1967年この綾瀬の地に幼児園を設立。
住宅地として開発されたばかりで 次々とこどものいる家族が加わり増えていきました。
園の近くに住んでいても 入園できない状況も何年か続きました。
その中で 少人数で先生とこども、また 子ども同志が深く関わっていくことを中心に、手作りの温かい環境とゆったりした時間の流れの中で、ひとりひとりの個性を大切に育てていくことに努力しながら 3才児からの保育を積み重ねてきました。
親と力を合わせていくことも 大切にしてきたことです。
絵本の大切さを伝えることも 開園以来続けてきたことで、後に文庫となる貸し出しも行っていました。
何を大切に考え、子どもを育てたらいいのかも 外部からの講師の先生方を含め、様々な方面から学んできました。
時代の変化と共に テレビやゲームが子ども達の生活の中に入り込み育ちの中に様々な問題 特に心の問題が生じてくる中 母親達が動きだし、地域へ広げた活動として、まつがおか文庫、人形劇サークル赤鬼が生まれ 今も続いています。
文庫での読み聞かせや 昔話の語り、ひとみ座や赤鬼の心に残る人形劇に触れ、心を動かせる子どもが育ってくれる事を願いながら続けてきました。
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33年間、親や子ども達と向かい合い、親子2代に関わるようになった中で 集団に入る前の育ちの大切さを特に感じるようになり、カウンセリングを学びながら2000年より3才以前に重点をおいたナーサリーの活動を始めました。
ナーサリーとは、5才以下の子どもの教育の場という意味と共に、『苗床』という意味があります。 人間が生きていくことを植物に例えると、小さな苗が大きく元気に育ち実をつけることと重なります。
途中で腐ってしまうようでは、実をつけることは出来ません。
強い元気な苗を育てるための苗床が大切になります。その苗床の役割を担いたいと考え、ナーサリーを続けてきました。
良い苗床とは、自然たっぷり関われる事、ゆったりした時間を沢山与えられ十分遊び込める事、人々と様々な関わりをもつ体験を沢山することではないでしょうか。
しっかりした根を育てておかなければなりません。
目先のことばかり重視し、早くできるようになることだけを考える大人にやらされるのではなく、自分から心を動かし、行動していくことの大切さを、これからも伝え続けていきたいと考えています。