夕張のスキー場前を通過して、更に峠を登りつめ、丁未風致公園を通過後、峠を下り 元は、炭鉱で賑わいの
あった岩見沢市万字地区に来ました。今回は、地底から石炭と共に地上へ上がって来た土砂の捨て場所
万字のズリ山です。40年前位に出来た人口山で、まばらに小さな木が生え、スキー滑走するには、適した
場所です。周りの山は、密集して木が生えた森となっており、何処も滑走の余地がありません。

ズリ山は、石炭を選別後に残った土砂を積み上げた人口の山です。↓この場所が山頂で、現在は、森林
公園となっており、ズリ山公園階段数775段全国2位のランキングの場所です。ちなみに1位は、赤平市の
ズリ山777段です。今回1時間50分の登歩で、4合目の●で断念して引き返しました。8年程前に1度おと
ずれた場所でしたが、近年の夏場に下調べ不足で、遠回り遊歩道ルートを進んでしまい登山にかける力を
失われ また、冬山の力不足で山頂までは、無理だったようです。 右の写真は、車の駐車場所から撮影。

ズリ山公園駐車場までのルートに、除雪が入ってなく、万字の小さな集落に車を止めて徒歩で出発です。
この空知地域の山中は、かなりの降雪があり、平地を歩くにも膝までのラッセル登歩です。(ちなみに
千歳は、積雪10cm)すでに千歳の2月並の雪の量です。管理棟脇のメイン遊歩道をラッセルで進み
ますが、全く人が入った雪の気配が無く、全て真っ平らな雪面で私達が初めてのお客さんです。
その前に、こんな場所に滑りにくる人は、絶対居ないはずです。それにしても歩けど歩けど登りが始りません。

小さな滝のある橋を渡ると、やっと登りが始りましたが斜面になると積雪が膝上となりスピードが急激に
ダウンです。ラッセルの先頭を相棒のイトウ君と頻繁に変わり何とか斜面を登ります。途中に朽ちた炭鉱
施設が建っておりましたが遊歩道の登り階段らしき雪面を一歩一歩踏みしめます。

1時間50分の4合目付近のこの場所で帰りの体力を残し引き返す事に決めました。 左の写真は、万字の
集落方面で、●が車を駐車した場所です。 右の写真は、山頂方面です。この場所が、本日のメインディシュ
になる場所でしたがお預けです。

山陰の北斜面なので、雪は、サラサラでしたが滑走距離が短かすぎで終了。何処まで橋なのか解からない
お化け橋を徒歩で渡り遊歩道をストックの力でスケーティングして封鎖している管理棟まで帰ってきました。
晴天の昼間に撮影しておりますが全て日影の中です。ここは、日が当らない場所のようです。
帰りしなに、ズリ山遊歩道全体図を発見、私達が進んだ遊歩道は、そこそこ遠周りコースと判明。反対側の
雪面下に隠れた林道コースを進むと近道と解かりましたが、すでに遅く。夏場の下調べが必要でした。
帰りに、夕張の石炭の歴史村と市内の間にある夕張のズリ山に、スノーボーダーのシュプールが2本刻まれて
おりまた、力がみなぎってきました。 ここにもバカ者が存在していたようです。
2007/12/22
今回は、カンジキを履いて、前回とは違う左回り近道コースを選び、何時ものイトウ君と、山頂へ向かいます。
除雪の入らない林道を歩き、橋を渡り登り始めると雪下に、ボーダー二人組みの痕跡が薄らと残っておりました。
山頂までは、2時間10分で到着し滑走後、平らな深雪では、イトウ君の新兵器ビンディングを徒歩モードに切り替え
踏み固めた道を作ってもらい、その後をモノスキーでストックスケーティングして林道へ出てきました。

下界では、夕方から雪が降る予報が出ているので、朝7時の出発です。前回通った夕張市を通過する峠越えルート
は、12月末から3月末まで通行止めゲートが閉められているので、平地回りの岩見沢ルートで山奥へ向かいます。
平地の本線は、アスファルトが出ているので1時間30分で到着しました。万字の住宅街に車を置いて、スキーブーツ
に、カンジキを取り付けて、除雪の入らない林道をズリ山公園目指して降っていきます。公園入口の橋を渡ると
前回向かった方と反対回りの方にも以前に、誰かが歩いた足穴に雪が詰まり雪面がくぼんだ形跡が残っておりました。
右の写真は、前回ラッセルして1時間50分かかって登った4合目付近ですが、今回は、近道とカンジキのおかげで
45分でこの場所に到着です。

ここから山頂までは、真っ直ぐ上へと永遠直登が続きます。今回カンジキのおかげで足が雪の中に25cmほどしか
埋まらず普通に登れましたが、樹木の埋まりぐわいから見ると1mは、積っている感じです。また、山頂へ向かう
につれて、雪面が狭くなってきました。 もうじき山頂です。

左の写真は、山頂です。2時間10分で到着しました。何も無い平らな雪面でしたが、多分雪の下に看板でもあるの
でしょう。山頂は、風が強く私は、早くスキーウエアーの上着を着たいところです。山頂で昼食を食べる予定でしたが
急遽滑走して降りる事になりカンジキで雪面を踏み固め滑走の準備をいたします。リックに付けた温度計で1度です。
写真は、4本ストック三脚で撮影です。 滑り始めは、山の木の少ない側面を滑り、登り場へと戻ります。

後は、登って来た一本坂を滑り降ります。右の写真は、私の立っている場所に薄らボーダーが滑り落ちた
形跡を見つけ、私も挑戦です。イトウ君は、新調スキー2回目で、まだ、自由自在に操作出来ないと言う事
で、登って来た坂を降りカメラマンになりました。

イトウ君のスキーは、平らな雪原や林道で歩行モードに切り替えると、ビンデング自体5pほと後進し雪原を
歩くとテールは、沈みますがトップは、雪面から先が浮いております。初めて歩いた時は、板がバックして
歩けど歩けど同じ場所で足踏み状態だったそうです。またこの状態でテレマークもどき滑走を試みたそうですが
無理だったようです。滑走モードでは、ブーツのネジレで自動解放しゲレンデと山スキーの二つのパターンを
楽しめる今年出たばかりのマーカー製ですが注文と生産が間に合わず数ヶ月の順番待ちしたそうです。
板は、アトミック製の木目調でしたがトランソニックの木目を遥か上回る出来栄えでした。
帰りに、夕張万字線の道路から見えた一本坂には、登山足跡と2本のウエーデルンのシュプールが陰をまじえて
クッキリと刻まれておりました。また、この近辺では、パジェロやランクルに乗ってオレンジ色のジャケットを着たハンター
が道路脇の斜面を見ながら低速走行しており、停車しているジープ系車輛脇には、スキー跡を残してハンターが鹿撃ちに
林道を登っているようです。また、熊出没注意の看板も目立ち 私達も銃声を2度ほど聞きました。イトウ君と地味な茶色
や迷彩色のウエアー着ていたら鹿と間違って撃たれそうな場所だなと語らい合いました。お互い派手色好きで良かったです。
2008/1/6