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第23回削ろう会東京大会

削ろう会とは、鉋でいかに薄く削るかを競う集まりです。平成21年春の大会は始めての関東大会でした。

3Fの大工道具の展示会場に居た私ですが、その合間に撮った画像を載せます。
販売で参加する事の多い私ですが、会場に入ると、やっぱ鉋削りをやりたいなと思いました。
毎回参加する事に新しい発見、出会い、再会もあり年に二回の削ろう会の全国大会は私の楽しみの一つでもあります。
最近では、懇親会後の居酒屋二次会も楽しみの一つになってしまいました。






お気に入り内では、こんな風に表示されます
↓ ↓ ↓
 ■■大工道具販売、曼陀羅屋 
開催日、会場
  • 平成21年4月18日(土)・19日(日) 
  • 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-2 高度ポリテクセンター
削ろう会、大会内容
  • 1階多目的実習室  削り 討論会 薄削りコンテスト 継ぎ手刻み実演 研ぎ場
  • 3階多目的ホール  大工道具見本市 実演 (鉋裏出し 鋸目立て 砥ぎ)
  • 中庭          はつり
  • ディスカッション   「今後大工はどうあるべきか」   
大工道具実演
  • 鉋裏出し実演   鑿鍛冶 政芳
  • 鋸目立て実演  鋸鍛冶 中屋平治
  • 砥ぎ実演     砥取屋
  • 鉋仕込      小吉屋(こよしや)
展示
  • 3階多目的ホール 大工道具見本市 

懇親会
  • アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、宴会棟2F
  • オークション お楽しみ抽選会
 鉋削り
1F会場。
いつもと変わらぬ会場での鉋削りの風景、参加者も他の大会と変わりなく多くの参加者、見学者で賑わっていました。
今回は行政の力を借りず、千葉の阿保さんを中心として開かれた大会でもあります。
この削ろう会の大会には目に見えない方の協力があってこそ成功できる大会です。1F会場での鉋削り 
大鉋削り
毎回大会では一番前では大鉋の実演が行われている。
私が参加し始めた頃よりもだんだん大きくなってきた大鉋。
通常の鉋が寸八サイズに対して、1尺を超える鉋たち。
寸八が、三寸になるだけでも難しくなるのに、5寸を超えて1尺以上

大鉋を使いこなせる人達は尊敬できます。
 おお鉋削りの実演
グループ参加の削り台。
全部鉋が横にしてあります。
横にしていると鉋台の上下とも会場の空気が当たり、台の動きも少ない とも言えますし
ホコリが付き難いとも言えますし、持ち上げやすいとも言えます。
単に皆さん横にしているだけかも、、、、、
画像からグループでガンガン削っている感じが伺えますね。グループ参加の削り台
カーボンファイバーの大鉋
これはすごい大鉋、見た目もすごいし作った人もすごい。
コーナーなどのカーボンクロスの収まりが難しそう。
台の動きは小さくなるのだろうか??
ちょっと裏を触って見ましたが、これがツルツルでした。
Snap-onにSOREX、カーボンファイバーのイメージに合っている。 カーボンファイバーの大鉋
アクリル台の大鉋
これもスゴイですね〜完全スケルトンで、見た目も綺麗な鉋台です。
アクリルの大鉋を掘るのは難しそうです、自分もアクリルは治具の材料として使いますが、
けっこうパチパチ割れるのです、掘るのは難しかったろうなと思いますよ。
このアクリルは大丈夫だったようですが、
以前、アクリルの3mm板を額縁のガラスの代りに使った時、
後でアクリルが伸びたようで、額縁から反り出してしまったのです。
何の素材を使っても難しそうですが、アクリルの大鉋は一見の価値有り、次回はチタン製の鉋台だったりして。
アクリル台の大鉋
鉋削りの記録
右から三番目に、確かに2ミクロンの文字が見えます、薄削りで2ミクロンはすごいですね。
それも〜が付いていませんので、この削り華はどこを削っても2ミクロンと言う事です。
私が参加し始めた頃の記録は6ミクロンで優勝でした。
今は2ミクロンですが、これが先では記録で1ミクロンを見ることが出来ると私は思っています。
そしてその先では鉋の薄削りで測定不能が出るかもです。
陸上競技の100メートル走で、10秒を切るのは無理と言われていたのが今ではあっさり10秒切っています、1ミクロンを切る鉋削りを無理とは考えない方が良いでしょうね。 鉋削りの記録

 懇親会
 夜の懇親会
一日目の夜はいつもながらの懇親会で和やかな風景です。
久々に合う友人や新しく出会う人たち、会話が弾む一時です。
私も沢山の人と合いますが、その中でも何度も合うアメリカの方がいます。
もう五度目の削ろう会だとか、最近では私に箱入りのプレゼントまでもらう仲になりました。
言葉は単語を並べるだけですが、けっこう通じるところが面白いですね。

懇親会恒例の大工道具抽選会もあり、今度こそは高額商品をゲットと思っているのですが
なかなか高価な鉋は当たりませんね、、、、、。
この後は、気の会う仲間と、近くの居酒屋へ二次会です。
夜の懇親会
オークション
今回の懇親会ではレアな大工道具のオークションがありました。
ネット上から消えた希少な物から、お買い得な物までありました。
中には2ミクロンの削りができた鉋までありました。
レアな物は値段が上がるだろうな思ったのですが、競りあがる間も短く、意外と安値で落ちて行っていましたので、お買い得だったと思いますよ。
私も勢いで言った値段で新品のレアな鉋を落としました。
懇親会場では手持ちがありませんでしたので、翌日会場でお支払いしました。 オークション

大工道具見本市と実演 
純三河白名倉の実演
この画像は当方の大工道具の曼陀羅屋の見本市での名倉の説明の様子です。
この時は、純三河白名倉の保管元の坂本さんにお手伝い頂きました。
名倉の山に実際に入った事のある数少ない方です。
硬い天然砥石には最初の研ぎ始めに名倉を使って砥汁を出してやると、下り易くなります。
今回は、曼陀羅屋のブースを訪れられた方に小さいですが記念の名倉を100個ほど差し上げました。
画像は大工道具を使う方に名倉の砥汁の出具合を見てもらっている所です
純三河白名倉の実演
小吉屋さんの実演
前回の与板大会でも実演を見せて頂いた、新潟の台屋の小吉屋さんの実演
削ろう会にこられる方は皆さん興味があるのではないでしょうか。
自分で台打ちした鉋で削るのは上手くなる一番の早道のように思います。
刃に合せて自由自在に鉋の台打ちが出来ると楽しいですよ。小吉屋さんの実演
鋸の目立て実演

明るさと角度に慣れているため愛用の電気スタンドも鋸目立ての大事な道具の一つ。
話かけられても、歪を取る打ち所と力加減の手元は狂わない。
話しかけられても手が止まる事無く、目で見て勝手に手が動き大工道具の実演をやっている。
今では熟練の鋸の目立氏もめっきり少なくなってしまいました。
鋸の目立て実演