瓦棒葺き屋根の上に平成ルーフ葺き

 

冬場工場の2階の軒先に出来る氷の固まりが、1階ひさしの屋根に毎年何度か落ち続け

瓦棒葺き屋根に穴が開き、下地の木毛板も脱落し下地鉄骨C型鋼もいくぶん曲がっておりました。


   

結構重症です。屋根が波打ってっております。下地の木毛板が脱落して下地鉄骨C型鋼もいくぶん

下へ曲がっております。

       

瓦棒キャップの高さと同じ角材を真中に入れ、下地鉄骨C型鋼にビス打ちで止めます。鉄骨C型鋼は、

横に60cm間隔で入っております。C型鋼の曲がった所は、パッキンを入れ高さ調節いたしました。

 

       

2階から氷の固まりに耐えられるように12oコンパネを2枚貼り、上、下が同じ継手にならぬ用に

市松状に重ね合わせました。  20kカラーフエルトを貼り。

 

   

平成ルーフ継手には、防水テープ入りです。       ビス打ちで屋根鉄板を貼り。

 

   

壁ぎわ立上げにシリコンを付け、水切りカバーを取り付け後、クリーム色のシリコンで再度防水処理です。

壁材が金属サイディングの為、シリコンの付着が良く、このような仕上げ方法にいたしました。

 

             

                        完成


2005/12/27