ニセコ イワオヌプリ モノスキー登山

先週のチセヌプリを訪れた時に、山頂まで雪が残っているか心配でしたが、今日訪れて見るとかなり

雪が少ないなーと言う感じです。ニセコ周辺の山々での登山滑走は、今週で終わりのような感じです。

今日登るイワオヌプリですが、アイヌ語で硫黄山と言う意味です。土が少なく岩石と火山灰の山で

夏場の山の色は、グレーや黄色、クリーム色などで、白っぽい色の山でした。

 


    

今回滑走に最適な雪付きの良さそうな場所を探すと、左の写真のの盆地のような広い沢地が、隠れながら

見えてきました。右の写真のは、昨年滑走した場所です。この場所は、プロのビデオ撮影にも使われて

いる場所で背景に、岩石の山を使い手前をスキーヤーが滑るビデオを見ました。イワオヌプリの本当の山頂は、

こちら側にあり、岩石山で夏場は、入れないそうです。雪面の冬場のみに上がれる本当のピークがありす。

 

    

雪原を歩いて進むと、雪面から突き出た不思議な物体を発見いたしました。近づき観察すると、直径1m

厚み40cmの大きな岩石が、雪柱の上に立っています。岩の後には、30mほど転がった跡が雪面に凹凸の

痕跡がありました。雪解けが進むと、もう一度転がりそうな立ち方をしております。危険だ。

 

    

登るにつれて、山影に隠れていた滑走地が見えてきました。青い線は、登山で登ったコースです。途中コース

どりから亀裂が入った横を通過いたしましたが何とかなりました。最後は、雪原が行き止まりとなり、直径10cm

ほどの岩石と火山灰の粉を入りまじえた尾根の登山道を歩き滑走開始ポイントへ向かい、オレンジ線

滑走して降りてきました。

 

    

岩影から真横5mの所に、突然おじさんが現れビックリして声を上げてしました。そのおじさんの話ですと、雪面に

亀裂が入っていたので、引き返し迂回してこの場所に出てきたそうです。雪面は、ここで行き止まりとなりました。

右の写真は、向いにそびえ立つアンヌプリです。南斜面には、各スキー場がある裏の北斜面です。雪解けが

進みこちらも、山頂まで雪が途絶えております。また、1箇所雪崩の跡がありました。山の下を走る道路は、

5月末まで通行止めと、なっておりゲートが閉じております。

 

    

急斜面を登り、やつと尾根へと出ました。この緩やかな尾根を私の頭上まで進むと、夏場の山頂です。

雪が付いていれば、絶対に登って行きますが、スキーブーツで、岩石と火山灰道を歩くのは、無理があり、

ここから滑走開始ポイントへ移動しました。雪が解けて、間もない登山道は、5pほどスキーブーツが地面に、

ヌカリ湿地帯のような場所を歩いて、スキーブーツが厚底ロンドンブーツへと変わりました。雪面で泥を取り除き

板のビンディングが、引っ掛かるまでに戻すのに一苦労いたしました。雪面に点在する岩石を交しながら急斜面を

降りて、通行止めの道路へと出てきました。今季も活躍してくれたモノスキーの板と愛車です。有難う。来季も宜しく。

 

          

ニセコの雪面で、そこそこ泥を掃い綺麗にしてきましたが、自宅に帰って見ると汚い。雑巾で水洗いして

モノスキーの板、ストック共々綺麗に清掃いたしました。スキーブーツで、あんなヌカル地面を歩くとは、新しい

経験が一つ増えました。


2007/5/12