屋根工事、断熱板二重工法

 

この工事例2軒とも冬場に、毎年スガ漏りになり、屋根の雪下ろしをしていましたが、毎年ですと

とても危険で、命をも落としかねません。そこで屋根の葺き替えをいたしました。

屋根のふち周り鉄板を10pほど撤去し、木部腐食を確認、取替えます。現在の屋根鉄板の上に

15ミリの断熱板を溝にはめ込み釘打ち、現在の屋根鉄板が下地材の役目を果たしますので

カラーフエルトもしくは、ルーフィングは、いりません。その上から新しい屋根材を葺いていきます。

冬場は、屋根裏の熱を放出しずらくなり、軒先に出来る氷壁やツララの厚みが以前より薄くなります。

夏場は、太陽熱で焼かれた屋根鉄板の熱を建物内部へ通しずらくさせ一年を通して有効な工法です。

 


工事例 1

    

         工事前状況

 

  

  屋根ふち周り、腐食個所 木部取替え       既存の屋根材溝に、厚み15ミリの断熱板はめ込み

 

    

使用材料JFE ガルバリュームカラー、厚み0.35ミリ   継手ハゼに、防水ブラックテープ

 

    

      吊子釘打ち                        棟修め完成

  

  

             完成                         軒先修め

 


工事例 2

    

          工事前状況                      木部取り付け

 

  

既存の屋根材溝に、厚み15ミリの断熱板はめ込み 使用材料、雪印ガルバリュームカラー、厚み0.35ミリ

 

 

           

   継手ハゼに、防水ブラックテープ                吊子釘打ち  

 

              

                           完成


2005/2/2