ベランダに、ガラス温室が突き出た住宅です。冬場に、屋根から滑り落ちてきた雪や氷の固まりで
温室の屋根部分をおおい被さったり、温室屋根材のガラスやプラスティク板を破損しており、困って
おりましたので、ルーフヒーターの施工をお勧めいたしました。
この屋根施工事例は、既存の屋根トタンを剥がさずに、断熱板を敷き込みその上にルーフヒーターを
取り付けて、縦葺き屋根材を貼っております。
冬場に、屋根の軒先に出来るツララや氷固まり、雪が歩道へ落ちて行き、ケガ人が出る前に、
どうにかしたいと、家主さんが困っておりましたので、軒先ルーフヒーターをお勧めいたしました。
屋根下地に断熱板を貼り建物の熱を屋根に伝わりずらくし氷壁やツララの抑制に務めてみました。
アサヒ排水路ヒーター冬場の雨樋を守ります。2005年度までは、発熱体に黄色いガラス繊維を
編んでおり、コンセント差込方にサーモスタットが付いており、温度制御しておりました。
写真の2006年度製品から排水路環境により発熱量を増減する自己温度制御となり
省エネタイプに変わりました。
左の写真は、ゴム製ヒーターで、裏に鉄板が貼り付けられています。ヒーターを屋根鉄板の
下に敷きこみ、新しく屋根を貼る工事です。(ヒーター働き巾45cm×2m2枚と45cm×1m)
右の写真は、工事前で、コの字型に屋根が施工されており、裏玄関目掛けて、ツララや落雪が集中
して落ちてきて危ないので、ルーフヒーター工事を行なう事になりました。
現在の横葺き材と、谷材を撤去して。
左の写真は、下地材カラーフエルト20kを貼り、その上に、3枚のルーフヒーターを取り付けます。
ルーフヒーター3枚で、900Wで、配線コードは、軒天から屋外に出しました。
右の写真は、ヒーターの上に、以前より巾の広い谷用鉄板を当て、横葺きから縦葺き(平成ルーフ)
に貼り替え吊子止めです。
左の写真は、ゴム製ヒーターで、裏に鉄板が貼り付けられています。この二種類のヒーターを
屋根鉄板の下に敷きこみ、新しく屋根を貼る工事です。(ヒーター働き巾40cm×2mと30cm×1m)
右の写真は、白カラー鉄板が、真っ赤に錆びた横葺き材を撤去しています。
左の写真は、下地材カラーフエルト20kを貼り、その上に、二種類のルーフヒーターを取り付けます。
右の写真は、ヒーターの上に、谷用鉄板厚み0.35oをかぶせて、普通吊子止め。
左の写真は、錆びた横葺きを撤去し、カラーフエルト20kを敷き込みました。
右の写真は、横葺きから縦葺き(平成ルーフ)に貼り替え吊子止めです。
左の写真は、谷の下部や谷の下のピンク色の部分に、ルーフヒーターが、隠れています。
右の写真は、完成です。これで雪詰まりが無くなり、スガ漏り解消でしょう。
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開設日 2002/10/23