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| ★ 身体的虐待 子どもに傷跡が残ったり、生命が危うくなるような怪我をさせたり体に苦痛を与えることです。 例えば、殴る、蹴る、つねる、縛る、タバコの火やアイロンを押し付ける、冬の戸外に締め出す、首をしめる、逆さ吊りにする、激しく揺すぶったり振り回したりする行為などです。 これらの行為は、心身に後遺症を残したり、最悪の場合には死に至らしめることがあります。 |
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| ★ 性的虐待 子どもに性的な嫌がらせをしたり、性関係を強要したりすることです。妊娠、中絶、出産などの結果を招いたり、異性への極端な嫌悪感や、自分自身への罪悪感等に取り付かれたりするなど、心身に深い傷を残します。 例えば、子どもへの性交、性的行為の強要、性器や性交を見せるなどの行為です。 しばしばもつれた人間関係を背景にもち、事実が明確になりにくいのが特徴です。性的虐待の多くは女児に対してですが、男児も例外ではありません。 |
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| ★ ネグレクト (保護の怠慢・拒否) 子どもに適切な衣食住の世話をしないなど、子どもをほったらかしにすることです。 例えば、食べ物やミルクを与えない、衣服を与えない、家に閉じ込める、家に入れない。学校に行かせない。危険な場所に放っておく。乳幼児をおいたまま度々外出する。病気や怪我をしても処置を施さない。極端に不衛生な環境で生活させるなど、健康状態や安全を損なう行為です。 極端な場合によっては、栄養障害による発育や発達の遅れをきたしたり、時には飢餓や脱水症状により、死に至らしめることがあります。 |
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| ★ 心理的虐待 心理的いじめのことで、子どもを情緒不安定にさせたり、心に傷を負わせることです。 例えば、子どもの存在を無視する、おびえさせる、罵声をあびせる、ひどい言葉でなじったりするなどの行為です。 心に傷を受けた子どもは、過度な不安、おびえ、うつ状態、無感動、無反応、強い攻撃性、習癖異常などの精神状態をしばしば現します。 |
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| 子どもの虐待は重複して現れることが多く、しかも長期にわたり、執拗に繰り返されます。 従って、子どもの虐待は子どもの心や体に取り返しのつかない深い傷となって残ります。 また、人格形成や虐待を受けた子どもが保護者になったときの子育てにまで、重たい影響を及ぼすことがあります。 さらに子どもの命をも脅かすことがあります。 |
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| 親が
一生懸命子どもを育てようという気持ちが強ければ強いほど、ついガミガミ叱ったり、強要してしまうことがあります。 夫婦関係の緊張や嫁姑間の対立、経済的に苦しいなどで、心身共に疲れきっていて情緒が不安定になっているときや、親自身が子どもの頃虐待を受けた経験があり、心の傷が癒されずそのまま残っていることも要因になることがあります。 子どもの発育が遅かったり、病気がちだったり、毎晩夜泣きが激しい、教えた通りにしない、食が細いなどのとき、そして、気軽に話せる友達がいないとき。 年中子どもと二人きりだとしたら、ストレスがたまってしまいます。ちょっとした子どものミスでもたたくなどして子育てがわずらわしくなってしまいます。 虐待をする親のことをひどい親と思ったりしがちですが、子育ての大変さをパートナーや周囲の人になかなか分かってもらえなくて、親自身も苦しんでいたり、地域で孤独だったりして、そのストレスを子どもに向けていることも多いのです。親を責めるだけでは解決になりません。虐待をする親と子どもには周囲のあたたかい支えと適切な援助が必要です。 |
