楽しいことわざ教室 第8回(その1)
楽しいことわざ教室4月の例会は、平成14年4月25日に開催され、13名が参加しました。
4月は新学期、全員の無事な進級を祝って「きくちや」で一杯飲みながらの会となりました。
まず、私の小文・『花に嵐』を読んで、季節の漢詩『春暁』と『酒を勧む』を鑑賞しました。
今月の故事成語は「朝三暮四」です。
まず、私の小文「朝三暮四」を読んでください。
朝三暮四 の故事はこちら→
次は、最近の熊日記事からの話題です。
鹿本郡菊鹿町の鞠智城跡に、ガイダンス施設「温故創生館」と物産館「長者館」
が完成し、平成14年4月18日、落成式が行われました。
平成14年4月19日・熊日
そこでこの、「温故創生館」の名前の由来となった
熊日記事はカットしました。
温故知新
について勉強しました。
温故知新(おんこちしん)
(故きを温ねて新しきを知る)
論語の為政偏にある
子曰はく、「故きを温ねて新しきを知れば、以って師為るべし」
子曰、「温故而知新、可以為師矣」
から出たことばで、意味は、
古いことを調べ尋ねて、そこから新しい見解・知識を得る。
古典や伝統の中から、新しい価値や意義を再発見すること。
「温」は「あたためて」とも読むが、
一般的には、意味をとって「たずねて」と読むことが多い。
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