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大分ミニ削ろう会

大分で行われている削ろう会の大工道具店主の参加レポート
現在では全国大会の他に、各地で見に削ろう会が行われています。現代では大工職と言えども使う頻度の少なくなった大工道具ですが、鉋の使い手が集まりいかに鉋屑を薄く出し、綺麗に削るかを競っています

店主の私も九州各地で行われている削ろう会に参加しています。そこでは全国大会と変わらず、皆さん真剣に削りに打ち込み参加者との親睦と、技術の向上を行っています。

平成29年度大会の概要
開催期日   平成29年 6月4日 日曜 
時間  午前10時〜午後3時 
会場  大分高等技術専門高 木造建築科 実習室 
住所  大分市大字下宗方字古川1035番地1 
主催  大分削ろう会 
共催  大分県立大分高等技術専門校 
地図  はこちら→ 
参加費  1500円 (当日会場で支払い) 
道具  鉋、砥石など鉋削りに必要な物はご自分で用意ください。
削る角材は米ヒバ材を用意しますが、良い柾目材は予算の関係で用意できません。
各自で削りやすい材料を持ち込んで頂くと助かります。 
昼食  各自でご用意ください 
駐車場  60台程度、駐車できます 
参加資格  プロ、アマ、性別、年齢、国籍など一切不問 

 申し込み先
申し込み先  拒蝠ェ研磨   電話 097-558-1647
申込要項
  • 参加者氏名(フリガナ)
  • 参加者住所
  • 電話番号
  • 自分の削る材料を持ち込むか?  ○ 持ち込む  ○持ち込まない




会場の様子
削る材は、素性の良い米ヒバ材が用意されていました。
木造建築科実習室だけあり、室内で水の給排水ができる鉋の砥ぎ場があり
木の座張りで、鉋削りに適した広い会場でした。
初めてだったのは、材料を削り直す事のできる超仕上げ鉋盤が自由に使えるようにしてあったことでしょう。
当日はシットリと雨の降る、薄削りに良いコンディションでした。

鉋削り会場は全国大会と変わらぬ雰囲気


大分でのミニ削ろう会も5回目で、何度も参加される方もたくさんいらっしゃって
レベルも高く、全国大会と変わらないと思います。
私も九州各地であるミニ削ろう会へよく参加しますので、顔馴染みの方も多く楽しい雰囲気です。
もちろん、鉋を削る時は皆さん真剣です。

鉋削り台の数も充分にあり、当日でも参加できる広いスペースの会場、駐車場も広く余裕があります。
徒歩圏内にコンビ二はありませんので、会場に来る途中でお弁当の用意は必要です。
飲み物の自動販売機はあります。
鉋、大分削ろう会、会場

午後の風景
時間が経つとごらんの通り、削られたヒバ材の香りが会場に立ち込めます。

職場の同僚と参加の方、友達と参加、家族で参加など・・
皆さん、それぞれ一日楽しんでおられました。

最近毎回参加の大分県のTさん。
親子で参加されますが、いつもすばらしい鉋、薄削りの数値です。

まだまだ、地方にも隠れた削りストがいますね。
見る見る、鉋の削りででた、削り華

大分のTさんの鉋の削るところ

砥ぎ場の風景
普段は大工道具の研ぎをする場所ではいようですがこの日はごらんの通り。
水道があり、その下は排水路があり、砥ぎ用に綺麗な水が供給されます。

削っては砥ぎ、砥いでは削り・・・砥ぎ場でも皆さん真剣!
良い研ぎが、薄く削れる結果に結びつきますので、皆さん丹念に鉋を研いでいます。

中砥で多いのは、使い慣れたキング派と、刃の黒幕派と言ったところでしょうか。
やはりでダントツの人気は刃の黒幕の#2000番です。
大工道具の研ぎに普段使っている方が多いです。私も黒幕シリーズは色々使っています。

鉋の砥ぎ場の風景 

どこでも研ぎ場
バタバタと用意してきましたので、砥石台を忘れてしまい
砥石を動かないように、砥石の間にツッパリを入れています。

天然砥石は中山のアサギ、一桁は楽に出る品です。
人造仕上げ砥石は、ナニワの純白の#8000番です。
平成26年現在は、ナニワスーパー#10000を主に使っています。

水は洗浄ボトルを使い、水入れには砥石の面直しのアトマと、名倉が入っています。
立てかけているのは中砥石類、会場では使いませんでした。

どこでも研ぎ場 
表彰の風景
大分では優勝者から順に、削った数値の入った賞状が渡されます。

数年前から、各地でミニ削ろう会が開催されるようになり
全国大会まで足を運べない方も、気軽に参加できるようになってきました。

私も大分、福岡、宮崎など九州で行われるミニ削ろう会には毎回参加していますが、どの会場でも参加者は少しづつ増えています。

あなたも、全国各地で開かれる鉋薄削りのミニ削ろう会に、参加されてはいかがでしょうか?鉋削りの表彰