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鑿、鉋、大工道具鍛冶、元寿舟弘作販売

私が舟弘氏と知り合ったのは平成5年ですから、今大工道具の販売を始めて25年になりますが、その頃から切れる鑿を作る鍛冶屋として有名でした。鉋も当時から完成度の高い鉋物を作っておられました。

平成28年秋には瑞宝単光章 (ずいほうたんこうしょう)を叙勲され、長年の功績が称えられました。このコーナーでは舟弘氏が作る大工道具を販売するコーナーです。ページ下には舟弘氏に関するお話など掲載しています。

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元寿舟弘作、玄風(げんぷう)
  • 寸八 入荷未定
玄風にはスウェーデンアッサブ社の鋼を使用。如水も同じアッサブ社の鋼ですが、これは水野さんの我逢人と同じ実績のあるASSABK120鋼。

五台山 五台山(ごだいさん)
  • 錬鉄地 寸八 在庫有
舟弘氏のカンナの中でもベストセラーな鉋の一つ、オールマイティーな鉋で安定した切れ味を発揮する。錬鉄五台山は地金に古い錬鉄を使用。 

天慶 天慶(てんけい)
  • 錬鉄地 寸八 在庫有
  • 日本地山水 寸八 入荷待
元寿舟弘の代表作でオリジナルブレンド鋼で炭素鋼に近い特殊鋼。錬鉄は明治期に輸入された鉄で、風雨にさらされ鉋にとって良い地金になる。山水は日本地を使い和釘を伸ばして模様を出しています。

玄妙 玄妙(げんみょう)
寸8 入荷未定

玄妙の鋼は碓氷健吾氏が残した昭和のサンドビック鋼で炭素量 C1.28%で夢翔銘で製作されていた鋼です。鋼が無くなり次第生産終了になります。平成26年現在、元寿舟弘氏が作る一番新しい鉋。

如水(じょすい)
寸八 入荷待

元寿舟弘氏の瑞宝単光章 (ずいほうたんこうしょう)を記念して作られた限定生産品。表側にその刻印が入り、シリアルナンバーが打ち込まれています。鋼はスウェーデンのアッサブ社製の炭素鋼。

玄心 「玄心」
  • 寸八 在庫有
(げんしん)鋼は、タングステンの少なめな青紙1号で、c1.38。研かえりの離れが良くなるような火造りがされています。玄心は天慶のような研ぎ具合で薄削りにも向いています。

天酔 「天酔」(てんすい)
2寸 入荷未定

待望の白紙壱号ハイカーボン鋼鉋。削る手応えが楽しめ、削っていく力と仕上がりの良さに感動を覚える鉋に鍛え上げられています。薄削りに最適な作り

座右 座右(ざゆう)
寸八 入荷待
座右の鋼はアーク溶解法により有害な不純物を除去、組織を微細化し強靭化させた炭素鋼を使用。微細な鋼組織は鋭い刃先を形成。

玄雲(げんうん)
寸八 入荷待

元寿舟弘作の中で新しい鉋。碓氷健吾氏の序乃舞に使われていた洋玉鋼(希少な鋼)を親交の深かった舟弘氏が譲り受け、鍛え上げられた鉋が玄雲。序乃舞は碓氷健吾氏の叙勲を記念した品で後期の代表作と言える。

煌春 煌春(こうしゅん) 
入荷未定

還暦記念に作られた鉋で独自の新和鋼を最新鍛錬法で鍛え、松炭焼き入れを施した逸品鉋です。切って行く力を両手に強く感じ取れます。現在、作者の最高の技術で生み出された、自信の切れ味を生み出す逸品 。

入荷未定 → 一隅(いちぐう)寸8

元寿舟弘作小鉋

  • 元寿舟弘作の小鉋は価格帯としては一番高いランクの品物になりますが、切れ味と出来栄えは最高クラスです、
  • 最高を求められる方、ファンの方にお勧めです。
  • 新潟県与板在住の鑿鍛冶で鉋作りにも長く、その切れ味は削ろう会でもおなじみ。
  • 裏は黒裏で、台はなしやもしくは小吉屋の台入れで質の良い柾目台に入っています。
  • 小鉋類はなかなか作る機会の少ない品で入荷が特に少ない品物です
  • 天慶の山水は特に少なく、和釘を叩いて作られた緻密で流れるような模様は美しい。
玄心山水小鉋 (げんしんさんすいこがんな)
48ミリ 入荷未定

鉋の頭部分に江戸時代以前の和釘を伸ばして鍛接し、流れるような模様を出した造り。和釘はその時代の鍛冶屋が手作業で作った物一本一本違い模様の出方もさまざま。鋼はタングステンの少なめな青紙1号で、炭素量1.38。仕上げ研ぎで刃先のバリが取れやすく、仕上げ研ぎが楽な鍛えが施されている。特殊鋼で研ぎやすく、山水模様仕様の逸品
玄心小鉋 (げんしんこがんな)
48ミリ 入荷未定

鋼の元素のタングステンが低く抑えられた青紙一号を使った品。
刃を研いだ時に返りが取れやすく仕上げ研ぎの楽な鉋、青紙を使ったオールマイティーな鉋に仕上がっています。
天慶小鉋48ミリ 天慶小鉋(てんけいこがんな)価格お問い合わせください
54ミリ 入荷未定

炭素鋼に近いオリジナルの特殊鋼を使ったのが天慶48ミリで、普通サイズの天慶をそのまま小さくなっています。
どちらかと言うと、炭素鋼に近い品物で青紙と比べると研ぎやすい鋼です。
天慶山水48ミリ 天慶山水小鉋 (てんけいさんすい)
入荷未定
通常の天慶の頭の部分に山水模様を施しており、緻密な模様が綺麗です。入荷は少なく、その時々で模様は違いますがどれも美しい出来上がりです。 鋼は通常の天慶と同じ鋼材を使用
一遇小鉋48ミリ 一遇小鉋48ミリ (いちぐうこがんな)
48ミリ 入荷未定

元寿舟弘氏のスウェーデン産ウッデホルム炭素鋼を使用した小鉋が一遇(いちぐう)です。同氏の小鉋は48ミリが多く作られておりmコレクションとして揃えるのも良いかも。
五台山小鉋 五台山小鉋 (ごだいさんこがんな)
48ミリ 入荷未定
鋼は、青紙(あおがみ)1号を使った品物です。
鋼の数値的にはこちらが粘り強さがありますので、仕事をこなし、ガンガン削る大工さんには良き相棒になると思います。このサイズは、ちょっとした平面や細い材料を削るのに適したサイズです。
元寿舟弘作、千代鶴型鏝鑿 元寿舟弘作、千代鶴型鏝鑿 (げんじゅふなひろさく、ちよづるがた)
入荷未定

銘工中の銘工、千代鶴是秀型にして作った鏝鑿で全長約36センチ、サイズ6分で製作されている。鋼材は新和鋼と呼ばれる、同氏のオリジナルブレンド鋼材でその切れ味は最高峰の一つ、作りの丁寧さもすばらしい。手打ちハカマ、黒裏無塗装の鉄刀木の柄、つまり唐木のタガヤサンを使っている

元寿舟弘作中叩鑿 (げんじゅふなひろさくちゅうたたきのみ)
10本組入荷未定

追い入れ、叩きと同じオリジナルブレンド鋼を使い鍛え上げた品。
桐箱入りの10本組

元寿舟弘作叩鑿6本組(げんじゅふなひろ)
6本組桐箱入 入荷未定

新潟県与板の鑿鍛冶元寿舟弘作で、鋼はオリジナルの新和鋼(しんわこう)。手書桐箱付


元寿舟弘作墨流追入鑿15本組
制作できます。

墨流、三ツ裏、黒檀柄、銀色の槌目の口金と下がり輪、扇型の桐箱に入る逸品


元寿舟弘作追入鑿 10本組 元寿舟弘作追入鑿10本組 (げんじゅふなひろ)
10本組 入荷未定

鋼材は新和鋼と呼ばれる同氏のオリジナルブレンド鋼材、その切れ味は最高峰の一つ、作りの丁寧さもすばらしい。手打ちハカマ、手打ちカツラ、黒裏、無塗装の白樫柄、専用桐箱 

元寿舟弘作山蟻鑿  (げんじゅふなひろさくやまありのみ)
入荷未定  価格お問い合わせ下さい

与板の鑿鍛冶、元寿舟弘作、手打ちハカマ、槌目カツラ付、幅1寸

元寿舟弘氏との出会い

私に舟弘氏を紹介頂いた方が、削ろう会の世話人をなさっておられた奈良県のM先生です。その頃はまだインターネットは有りませんでしたので、私舟弘氏を知りませんでした。当時から色々な大工道具を作っておられ、鉋も当時からよく切れる物を作っておられました。削ろう会の大会ではいつも顔を合せており、三条、与板を訪れる際は、ご挨拶に行くようにしています。

元寿舟弘氏の大工道具

平成5年に知り合った頃には鉋の作りもかなりな物で、他鍛冶屋が作る鉋と比べてもとてもよく出来ていました。同じ町に有名な碓氷健吾氏もおられ、交流も深く碓氷氏の技術が受け継がれています。

画像は槌を打ち下ろす時に出る火花を撮りました。槍鉋は現在の物と少し形は違いますが完成度は高い物でした、裏透きの具合は現在のものと変わらず、鑿鍛冶らしいスッキリした仕上がりでした。その他、白柿や小刀など他の刃物も作ってられます。
大工道具を作る時の火花

大工道具の鋼の鍛接

日本の大工道具は地金と鋼を鍛接して作るのが一般的です。欧米では中世の頃から錬金術の発達に伴い、鉄に色々な元素を混ぜて作る鋼が発達していましたので、この地金と鋼を張り合わせて作る大工道具は有りませんでした。

画像は鑿の鍛接作業を見せて頂いているところです。地金を作るサイズに叩き伸ばし、その部分に鋼を貼り合わせます。炉から出すと鉄は直ぐに冷えてしまいますので、手早く確実に作業を進めます。

鑿は大工道具の中でもはサイズや形が多様で、火作りでその形やサイズにそれぞれ大きさを変えて作るには熟練の技術が必要です。鉋ならはさほどサイズもありませんので、サイズを変えて作る作業は楽かもしれませんね。

物によっては鉄の中央に鋼を鍛接して後で、その部分を切り離し、一度に二本作るそうで、三木の鑿の作り方とこの工程が違うそうです。
鋼の鍛接作業

元寿舟弘の鉋

下記の画像は製作途中の鉋で、まだ火作りの途中のようです。同氏の作る物は、鋼によって名前が違います。炭層鋼から青紙までその鋼に最適な鍛え方で作り、最大の鉋ノ切れ味を引き出せるように作っておられます。又、大鉋は最大で1尺以上の物があり、削ろう会に行くとその大鉋を引くところを見る事ができます。

ここにある鉋はいくつか鋼の種類があると思うのですが、私には見分けはつきませんが、作っている舟弘氏には見分けはつくと思います。鋼はそれぞれ配合元素が違いそれが研いだときに鉄の表面にわかるのです。
作りかけの鉋

鑿の試し切り

これは京都の北山杉の床柱です。作った鑿を時々試しに使って自分の作った鑿の切れ味を確かめています。意外とコレをやっている鍛冶屋さんは少ないのです。意外とこの北山杉は硬く、冬目の堅い部分と夏に育った柔らかい部分が交互に重なっていますので切り口を見るのに適しているのです。良く研いだンもみの切れ味は更に上がり切り口も綺麗になりますし、鑿を叩かず差した時の音は、切れる鑿とそうでない鑿とでは差が出る事がわかります。
鑿の試し切り。

店主制作の鉋仕込DVDなどは、1万円以上ご購入時にプレゼントコーナーから選択下さい。
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