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黒名倉や色々な天然砥石

このコーナーで掲載する天然砥石は改正、青砥、黒名倉、佐伯砥石などです。
平成23年現在、全国に散らばる天然砥石の採掘は需要の低迷や採掘職人の高齢化によりほとんどが閉山されています。
ここで紹介している品物は業者の元に保管されていたり、細々と採掘されている品物です。

人造砥石と比べると独特の研ぎ味のある天然砥石は刃物を研ぐ方を引き付ける魅力がありますので、色々な天然砥石を手に入れ楽しまれるのも良いと思います。

 表示価格は税込です。


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改正砥石

改正名倉とも呼ばれ刀剣研磨において純三河白名倉の中名倉の手前の研磨段階で使用する天然砥石です。かなり以前に採掘が済み、市場ではほとんど見かける事がなくなりました。

天然砥石、改正名倉

販売済

青砥

青砥は大工道具や庖丁などの中砥ぎに使う粒度#2000番クラスの天然砥石です。現在も京都丹波地方にて、極わずかに採掘されている天然砥石です。粒子が砕けやすいのですが、力を抜いて研げばかなり仕上げに近い砥ぎができます。

天然砥石、青砥

AO-1 7000円 販売済

黒名倉

黒名倉は長崎県対馬産です。この名倉も掘り終わった時期は早く市場でもかなり少なくなっています。古い物ですが、状態は良いです。純三河白名倉と研ぎ心地など比べて見るのも面白いと思います。
鋼、砥石との相性など微妙な違いがでます。

対馬黒名倉天然砥石
4.5センチ×4.5センチ×高さ4.5センチすべて同じ大きさです。
TN-1 3000円 販売済
TN-2 3000円 販売中
TN-3 3000円 販売済
TN-4 3000円 販売済
TN-5 3000円 販売済

対馬大判黒名倉 対馬砥石  ※画像と同等品です。

黒名倉TNB-1  8000円  販売済
黒名倉TNB-2  8000円  販売済
黒名倉TNB-3  15300円  販売中

佐伯砥石

佐伯砥石は、京都の丹波産です。青砥よりやや粗い感じの中砥石。キング#1000ぐらいの研ぎ心地です

佐伯砥、天然砥石 販売済

名倉について

名倉で砥石を擦った場合、密着すると吸い付いてしまいます。
このような時は、名倉表面に釘などで、碁盤目のように溝を彫り、吸い付きを防止します。

名倉砥石は硬い天然砥石の目を立てて、硬く砥汁の出にくい天然砥石から砥汁を早く出し、研磨を促進する役目をしています。
砥石と刃物の相性で、滑ったり、突っ張ってビリついたりする現象を緩和したり、硬い石によっては、
研ぎ続けると人造仕上砥石ほどではないが天然仕上げ砥石でも目詰まりを起こし、その目詰まりを取る役目もあります

刃物との相性によっては、名倉を使っても、突っ張ってビリついたりする現象を緩和出来ない場合がたまにあります。
そのような場合、他の名倉と替えることにより、振動周期をずらしビリつきを緩和できる場合があります。

硬い合わせ砥石を使う場合は、名倉で砥石の表面をこすり、十分に砥汁を出してから研ぎます。
名倉で擦って濁った砥汁の中には柔らかい名倉から出た砥石粒子が多く、仕上げ砥石からでた砥石粒子の方が少ないです。
名倉自体は天然仕上砥石よりも柔らかく、天然仕上砥石と擦れると先にすり減り、中の石英がすり潰されて微細になり溶け出します。
天然砥石自体は、砥石表面が磨り減るのより遅く砥石の中の石英は減って行きます。つまり石英の頭が少し砥石面から出っ張っている状態です。
この目には見えないような石英の出っ張りで刃先を研磨しているのです。この出っ張りの石英の小ささで、きめの細かさに違いが出ます。
更に石英が緻密に広がっていれば、研磨力がより強くなります。
ただ、柔らかめの天然砥石は石英以外の砥石物質が減るのが早く、硬めの砥石より砥石表面の石英の出っ張りが大きいわけで、その分、研磨力があるわけです。
柔らかめでも良く下ろす石はいくらでもあります。濁って見えないだけで、研磨はしています。中には本当に泥ばかりで下ろさない砥石もありますが・・・。
無論仕上砥石は、名倉から出てくる砥泥の量や細かさも刃の研磨に影響がありますが、名倉の方が柔らかいため粒子が小さくなる速度が速く、研ぎへの影響は先に少なくなります。

天然砥石、青砥

青砥は天然の中砥石に当たり、研ぎ傷も浅めで包丁などはこれで仕上げる事もあります。
大工道具の中砥と仕上げ砥石の間に研ぐと、仕上げが楽です。

天然砥石の青砥は、合わせ砥石の板目取りとは逆の柾目取りの石です。
合わせ砥石より割れやすいですので、タコ糸を下から巻き上げ、上で止めます。

次にサラサラに薄めたカシュウで青砥を塗り固める事を、何度も行い乾燥させます。

天然砥石、青砥を使って減っていき、タコ糸に引っかかりそうになると一段づつはずして切ります。

形状が悪い場合は、タコ糸が巻けませんので、木綿などをカシュウで巻いて固めます。
使う分、上からカッターなどで切り下げてください。

青砥は、小さいひび等がありますが、性質上ご了承ください。
京都産の天然仕上砥石と比べ、柔らかいです。