冬場に、屋外冷凍庫屋根に積った雪が融けて、壁伝いに氷柱が出来て、入口ドアも雪解け水で
氷付いて空かなくなる事などあり、屋外冷凍庫に、屋根を付ける事になりました。
鉄鋼業の方が、冷凍庫ふち周りを鉄骨で組み立てた後、私達が屋根と鉄骨を接合する金物
タイトーフレームを溶接で固定いたします。
一箇所の接地面に、4箇所の溶接です。この後、溶接表面に出来たスラグをたたいて落とします。
溶接で鉄が剥き出しになった所に、タッチアップ塗装をします。その後、タイトーフレーム三角面に
換気メンドーを取り付けです。
近年では、各メーカーの統廃合が進み、使用材料は、(住友金属とNKKの合併会社)
JFE ガルバリュウムカラー0.8m V-3型です。また、時代の波で、年間使用材料の9割以上が、
ガルバリュウムカラー鋼板と変り、一世代完全に新しく鋼板が変ってしまいました。
屋根材V-3とタイトーフレームの結合に、ステンレス吊子を取り付けナットで締め付けます。
継手全長をハゼ締め機で結合いたします。
水上、水下には、三角形の換気メンドーが取り付けられております。
側面両脇には、寸法計測後、工場でケラバを製作し取り付けです。
完成
2005/1/16作成