夕張鉄道跡を散策

現在のレースイホテル前へ移転してきた三代目夕張駅へは、南千歳駅から帯広方面へ向かう

石勝線の支線として単線で列車運行しておりますが、夕張には、炭鉱閉山に伴い石炭の積み出しや

乗客を乗せて使っていた3路線が廃止しております。シューパロダム方面鹿島地区には、大夕張鉄道

ここより山奥へは、森林の切り出しに、ガソリンで走る小さな森林鉄道が沢伝いにレールが続いて

いたそうです。もう一つは、真谷地炭鉱専用線、今回散策してきた夕張鉄道跡は、現在の歴史村駐車場

から幹線道路の峠とは全くかけ離れた山中の勾配角度が緩めの場所を目掛けて峠を抜けて、野幌駅を

へて小樽港へ石炭を輸送していたそうです。


           

今回も何時ものイトウ君を助っ人に呼んで行動開始です。気温が8度と低く防寒服を二重に着込んで

おりますが、寒さとの闘いになる感じです。参考資料の続 北海道鉄道跡を紀行するの本を元に散策開始です。

 

   

歴史村駐車場に有った旧夕張駅は、ペパーミント色に塗装され歴史村事務所として使われておりましたが

今年の春に撤去さけれ何も残っていません。ここから市役所裏手を通過してホテルレースイ前を通り現在の

線路脇を同じ方向へと進みます。 左の写真は、鹿ノ谷駅です。現在一路線しか無い線路上には、永遠と

続く歩道桟橋が残っており、この下には、かって10路線近くの引き込み線があり炭鉱幹部地区の賑わいを

うかがえます。 その後またニ路線は、右の写真のように、平行のまま進みます。

 

            

左手丘の上に黄色いハンカチが沢山見え、映画ロケ地を通過し、かつて炭鉱関連会社の倉庫群と思われる

建物と巨大な煙突がありました。小樽方面へ向かう路線は、ここから大きくΩカーブと言われるUターンをして

山中へ入って行きます。途中平和炭鉱とも合流していたようでトロッコクラスが通過できる桟橋跡などが眼下

に見えました。

 

   

この先通行止めの看板からは、獣道へと替わり小枝を縫って前へ進みました。綺麗な電柱が先へと

続いております。途中氷の張った水溜まりなどを通過してトンネル入口までたどりつきましたが封鎖されて

おりました。沢水が土管からあふれトンネル内部へと土砂と一緒に流れ込んでおります。

参考資料の1999年発行の本によると、ここより先には、2箇所のトンネルを通過後、ジグザグに進路を

取って急勾配を登るスイッチバック地点を通過し、昭和初期の遊園地跡があり、またトンネルを通過後

隣町へ入り幹線道路脇に出てこれる事になっておりましたが。 ここから引き返し幹線道路を下り隣町

境線から夕張市街へ向かう路線跡を散策開始です。

 

   

メロン栽培用ビニールハウス街の細い道を進み旧路線跡を発見し進入開始です。広い獣道を進み

行き着いた場所が第3トンネル出口でしたが予想道理閉鎖されておりました。この場所も土管から溢れた

沢水で冠水しており水浸しです。トンネル内部を覗くとシヤッターが付いており閉ざされておりました。

 

            

夕張市内に帰り、カレーそばで有名な藤の屋で冷えた体を暖めました。現在、夕張では、泉ピン子さん主演の2時間

ドラマのロケが行なわれており店内には、泉ピン子さんの出演中の別なドラマの大きなポスターが数枚飾られて

おりました。2008年春に、夕張診察所と言う2時間ドラマがあるそうです。


2007/11/10