雨樋と凍結防止ヒーター

 

 北海道の雨樋には、排水路ヒーターは、欠かせません。ヒーターが入って無い場合は、

 横樋に雪が詰まり、最終的に氷で横樋が満杯となり横樋からあふれて下へとツララが出来ます。

 縦樋も氷で膨張し破損いたします。北海道では、90%の住宅で雨樋が付いていませんが最近は、

 部分的に取り付ける工事が、徐々に普及の兆しです。

 


      

アサヒ排水路ヒーター冬場の雨樋を守ります。2005年度までは、発熱体に黄色いガラス繊維を

編んでおり、コンセント差込方にサーモスタットが付いており、温度制御しておりました。

写真の2006年度製品から排水路環境により発熱量を増減する自己温度制御となり

省エネタイプに変わりました。

 

  

横樋つり金具です。取り付け場所により何種類ものタイプがありますが、今回は、破風が二段となり

巾が狭いので水勾配を取り易い上吊りタイプの金具を選びました。

 

           

横樋、縦樋を取り付け、冬場の凍結防止に、全長排水路ヒーターを入れました。

 

                 

排水口近くに、アース付きコンセントを新設し12月末から3月初め頃まで通電してくださいと説明いたしました。


2006/10/14