ガルバリューム鋼板サイディングを壁に貼り、ガルバリューム鋼板を屋根で使いましたが、
壁材は、鋼板とは、思えないほど素晴らしい外観製品です。壁の模様にホコリが溜まった
場合は、鋼板なので水洗いも出来ます。 窯業サイディングと違い塗装は、自動車と同じ
焼付け塗装となっており、20年近く塗装の心配も無く、厚み12oの断熱材が挟まっている為
断熱効果も得られ、窯業サイディングとは、問題にならないほど優れた特製の製品です。
サイディングの1F壁下と、2F壁下が20数年経ち剥離が著しく目立つようになり壁の貼り替えと
屋根も傷んできているので、一緒に屋根トタンとサイディング工事をする事になりました。
屋根は、二重断熱工法で、旧トタンの上に、厚み15oの断熱板を敷き、ガルバリューム鋼板を葺きます。
壁ぎわは、板金15cm立上げて、防水テープで旧サイディングへ貼り付けました。
土台水切りに、木部を打ち付け、茶色いトタン水切りを取り付け、水切りの上に壁材役物トメブチを取り付けです。
屋根と壁の取り合い、軒天と壁の取り合い、壁の切れ目、全てに役物トメブチを入れます。
金属サイディングの表は、ガルバリューム鋼板。中には、ウレタン断熱板。裏には、アルミランナー紙。
厚み15oで、今回の材料表には、コンクリートをならすコテ模様が浮き彫りになっております。
建物角には、茶色いアルミ製の角がねを取り付け、旧サイディングを止めてある横に入った木下地へ目掛
けてビス止めです。継手の隠れる場所にビスを打ちますので、正面には、一切ビスや釘の頭は、見えません。
茶色いアルミ製角がねの上へ化粧角かねを被せます。 換気フードも全て交換いたしました。
窓周りや換気フード、トメブチ取り合い全てにシリコンコーキングで目止めいたします。
完成です。 屋根、壁を取替えますと、外見は、新築の用に見違えました。
2006/12/31