ベビーフェンス作り(広く遊ばせよう) 
                  

                                             平成28年(2016)3月27日(日)



  広いスペースを確保した、衛生的なベビーフェンス作りにトライ!


完成したベビーフェンス
孫が大きくなってきてハイハイまであと少しです。両腕で体を支え、高四つ這いの姿勢を好んでとるようになってきました。これではベビーベッドでは狭すぎてだめです。何とか以前作った「和の置き座敷」を活用して、安全な遊び場を確保したいと考えて、ついに製作に着手し、完成させました。
置き座敷は床より高いので、ハウスダストの影響は少ないのですが、その分落下防止のための細心の工夫が必要です。その他製作上にの注意点をまとめてみました。
@フェンスの高さは、つかまり立ちしても乗り越えられない高さにすること。しかし高ければ圧迫感が出ます。
A子供が押したり、体重を預けたりしても壊れない構造が必要。置き座敷に固定する必要あり。
Bフェンスには出入り口を設け、子供を抱えた状態でも大人が楽に出入りできるようにすること。しかも段差がないようにすること。
C出入り口には鍵を付け、子供が不用意に触って転落しないようにすること。
D壁面は見通しやすいように縦のスリットを入れることで、子供は大人の姿が見えて安心できますが、スリットの隙間に子供が挟まってしまわないようにすること。
Eささくれなどが出ないように面取りし、磨いた後にニス塗りして仕上げること。特に最上部の横木は子供が一番よく触る場所なので入念に加工することなどです。
和の置き座敷作りhttp://www2.odn.ne.jp/kyuuryuuann/okizasikidukuriw.htm


 1 基本形はこんな形
 
いろいろな注意点をクリアし、なおかつ安全なものということで苦労しましたが、基本形はまとまりました。スリットの棒は横に入れると、子供がよじ登ったり、折れて怪我をする危険があるので、面倒ですが、縦に細かく入れることにしました。安全性の確保がやはり優先です。スリットの造作は絵の通りで、上になる横木の溝は深く掘り、下になる横木の溝は浅く掘ります。障子をはめ込む形と同様です。

 2 材料や道具を揃える

木材:182×3×4pの木材8本程度 丸棒細木 9o5本程度  なんとこれだけ!
木ねじ:6〜6.5長のもの多数
金具:鍵の部分の金具、蝶番
道具:鋸、カンナ、電動ドリル(穴あけビット9o、十字ビット)、ドレッサー、ペーパー、水性ニスなど
*木材の切断は垂直に切ることが必要なので、ソーガイドなどを利用するとよい。
*木材はなるべく赤い部分がないものを選ぶこと。赤い部分は柔らかく強度がありません。また、大きな節がないものを選ぶこと。
*材料代は安く、数千円でできます。 


 3 いよいよ切断と組み立てです

2面あるうちの奥の方の面。構造的にはまだ簡単な方です。 こちらは扉がある方なので、少しややこしくなります。寸法を間違わないことです。 かなりできてきました。扉は枠より2ミリほど小さめに作るとスムーズに開閉できます。 面取り後ペーパーをかけます。子供が触るので木材の下側もきれいにしておきます。


 4 スリットの取り付け

スリットの取り付けのために、組み立てたものの一部分を外し、スリットの位置の墨付けと穴あけをし、穴あけの深さの様子を見て丸棒を1本ずつ切り出してはめ込んでいきます。穴あけの要領は先に書いた通り、上になる横木の溝は深く掘り、下になる横木の溝は浅く掘ります。両側の横木にスリットの棒が少しだけ嵌っていることを確認して、当て木をして叩き込むことを繰り返します。この製作で一番難しいところです。
ビットで墨付けした部分に穴を開けます。ささくれが出ないように、刃先のコントロールが必要です。 かなり挟まりましたが、まだまだです。スリットのおかげで横木の強度が増します。ニス塗りもしておきます。 2面を直角に組み合わせ、置き座敷に固定できたら、出入り口を取り付け、金具類も取り付けます。
 

 5 完成です ほぼ満足ですが問題もあります

強度も十分で、子供の安全は確保できています。すでにフェンスを足で蹴って移動しようとする様子も見られます。しかし、ここで気付いたのは、置き座敷と中断の横木との隙間に足が嵌ってしまうことがあるということです。どうしようかな?と思っていると、子供は次第に中断の横木に足を掛けるようになってきているので、これはこれでよいかも?と様子見です。それにしても何とか完成してほっとしています。