同じ働き巾44.5cm(1尺5寸)の長尺蟻掛けから平成ルーフに替え、雨漏りの原因だった
棟あおりを使わず、釘を打たないハゼツカミ込みで仕上げました。
左の写真は、転落防止、軒先部作業の為、建物全体に足場を掛けます。
右の写真は、工事前の屋根状況です。屋根水上、棟あおりから雨水が入り、雨漏りしているそうです。
左の写真は、破風、淀、鉄板を撤去し腐食した木部を取替えた状況です。
右の写真は、赤色の長尺蟻掛け成型材を撤去しカラールーフィング23k(防水シート)を敷き込み
左の写真は、平成ルーフ成型材継ぎ手裏面に、白色のハゼコーキングを継ぎ手全長に、入れます。
(冬場スガ漏り防止に入れます。雪の降らない地域では、必要ありません。)
右の写真は、平成ルーフ成型材継ぎ手表面に、吊子をはさみ、釘打ち止めで、次の成型材を重ね
一番機、二番機と2工程で、締め付けていきます。
左の写真は、玄関真上に、ツララや氷、雪が落ちないように、雪割が有り、雪割と成型材継ぎ手には、
冬場のスガ漏り防止に、シリコンコーキングで、密接しております。
右の写真は、集合煙突と雪割で、集合煙突コンクリートの劣化のため鉄板を巻いて仕上げました。
完成です。
長尺蟻掛けから平成ルーフになり
雨漏りの原因だった棟あおりを使わず、
釘を打たないハゼツカミ込みで仕上げ
ました。
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2003/8/10