万人・・・計算するのも怖いぐらいですね。

片や、バブル期に作った地方空港はどうなる・・・こちらも乗降客は減る一方、但し施設の
維持にはお金がかかる・・・

今や国のお金は建設から保守維持に使う時代が来ているとトンネルが警鐘を鳴らしている
と私は思います。 
                                            近藤恭正 2013/1/8
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