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砥石修正

鉋などの大工道具は基本的に直線に研ぎ上げます、そのため砥石は凹んでいては直線に研ぎ上げる事はできません。
また、修正用の砥石が凹んでいても平面に直す事ができません、ここででは砥石の平面にの出し方について説明いたします。

砥石を水に漬ける。
  • 溜め水は綺麗にしておきます。特に仕上げ用は洗浄ボトルを使用して、荒い粒子の混入をさえぎります。
  • 仕上げ用の合わせ砥石は硬い物なら水をかけるだけでいいです。中硬程度、人造物なら水に漬けておきましょう、水を吸わせておくと水退きが遅くなります。
  • 中砥石、修正用荒砥石も水に漬けておきます。これも水切れを起こし難いようにするためです。
  • 刃の黒幕シリーズ、ナニワの純白超仕上げ砥石などは、砥石の性質上長く水に漬けられません。

修正用GC砥石の平面確認
  • ステンレスの定規で平面の確認します。
  • 研磨用砥石は微妙に中高の方が良いので、この修正砥石は微妙に凹んでいるぐらいが良いです。紙一枚ぐらい。
  • 平面が出ていない場合は修正します。
  • 同じ砥石を用意し二丁擦り合わせを行うか、中砥石の凹んでいない高い所を利用して修正砥石の減らしたい部分と、水を付け擦り合せます。
  • だいたい治れば次に中砥石を修正する時になじみます。

中砥石の修正-1
  • 平面を確認した修正用GC砥石を使い、中砥石の平面修正をします。
  • 砥石は通常の使い方をすれば、中央部分が先に減り、砥石の先と元があまり減りません、修正用GCを使い前後に水をかけながら動かします。10回往復したら修正砥石の前後方向をひっくり返します。修正砥石を均等に減らすためです。
  • 先と元の高い部分が修正され平面に近づきます。
  • 砥石の平面制度を意識しなかった方、へこんだ砥石面を修正する時は、修正量が多く、GCの修正砥石の方も研磨面が変形してきますので、4に戻りGCの砥石の修正をし、この作業をもう一度やります。
  • GCの修正砥石は、中砥石の巾より狭いですがこの方が、中砥石より大きい修正砥石を使用した場合、修正し過ぎて、逆に砥石面が中高になる事を押さえられます。次の行程で中砥石の左右の巾の足らない部分は修正します。
  • ガラスとサンドペーパーを使用した場合、前後運動が大きいと、中高になり平面を通り越す場合があります。
  • 前後方向に中高になる事は良いのですが、巾方向に中高になると、仕上げ砥石で研磨する場合、刃の巾の中心部分が仕上げ砥石に当たらなくなります。
  • 最近は仕上げ砥石で砥ぐ場合横研ぎをします、この時も砥石面が中高過ぎると、刃は真っ直ぐ研ぎあがりません。
  • ガラスとサンドペーパーを使用する場合は前後運動は小さくする方が良いと思います。

中砥石の修正-2
  • 修正用GC砥石を横にして、前後方向に動かし、中砥石の残った左右の高い部分を落とします。
  • 中砥石の修正した中心部分と、修正されていない左右の高さが同じになるまでは、中砥石の修正されるスピードは速いですが、同じ高さになると減るスピードは落ちます。
  • これでだいたい平面になったはずです。
  • ちなみにGCの減る速さより、中砥石の減る速さのほうが、早いです。
  • 中砥石の表面が中高になった場合もこの方法を使い、高い部分だけ前後運動します。
  • その後は又GC砥石をたてに使います。
  • この繰り返しで平面いなっていきます。

中砥石の修正-7
  • 対角線の角が修正する際残りやすいので、最後にGCで対角線にこする。
  • この中砥石のGCの荒砥石を当てる行程はGCの先と元を入れ替えて均等に平面を維持する事を心がけています。
  • GCの平面をステンレス定規でいつも確認する事です。

平面の確認
  • ステンレスの定規を砥石面に載せ、左右に振って見る。
  • 下記画像左のように、赤点を支点に動くなら、まだ真ん中付近が下がっている。
  • 下記画像右のように真ん中付近赤点を支点に動くなら真ん中が高い。
  • ベストは微妙に真ん中が高いくらいです。

中砥石の修正-7
  • 真ん中が下がっているなら、砥石の先と、手前を減らします。                                 
  • この時もう一度修正用GCの平面確認をします、8のように定規を動かして見ましょう。
  • 砥石と、修正用GCの高い所同士でこすります。
  • その後確認を行い微妙に真ん中が高いぐらいにします。

中砥石の修正-8
  • 中砥石の平面が確認できたらGCの荒砥石で荒れた中砥石の面を、同じセラミック中砥石のコッパ(ない場合はキングの1000番など)を使い、共名倉として表面を均一に擦ります。
  • これで荒れた面も本来のセラミック中砥石の粗さになります。
  • 最後に水で洗い流し表面を綺麗にします。
  • これで平面の修正の完了です。
  • ここまで時間にすればほんの三分ほどです。
  • なれないうちはもう少し時間がかかるかもしれません。
  • 良い刃先を作り上げるにはこの段階で砥石の平面を作り上げないと、
  • 仕上げ砥石に乗せたとき、砥面と刃の研磨面が合わず苦労します。

仕上げ砥石の修正-1
  • 中砥石と同じように仕上げ砥石も平面を出すために、修正します。
  • ここでも中砥石の修正砥と、同じように修正します。
  • 6〜9の行程をおこない、平面を作り上げます。
  • 同じようにGCの修正用の砥石を使いますので、中砥石と同じような平面を作ることができます。

仕上げ砥石の修正-2

  • GCの修正砥石で荒れた平面は名倉でをかけ、表面を本来の仕上げ砥石の表面に戻します。
  • その後水をかけ、粗い粒子を洗い流します。
  • GCの粗い研磨粒子を綺麗に洗い流さないと、残ったGCの研磨粒子でいくら仕上げ砥石で研磨しても傷が残ります。
  • これで仕上げ砥石の平面も出来上がりです。

玄能柄の仕込

このコーナーでは玄能の柄の仕込を書いてみようと思います。
玄能は釘を打つ時や、鑿を叩く時、部材を組み立てる時など大工道具の中では使う頻度は多く、その作業によって何種類かを使い分けるのが一般的です。

柄の長さや、角度、握りの形など使う方の好みで仕込加減を変え、自分の好みに仕込む事によって手に馴染む大工道具になっていきます

基本的には真っ直ぐ柄を入れますが、少し手前を落としたり、人によっては大きく手前を落としたりもします。
ここでは、手前をやや落とした仕込み方を説明しますので、参考にして下さい
ここでは、クサビを使わ無い仕込ですが緩む事はありません、もし緩く仕込んでしまったら玄能コーナーのクサビを打ち込んで下さい。
大工道具、玄能柄の仕込

柄のサイズは、ここでは全体を好みに削りますので、一サイズ大きい片繰り柄の直を使用します
柄の仕込に使う大工道具は小鉋と、ヤスリ、サンドペーパーなどで、あると重宝するのが木工万力です。
両手で作業するには、柄や玄能を固定する方が上手く行き疲れません。
各部分の削る順番がありますので守って下さい

まず、玄能柄の全体バランスを決めます。柄の上端を削り玄能の頭に対して直角からどのくらい手元を下げるかを決めます。下げ過ぎると少し丸い面の上面側を使う方は反転した時、肘が上がり過ぎるので注意です
玄能柄の全体バランス

上のラインを基準に、下の矢印部分を削りヒツ(穴)に入る大きさが決まり、横から見たシルエットもだいたい決まってきます。
ここでヒツの高さでの硬さも決まりますので、鉋で良く観察しながら直角に注意し削って下さい
ヒツの高さに対しての硬さが決まる

次に中心線から左右に振り分けて同じ量を鉋で削り厚みを決める。上から見て緩い反り鉋で中間を絞り玄能柄をどれだけ反らせるかも決めます
緩い反り鉋での巾決め

先の先端断面は四角で、それが柄尻に行くに従い楕円のような形に削り出して形を完成させます
良く観察し少しずつ削って下さい
ここであなたの好みの握り具合になり、手放せない大工道具になって行きますので、楽しみながら削りましょう
玄能柄を好みに鉋で削る

柄を入れる前に玄能のヒツ(穴)にヤスリで面取りします
ヒツ穴よりやや大きい柄の先は、ヒツの面取りされた部分で絞り込まれて入っていきますので
ていねいに面取りしましょう
玄能ヒツの面取り

柄を入れる時は玄能本体を叩くのではなく、柄尻を叩きその反動で柄に入って行きます
まがりの強い柄は緩めにして玄能の頭に当て木をして叩き入れます、その後クサビを打ち込みます。


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