「格言・故事成語」講座(2

 四字熟語以外の『論語』由来の成語



(その8) 三人行へば、必ず我が師あり


『論語』述而にある次のことばが出典です。

子曰、
「三人行、必有我師焉。択其善者而従之、其不善者而改之」。


子曰く、
「三人行へば、必ず我が師有り。
其の善なる者を択びて之に従ひ、其の不善なる者は之を改む」と。


[要旨]
自分の心の持ち方一つで、あらゆる人がわが師となるものである。


[口語訳]
子貢曰く、
「三人で一緒に行動すれば、(そこには)必ず自分の手本となる人がいるものである。
(自分以外の二人のうちで)よい人をえらんで、そのよい点を見ならい、
よくない人については、(自分にも同じようなよくない点がありはしないかと反省し)
そのよくない点を改めるようにすればよい(からである)」と。
(『論語』・旺文社)



類似のことばに、「人のふり見てわがふりなおせ」「反面教師」があります。
また、「他山の石」もこれに類することばでしょう。
「他山の石」については、こちらを読んでください。



「福岡攻玉木鶏クラブ・平成22年4月例会」へ戻る

戻る→