冬山登山の本によると、この場所から登り始めて、3時間で白老岳山頂へ行くルートの一つに
なっておりますが、私は、近場の高圧線下を進み740mピークを目指す短距離の予定です。

冬山登山の本では、傾斜地下の沢をさかのぼって行くルートになっておりますが、スキーブーツのわたしは、
スノーモービルの走った跡がある林道上の固い場所を歩いて進みます。
雪が溜まっている場所には、細やかな結晶が見える密度の濃い雪が5pから10cm硬い斜面の上に
積ってます。

林道から高圧線下に来ますと樹木が無いので風で雪が全て飛ばされアイスバーン一歩手前の雪質で
歩くには、楽でした。昨年は、モノスキーを縦にリックへ積みましたが雪面と接触し転倒したので、今回は、
モノスキーを飛行機の翼のように横積みしてみました。林間には、入れそうにありません。

高圧線下の急斜面を登って行くと、左からルスツスキー場、尻別岳、羊蹄山と見えました。ピークから
更に10分ほど進み太平洋側の下山景色を見に行くと濃霧となり足元2m先の雪下に雪地割れが隠れているのに
きずき、あわてて止まりました。濃霧の中、大きなセッピ状が見え崖になっていたのであわてて引き返しました。
この場所から白老岳へ向かう方向にビンク色のテープの目印が一つありましたがそちらも尾根から突き出た
セッピの横傾斜地を進むようなのでスキーブーツでは、危険と判断し、この辺から滑走下山する事にしました。

登って来た場所とは違う林間の雪付きが良い場所を探しコーヒータイムとしましたが、先ほどまで見えていた
羊蹄山も雲の中に入り見えなくなり濃霧が近づいて来ております。天気予報では、PM 3:00頃まで晴天のはず
でしたが山は、多少違っておりました。休憩していると下から年配の夫婦二組が山スキーで登ってきました。
濃霧に隠れてしまった白老岳へ行くそうです。この場所から更に2時間、私には、チヨット無理です。
右の写真中央に、小さく見える美笛トンネル大滝側出入り口を目指して林間を滑走して行きます。

この場所には、謎のアーチ型をした白樺の木が多数ありました。 美笛トンネルの真上は、左右を山に囲まれた
台地で平らすぎて滑走できませんが、スノーモービルが目的地の山へ向かう基地として樹木も無く最良のようで
四方八方へモービルの跡が伸びておりました。
2007/3/10