(ふうせつたさいさくたてのみ)新潟三条の田斎作の鑿で、大工職の刻みに使う鑿で名前の通り縦方向に使いホゾ穴側面の鑿立てなどする時三寸幅を一発で叩けます。
ホゾ穴の側面内側を仕上げる時、出っ張った部分だけ効率よく叩きとれます。表面は槌目仕上げ二枚裏。鑿柄は白樫や赤樫で槌目口金とカツラ付 皮製サック付
叩き減った鑿柄は後で交換もできます。
口金部分の槌目は画像で分かりにくいですが、光の反射の歪みで槌目が入っていることが分かる。
文章裏透きは二枚裏です、使っていうちに左右同じ形のまま減らないことがあちます。どんな鑿の名工が作っても、使う商人の方で均等に裏透きができない場合は、左右均等に減らないこともあります。
全体に槌目が入っていて、槌で鍛えられた印象を強く受けます。
使用の時合わせてお使い下さい
Copyright (C)1999〜 大工道具の曼陀羅屋
All rights Reserved