たまゆらの―  SEORI to MAYUMI                            

 俳句、民俗学、旅、写真・・・・
    石地まゆみのホームページです。

ブログ
「たまゆらのー小さな日記です」・・・というタイトルなのですが、
日記とはいえない、忘れた頃に書きこまれるブログです。ごめんなさい!
でも、このページよりは、更新されているかと(^^ゞ

News

    
 
   
 今年のアートスペース繭の展示会です

   
 南の島の古陶と精霊神

  
  会期 2011年10月31日〜11月9日
  
    AM11:00-PM7:00(日曜休廊)
  

  種子島焼の優品、
  八重山の陶器など南の島の焼き物と
  精霊神と思われる
  愛らしいオブジェなど
  九州民俗仮面美術館の高見乾司氏が
  集めた逸品を展示します。
  詳細は、下記のホームページで。
  
  
京橋 アートスペース繭  

   森の空想ブログ

topics

今年は米良でフォト俳句。2011年8月20ー21日

昨年、高千穂でフォト俳句を開催しましたが、今年は西米良村でフォト俳句をしてきます。
南朝伝説のある、カリコボーズの里。
もちろん、神楽の郷です。
私も冬の神楽の時期はもちろんのこと、季節を問わず訪れて、自然の豊かさ、歴史の深さ、、
すてきでやさしい村人たちとの出会いを、毎回実感している場所です。
その中の小川地区に、一昨年「平成の桃源郷ーおがわ作小屋村」がオープン。
作小屋での人気の食事、大自然に囲まれたコテージ、資料館などがあります。
どんな方々とめぐり合えるのか、楽しみです。

おがわ作小屋村


西米良村

このワークショップの詳細は、森の空想ブログに掲載されています
森の空想ブログ

ちなみに、西米良村は、菊池一族のゆかりの村。
先日、東京で、現在の菊池の「殿様」にお目にかかることができました。
とってもおおらかな、ステキな方でした。

高千穂で8月21・22日、ワークショップしてきまーす!2010年

 いつもお世話になっている、高千穂秋元地区では、秋元エコミュージアムの構想が着々と進んでいます。
 その一つとして、「秋元の夏を詠む・撮る―フォト俳句ワークショップ」を開くことになりました。
 年がら年中、遊びに行っているご縁で、わたくしがセンセをすることに!
 へえ、そんなこともやっているのか〜〜!と思った方は、下記ホームページでごらんくださいまし。
 秋元の集落には、秋元神社があり、毎年素晴らしい神楽が夜通し舞われ続けます。
 御神水も有名で、遠くから汲みに来る人が絶えません。高千穂の市街地からは車で20分ほど。
 まずは秋元のホームページで、素朴で美しくて人情があって・・・・の雰囲気をお楽しみください―。

      ムラを楽しむ!―秋元 


クリックしてください
  宮崎日日新聞     2010年8月29日版

  「原風景撮影し一句」-秋元集落で「フォト俳句」−

上記ワークショップの模様が、宮崎日日新聞に掲載されました。
初日は参加者7名でしたが(この日、高千穂ではサルタフェスタという大々的な
イベントが催されていたのです。私も、夜の花火大会は見に行きました〜)
2日目は、スタッフの作品も入れると13名分の作品が並びました。
経験者・初心者・小学生とさまざまでしたが、みんな楽しんでくださったようで。
私も、いろいろな方にお目にかかれたし、皆さんの作品もすごくよかったし、
ステキな2日間を過ごさせていただきました!
高千穂秋元のスタッフの皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました!


このあと、「夕刊デイリー」には、とても大きなスペースで、写真5点と紹介文を掲載いただきました。感謝!



   ★週刊俳句★
    「週刊俳句」126号(9月20日号)に
    私の俳句を10句、掲載していただいております。
    

    週刊俳句・角川俳句賞落選展
    また、第55回角川俳句賞に出しました作品50句が、おかげさまで予選を通過。
    「週刊俳句」の「落選展」に掲載しておりますので、こちらもご覧ください。

    

 今年のアートスペース繭の予告です
    南島の古陶と森の精霊の物語
(仮題)


      会期 2011年10月31日〜11月9日
   
     AM11:00-PM7:00(日曜休廊)
   種子島焼の優品、八重山の陶器など南の島の焼き物と
   精霊神と思われる愛らしいオブジェなどを出品します。

   南の布と 小さな神様・仏様
 京橋 アートスペース繭

         
         

           2010. 10月18日(月)−27日(水)
        
             AM11:00−19:00 (日曜休)
                 於・アートスペース繭
           中央区京橋3-7-10 TEL03-3561-8225

  「南の布と小さな神様仏様」

  今回の展示は、上記のようなテーマでやりたいと思います、という高見さんの手紙  とともに届いた20数枚の写真。なんと個性豊かな神様や仏様たち!あいらしくそして 力強い。高見さんとの10数回の企画展の度にも、九州の地に生まれた民間信仰の  かたちの初々しさに感動することしばしばであったが、こうしてズラリと並べてみると、 その時代の人々の豊かな想像力とおおらかな信仰心が、つきぬけたような素直な表 現を通して、真直ぐにこちらの心に届いてくる。
 加えて、沖縄の上布の中で、私が一 番好きな八重山上布なども並ぶという。楽しみ 楽しみ・・・。是非お出かけください。(繭)

琉球絣の、仕立て上がりのお着物が、7万円から17万円までと、とってもお求めになりやすい価格で。
うれしいことに、リサイクル品なのに、新品同様のもの、サイズがゆったりとしたもの(ちなみに私のように
身長160cmにも、ぴったりなのです)が揃っています! (ま)


         『句集 赤き弓』  石地まゆみ



  2008年9月、第一句集『赤き弓』を深夜叢書社より上梓いたしました。

鍵和田ユウ子主宰「未来図同人」第一句集。
  「たおやかさと土俗性を兼ね備えた、独自性豊かな一書―鍵和田ユウ子」

日向、大和、奥州、韓国、そして東京―
風土に息づく民俗を愛し深く共振する魂、
瑞々しい感性と詩的洗練。
気鋭待望の第一句集。

                   深夜叢書社 定価(本体2500円+税)  

  さくらさくら辻占せむと出でにけり
  飛火野は日照雨の広さ五月来る
  底紅やわたくし雨は濃やかに
  十六夜前髪深く逢ひにゆく
  へうへうと雪の紅葉や大江山
  冬銀河いざ蓬髪の地主神
  天狼に赤き弓引く祝人(はふり)かな
  夜神楽や猪の頭七ツ献じたる
  翻す神の袂の寒気かな
  笹振りて鈿女の祓ふ寒さかな
  岩戸開くる神の長身冴え冴えと
  ほうほうと風に呼ばれし鬼火かな
  もうをらぬ父を訪ひ来て雪女郎
  くらやみに恋も掛けたる初衣桁

歴史と修験道にあこがれた畿内。文学者の風景を追った東北。南の民俗と
神楽を訪ねる九州の旅―。
東京を含め、日本のそこここが、私にとっての原風景であり、懐かしい場所だった―

※もしももしも、『赤き弓』をちょっと買って読んでやってもいいなー、と
思われる方がいらっしゃいましたら、
下記の「ご連絡はこちらへ・・・」から、メールをいただければ、幸いです m(_ _)m


      宮崎の夜神楽
           
九州宮崎の神楽を、2008年も見に行きました。
ありがたいことに、西都市尾八重神楽、高千穂秋元神楽にて、それぞれ、
宮司さんに、
句集『赤き弓』の紹介をしていただき、感動です。
そして、2009年も夜神楽の季節となりました。
11月28日より、まずは年内、5ヶ所の神楽を見に行く予定です。
その模様など、また折々に掲載したいと思っています。

  高千穂・秋元神楽
高千穂秋元神楽の5番「杉登り」のあとの「祭典」にその様子が掲載されています。

  尾八重神楽
尾八重神楽の8番「宿神」番外「浦安」のあとの「せんぐまき」にその様子が掲載されています。

神様たちに、感謝。
  
  深夜叢書社
句集を出版したところです


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