昔は、テルメと言って一騒動あったホテルです。テルメが、オープンしたての頃に、プールに来た事が
有りました。その後モノスキー友達が結婚式でこのホテルを使い、息子が1歳の頃来た記憶があります。
以前は、正月明けに宿泊へ行っておりましたが、近年、正月明けに息子の水泳合宿が数日入っており、
年末ギリギリ最後の平日料金で宿泊できる場所を狙っております。またこの時期は、宿泊のお客さんも
少なく、ゆとりをもってリラックスできます。
二階ホールから撮影 11階エレベーターから撮影
ガトーキングダムの特徴は、コの字型の建物の中庭がレストラとなっており、ガラス貼りの壁が11階まで続く
吹き抜けの広々とした空間と、隣に建つ温泉とプールのスパリゾートです。三階の高さまで伸びた南国の木
が立ち並び冬の北海道とは、別世界です。(昔は、本物のハングライダーや空を飛ぶ鷲などがつり下がって
おりました。)
部屋は、7階のツインペットの部屋に、ソファーペット2台入れ4人部屋にしており空間的に狭いです。洗面台
トイレ、お風呂は、ガラスの壁で仕切られ全て丸見えでした。左の写真は、トイレから撮ったバスルームの
テレビを見る娘。右の写真は、部屋の窓から撮った吹き抜けのレストランです。落下物が無いように部屋の
窓が開きませんが、屋外の景色では無く田舎者には、刺激をそそる眺めです。親会社がお菓子デザート製造
販売の為か、部屋へ置かれたお茶菓子が一人3個づつありました。
ホテル内には、正月飾りが出ておりました。エレベーター前、休憩フロアーからは、札幌の景色が見えます。
手前の川が茨戸川、中央ポプラ並木が直線に続く創成川。ここを真っ直ぐに進むと札幌テレビ塔へ出ます。
正面の山は、藻岩山です。夜には、札幌の夜景と、正面から右側へかけ藻岩山、手稲、オーンズと各スキー
場のナイター照明も綺麗でした。
左の写真は、ホテルと通路でつながるスパ施設です。右の写真は、ウオータースライダーで、冬季工事に入って
おり無料で二人のりチューブスライダーを楽しめました。雪の下には、夏期温水巨大プールと、お花畑が隠れております。
温泉のお湯は、2種類です。薄い黄色に、しょっぱい味。もう一つは、薄い黒色に、こちらもしよっぱい味がいたします。
内風呂は、4つに、露天風呂と陶器かめ風呂(二人用2台)に、サウナ、ミストサウナ、ローマ風呂と充実しております。
当日も雪が降っていましたが、数日前の暴風雪の爪痕が残っており露天風呂系やサウナ施設の外壁にべったりと、
雪が貼り付いておりました。
冬季は、施設内のプールのみで、プール施設が1/2と縮小しており低料金の表示されておりました。PM1時に、
ホテルへ、チェックインし翌日のAM11時チェックアウト後にもスパ施設が使え、ゆったりと過ごせました。
私達家族は、一泊二日でプールが2回。温泉が4回入りフル活動でした。右の写真は、夏期の屋外温水ナイター
プールから撮影した物だそうです。
夕食、朝食の時間帯も3時時間半と長く、都合の良い時間にバイキング料理を堪能できます。親会社が、お菓子
やデザートを作る親会社の為、ケーキやアイスクリームが充実しておりました。左の写真は、夕食時の写真です。
何時もの温泉ホテルとは、一味違う都会のホテルの味が漂うバイキングでした。右の写真は、朝食時の写真です。
朝食後の締めもシャトレーゼのマンゴーアイスです。ホテル内でもシャトレーゼ製品が多彩に販売しておりますが、
当ホテルオリジナルのチーズどら焼き150円食べました。少し小ぶりですが、チーズクリーム丸見えのタップリです。
夜ホテル内の電気が暗くなると、屋外の庭にあるイルミネーションが吹き抜けのガラスから透けて見え
綺麗です。しかし寝る時に部屋の温度が高すぎ眠れません。チェックインしてから空調設定温度を15度にしても
常に25度は有り、窓をあけて外気を入れたいのですが、窓が開かない設定で、もし開いても吹き抜けの室内
です。私は、常にTシャツで過ごしましたが、香港あたりから来ていると思われるアジア系観光客は、食事中も
厚着です。中には、毛糸の帽子に、ダウンジャケットを着たまま食事している光景を何人も見ました。
彼らにとっては部屋の温度は、丁度良いのかもしれません。
最後に、偶然にも娘と同じクラスで同じエアロの子の家族も宿泊しており、レストランで、ばったりと会いました。
また、私は、会社に来ていた問屋の営業の方と浴場で、ばったり会いました。その方は、近所に住んでおり、お風呂
に入りに来たそうです。
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作成 2008/12/31