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店主の鑿使い

木成平待鑿による継ぎ手の精密加工、フェンスになる木を固定しその面に沿わせて鑿を落としています。
残りの1ミリは仕上線に角材を固定し、角材の面を定規にして鑿で綺麗に継ぎ手面を仕上げます。
木目に沿ってノミを落としますので厚み1ミリぐらいは、ノミ一差しで落とせますが丁寧に仕上げるなら、0.5ミリぐらいずつノミを差します

この方法は、鑿を上手く真っ直ぐ落とせない方にも有効です。裏は正確な平面に裏押ししなければ加工面は平面に仕上がりません

木成平待鑿による継ぎ手

下記文章と画像は埋め木鑿による、隅の加工、90度以下の角を加工中

トリマで切削した後、ケガキ線までの残りはほとんどなく、鑿一刺ししで仕上がります。

種類使います、画像では角の部分を埋め木ノミ4分を使って角を落としています、90度以下の角度はこの鑿がないと出来ません。
ここでは玄翁は軽く落とす程度でいいです。
使用玄翁は、長谷川幸三郎作のものです。平成18年現在では店頭にはないと言ってもいいでしょう。
幸三郎氏が認めた、浩樹の玄翁は幸三郎の作りそのものと言っても良いでしょう

直線部分は、薄ノミなどを使いますが、追入でもいいと思います。

油壷を使い、ノミに極薄っすら油幕を作ると滑りが良くなりますがノミをべとべとにしてはいけません。
ノミを垂直に使う場合は、油壷に毎回ノミを差すごとに付けます。
付けると言っても、軽く油膜を作るのです。
こうする事により鑿の切削抵抗が減り入りが良くなります。
又、鑿が差した穴のコグチ面が綺麗に仕上がります。
埋め木が完成した後で座面を一段掘り下げた時、座掘りした時に鑿の切れが悪い時は座掘りした部分が隙間になります。
連続的にルター、トリマ、のみを使うのでイヤーマッフル、マスクはつけっまなしです。


埋め木ノミの使い


テーブル天板に埋め木の加工
埋め木ノミの契り加工

角鑿盤でホゾ穴ほ掘った後、追い入れ鑿を使いホゾ穴の角を仕上げています。
手にはダルマ玄翁と和己作の追い入れ鑿

チェストの角の脚材に角ノミでホゾ穴を掘った後を確認しながら、彫り方の悪い所を追入鑿で仕上げます。
足の下に敷いて固定している部材はチェストのかどの柱材です。
左側二本にコグチ部分にホゾが見えています、この二本は前角の柱です、天板に固定するホゾです。

後ろの柱は、天板巾の膨張、収縮を考えホゾ穴への固定ではなく、木ネジを使い固定しますが、前脚は天板にホゾ穴をのみであけて、天板の動きに合わせて動けるようにします。
角鑿盤でホゾ穴を掘る場合、掘る事を途中で止めてそのまま忘れている場合があります、ここで鑿を入れる事により、角ノミで掘った深さの確認も出来ます。


角鑿盤でホゾ穴堀後の仕上げ