医療情報


 
 レーシックフラップレスと称する近視手術があります。レーシックフラップレスなどとの医学用語はありませんから一医療機関が作り上げた造語で、レーシックではなく原理的にはPRKの一種です。
 当該名称を用いて宣伝している医院は、以前、奥山式スーパーPRKと称して近視手術を行っておりました。ところが裁判が提起されるや突如、『スーパーはスーパーフィシアルの略である。』『呼称とは常に誰かが命名するものであって、特に問題はない』など言い出し、その後、スーパーフィシアルPRKと称した時期もありました。
 しかしながら、用いるレーザー装置はロシア式ドイツ製レーザーで同じであること、その術式の根本原理はPRKであり、奥山式スーパーPRKと同一と考えられることなどから、奥山式スーパーPRKとレーシックフラップレスとは単に名称を変更しただけではないのかとの疑念を否定しきれません。
 また、「レーシックを受ける前に」と題してレーシックフラップレスを解説しているプログも存在しています。しかし、その内容から宣伝目的と推認され、管理者がだれなのかもあきらかにされておらず、そのような正体不明なプログは信頼性に欠けます。
 同様に、当該医療機関の取り巻き患者が開設したようなホームページも存在していますが、宣伝色の強いものでこれも信頼性に疑問符がつきます。

 そうすると、民事裁判における判決が明らかにした奥山式スーパーPRKの医療実態の一部であってもその実務上の価値は減衰するものではないと考えられます。

 私は奥山式スーパーPRKの医療被害者として、裁判で奥山公道の責任を追及してきました。参考までにその判決文を公開していますので興味のある方は見に来てください。
 
注1)奥山は、最近、またまた術式の名称の変更を行い、フラップレスレーシックと称し始めました。奥山式スーパーPRK→スーパーフィシアルPRK→レーシックフラップレス→フラップレスレーシックと次々名称を変更させるその主観的意図は明らかですが、法的規制が及ばないことから、患者の立場からして、なんとかならないものかと忸怩たる思いです。
注2)ただし、医院の屋外表示に際し宣伝目的で同様の標記をすると医療法違反として摘発の対象と考えられます。しかしインターネット等を媒体にすることによってたくみにすり抜けているわけです。
 

   最高裁判所決定文

  

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