硬質塩化ビニールで出来た小波製品は、低温時や年数の経過で衝撃に弱くなり破損いたします。
冬季の施工作業では、低温時に、弱く切断や釘打ちの際に、割れやヒビが入り柔軟性に欠けます。
また、耐久年数も少なく紫外線や冬季の低温を繰り返すと小さな力でも破損いたします。
今回使用しているポリカーボネート樹脂の小波形状の製品は、どんな季節でも柔軟性に優れ、
耐久性も抜群、紫外線による色落ちや白濁りもしません。
写真は、冬季気温マイナス5度で製品をコンクリートの上で、何度もカナズチで叩いても割れず
元の小波の形状へ戻りました。 使用材料 小波 ブロンズ色 厚み0.7mm
製品には、裏と表があり、間違えると紫外線の影響で製品の質が低下いたします。
メーカーは、筒中ポリカ や ユピロンサンガードなどで、北海道の倉庫には、クリヤー色をそろえて
ありますが、ブロンズ色、白乳色、ブルーなどは、本社倉庫発送になっている傾向です。
D型ハウスの小牛用牛舎です。明かり採りに硬く厚いビニールを採用しておりましたが、数年経過すると
寒さの厳しい冬季に破けてしまいました。今回北海道の環境でも抜群の柔軟性と耐久性の強い
ポリカーボネート樹脂で出来た小波形状の波板を木下地を取り付け亜鉛メッキ スクリュー釘で止めました。
使用材料 小波クリヤー色 厚み0.7mm 幅992o 長さ3m
窓の無い物置の壁上部を壁色に近いブロンズ色のポりカーボネート樹脂の小波を貼りました。
見た目は、茶色い色がキツイですが、物置中は、かなり明るいです。自動車のブロンズガラスと、
似ていて、外からは、中の様子があまり見えなく、中から外の様子は、結構見えます。
使用材料 小波ブロンズ色 厚み0.7mm 幅656o 長さ1.82mをハサミで切断して使用
倉庫、物置、車庫の屋根や壁もトタン製品で貼っております。
壁材は、波板、角波は、各色あり1mから1p単位で10mまで注文できます。
また、住宅規格の各種金属サイディングも貼っております。
作成 2009/1/6