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PHOTO DIARY(ニャン・パナ日記)

ニャン・パナとは?

ニャン・パナというのは、2005年7月に完成した、僕たち夫婦とわが家のネコたちが暮らすネコ仕様のマイホームのことです。人間よりもネコサイド(?)の視点で、住みやすさを追求しています。ニャン・パナのパナとはPanaHomeのパナで、僕が勝手に作った造語です。このニャン・パナ日記では、わが家のネコたちのニャン・パナでの暮らしぶりを、写真とともに紹介していきたいと思います。ニャン・パナ内の様子も、少しずつですが明らかになっていくことでしょう。また、ネコ写真の撮影方法など、テクニカルな話題にも触れていきたいと思います。
(日記の写真をクリックすれば、大きな画像が見られるようになっています。)

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NyanPana's ALBUM243
2011年6月23日(木)
キロロとのお別れ(5)

わが家がネコさんを亡くしたのは今回5年ぶりのことなのですが、5年ぶりに、改めてネコさんを亡くすことの悲しみを思い知らされました。それは、心のなかに少なからず痛手を残しました。食いしん坊で、甘えっ子で、家に帰ってきたときに率先して出迎えてくれていたキロロはもういません。空き箱や空っぽの袋を見つけるとまっ先に入り込み、また指先を空中に差し出すと、前あしを宙に浮かせてその差し出された指先に鼻の脇をこすりつけてきたキロロはもういません。タヌキのように丸顔で、甘えたようなとぼけたような声で「んんーん」と鳴いたあのキロロはもういません。けれども、ネコをたくさん飼ったことのある人によれば、以前飼っていたネコさんの生まれ変わりのような子にめぐり合うことがある、とのことです。
さて、最後に、キロロのことをもうちょっとだけお話ししようと思います。キロロが息を引き取ることになってしまったその日、朝からパラついていた雨が昼過ぎに上がり、雲のすき間から晴れ間が出ました。ニャン・パナの部屋にも陽が差し込み、するとキロロは出窓へ上がっていき、そこで昼下がりのひとときを過ごしたそうです。妻が言うには、そのときキロロはとても気持ちよさそうにウトウトと陽を浴びていた、とのことした。(終)
(写真)キロロ

KIRORO'S ALBUM004
2011年6月21日(火)
キロロとのお別れ(4)

キロロがわが家にやってきたのは、10年前の9月はじめでした。夏の暑さもそろそろ終わる頃、子ネコだったキロロは近所で保護されたのです。保護した人の話によれば、キジトラの子ネコが自動販売機の下に首を突っ込んでいた、とのことでした。わが家に打診があり、飼うことになって、預け先の動物病院へ保護した人といっしょに妻が引き取りにいきました。
キロロはわが家にとって3匹目の子ネコでしたが、とにかくやんちゃなネコ、というのが印象に残っています。あちこち駆けずりまわったり、飛び跳ねたり、追いかけっこしあったり。こんなにやんちゃなネコはちょっとほかにいないんじゃないかと思ったくらいでした。(まあ、あとから思えば、そのあとにきたポージィやカリンには及ばないレヴェルでしたが。)
キロロがわが家にやってきてから数日後、僕は新しいデジカメを手に入れました。当時発売されたばかりの、FUJIFILMのコンパクト・デジカメでした(FinePix4900Z)。ほしくても買うのをためらっていましたが、子ネコを譲り受けたのをきっかけに、今のうちにたくさんの写真を残しておこうと購入に踏み切りました。
そのカメラを使って撮ったのがこのニャンパナ日記の写真です。生後2か月半くらいで、まだあどけなさが残りますね。そして、さらにもう一枚。
KIRORO'S ALBUM005
この写真も、やはり同じ頃に撮影していますが、こちらは『デジタルCAPA』(2002年4月号)というカメラ雑誌に掲載されています。「もっとペット撮って!」というコーナーのなかの「アニマルONステージ」で、撮影者である僕のコメントとともに紹介されています。
僕のコメント:「去年の秋に近所で保護された子ネコです。わが家へやってきて、ようやくなれてきたころに撮影」
そして、次のような編集部のコメントが添えられていました。
「木漏れ日が雰囲気度アップしました。表情も穏やか!」
(写真)キロロ

NyanPana's ALBUM108
2011年6月18日(土)
キロロとのお別れ(3)

僕たちは今後の方針を決めなくてはなりませんでした。今後の方針――つまり、いわゆる抗がん剤治療をするのか、あるいは治療はせずに、何か別の、例えば免疫力を高めていくような方法を採るのか、といったことです。抗がん剤治療の場合、プログラムにのっとって、きちんと継続していかなくてはなりません。徹底しておこなう必要があるわけです。ただし、はじめのうちは効果があっても、再発したときにはなくなってしまったりとか、抗がん剤治療にも限界はあります。また、薬の副作用も少なからずあるようでした。
僕たちは抗がん剤治療は選択せずに、漢方やサプリなど、動物の免疫力を高める方法を選びました。キジトラのネコさんが秘めているパワーに期待し、それを引き出そうとしたのです。妻は、さまざまな種類の漢方やサプリ、そして健康食品などをネットで見つけ出し、キロロに与えました。しかし、それでも、首のしこりは小さくなるどころか、だんだん大きくなっていきました。にもかかわらずキロロはとても元気で、また食欲もあり、しこりのことなど忘れてしまうほどでした。
ところが、しこりが見つかってから4か月半くらい経ったときのこと、家に帰ると、いつもは率先して出迎えてくれるはずのキロロの姿がありませんでした。また、普段、キロロはよく妻の胸元めがけて床の上から垂直ジャンプしたりしていたのですが、ここ最近はそれもない、とのことでした。それを聞いて僕は、もうそろそろ覚悟したほうがいいのかな、などと思いはじめました。
やがてキロロの食欲も少しずつ落ちていき、また体重も減っていきました。それでも僕たちは最後まで希望を持ち続けました。そのうちに食欲もなくなってしまい、食べものを受けつけなくなると、妻が強制的に食事を与え、そしてそれもできなくなると今度は鼻からチューブを通して流動食を流し込み……。でも、キロロはよくがんばったのではないかと思います。あと半年と言われたところを、8か月近く命が続いたのですから。僕はキジトラ・パワーは発揮されたと思うのですが、いかがでしょうか。
(写真)キロロ

NyanPana's ALBUM02 009
2011年6月14日(火)
キロロとのお別れ(2)

写真を見ればお分かりのように、キロロはキジトラのネコさんです。キジトラっていうのは、とてもありふれた毛色ですよね。わが家にもこれまでキジトラが2匹いて、ときたま、キロロがチロか、一見区別がつかないようなこともありました。もちろん、血がつながっているわけでも何でもありません。ネコさんをあちこちから何匹か集めれば、必ずダブってしまうような毛色です。
ただ、それだけキジトラというのは生命力が強いのだ、というのを聞いたことがあります。自然界で淘汰されにくい毛色なんだと。だからその分、数が多い、というわけです。毛の色と生命力との関係はデータが出ているわけではないので何とも言えませんが、もしかしたら本当にそうかもしれない、と思えてしまうような説ですよね。
キロロの首のあたりに何かしこりのようなものができているのに気がついたのは、去年の10月はじめでした。それに気づいた妻は、何かイヤな感じがする、と言っていました。何しろ首のリンパ腺のところにできてしまっているのですからね。実はキロロは白血病のキャリアで、それが発症してしまったのではないかという恐れがありました。動物病院へ連れていくと、やはり獣医さんから、これはイヤなものだ、と言われました。検査をしてみる必要があると。
ただ、こちらの心配をよそに、はじめのうちキロロはとても元気にしていました。だからいったい何が原因なのかよく分かりませんでしたが、やがて検査の結果が出てくると、やはりかんばしいものではありませんでした。悪性の腫瘍で、あと半年の命、ということでした。
(写真)キロロ

NyanPana's ALBUM02 034
2011年6月6日(月)
キロロとのお別れ(1)

その日、わが家に4度目の悲しみが訪れました。5月30日午後6時過ぎ、わが家の8匹目のネコ、キジトラのキロロが息を引き取りました。原因は、首のリンパのところに腫瘍ができてしまったことによるものでした。もう長くはないだろうということはすでに分かってはいたのですが、まさか今このときとは思ってもいなかったので、目の前で起こっている現実をなかなか受け止められずにいました。それに、その頃僕は新たにはじめた町内会広報の仕事に追われバタバタしている最中でもあったので、思いもよらない突然の事態に、気持ちが追いつかずに行き場を失くし、宙をさ迷いました。
しかし、悲しい現実を受け入れるしかないのですね。やがて、少しずつ落ち着きを取り戻し、現実の整理がついてくると、僕たちは祭壇をつくる準備に取りかかりはじめました。かつてネコさんを亡くしたときにはいつもそうであったように、ネコさんを籐カゴに収め、棺代わりにしました。駅前に買いものに行き、花やロウソク、写真立てなど必要なものを揃えました。祭壇に飾るキロロの写真を選び、プリンターで印刷しました。こうして、簡単ではあるけれど、ネコさんの祭壇が出来上がりました。明日はペット霊園に火葬の連絡をしなくてはなりません。僕たちは祭壇の前で線香に火を灯し、亡きキロロに向かって手を合わせました。
(写真)キロロ

NyanPana's ALBUM03 018
2011年5月4日(水)
「Kalynda(カリンダ)」

さて、僕は何を隠そうブリティッシュ・ロック・ファン(特に1970年代)なのですが、イギリスのクラシカル・フォーク・ロック・グループRenaissance(ルネッサンス)が1979年に発表した『azure d'or』(碧の幻想)というアルバムのなかに、『Kalynda(a magical isle)』(魔法の島カリンダ)という曲があります。実はわが家の10匹目のネコさんカリンのアルファベットのつづりは「Kalyn」なのですが(「Karin」ではない)、このつづりはこの「Kalynda」からきています。
カリンの持つ雰囲気がこの曲のイメージにふさわしいかどうかはともかく、この『Kalynda』という曲、優美で繊細なメロディー・ラインを持った、印象的なヴォーカル・ナンバーです。5オクターブの音域を持つと言われる女性ヴォーカリスト・アニー・ハズラムの、どこか儚げでささやきかけるような歌声も澄み渡り、英国的気品溢れるきらめくような楽曲になっています。一度聴いてみてはいかがでしょうか。(イントロのギターの音色はちょっとハワイアンっぽい?)
(写真)カリン

NyanPana's ALBUM03 005
2011年4月8日(金)
「カリン」の名の由来

2010年5月、わが家は5年ぶりに新しいネコさんを迎え入れました。お寺からもらわれてきた女の子のネコさんで、生後まだ2か月半、体重もわずか600g以下(!)というおチビさんです。新しいネコさんを迎え入れるにあたって、やらなければならないことのひとつに、ネコさんに名前を付ける、ということが挙げられます。このおチビさんには「カリン」という名前すぐにが付けられたのですが、その名前の由来は諸説あります。
「かりん」とうが好きだから「カリン」になったとか、「可憐(かれん)」だから「カリン」とか、あるいは女性タレントの「梨花(りんか)」の文字を入れ替えて「カリン」にしたとか、いろいろな説(?)がありますが、実はインスピレーションで「カリン」という名が付いた、というのが本当のところです。
和風の名前ですけど、英語圏の名前にもある、というところが気に入っています。
(写真)カリン

NyanPana's ALBUM208
2009年1月25日(日)
『ミスター・ベラミー』

ポール・マッカートニーの最新アルバム『追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル』の収録曲のなかに、『ミスター・ベラミー』という曲があります。この曲はネコのことを歌っているのだという説があると、アルバムの解説には出ていました。なるほどそれを踏まえて歌詞をよく読んでみると、どうやら歌詞はネコと人間との掛け合いになっているようです。つまり、ネコの台詞と、人間の台詞との掛け合いです。それも、高い木の遥か上のほうに登ってしまったネコと、それを助けようとする人間です。
「All Right Mr Bellamy. We'll have you down soon.(大丈夫だよ、ベラミー、すぐに降ろしてやるからな。)」と声をかける人間に対して、「I'm not coming down. I like it up here without you.(降りる気なんかないよ、ひとりでいられるここが気に入ってるんだ。)」などと、ネコのベラミーは人間たちの心配をよそに高い木の上で悠然としています。そのまったく噛み合わないちぐはぐな様子がとても面白い曲なんです。それどころかネコのベラミーは、「No one to tell me what to do. No one to hold my hand.(僕にあれこれ言う人間なんて誰もいないさ。僕の手を引く人間も……。)」などと、プライドの高さも見せつけます。人間のパートとネコのパートとの両方を、声色を変えて歌い分けるポール・マッカートニーのヴォーカルも秀逸。
そして、妻に言わせると、「Easy does it. Don't frighten him. Here we go.(あせらずにな、驚かすんじゃなんぞ、よし行くぞ。)」などと言うのはレスキュー隊の台詞、最後の「Come down. Come down. Come back to me.(降りておいで、降りておいで、僕のもとへ戻っておいで。)」と言うのは飼い主の台詞だそうです。
(写真)ピット

NyanPana's ALBUM239
2008年6月30日(月)
「スターシップ」

もう何年も前のことになりますが、僕たちは以前、高台にある家に住んでいました。高台、といえば聞こえはいいのだけれど、結局は山なんです。つまり、僕たちは山の中腹、家の裏手には木々がこんもりと生い茂った、そんな場所に住んでいたわけです。
当然のことながら、夏にはいろんな虫たちが姿を現しました。それも、家のなかにです。ムカデ、ゲジゲジ、ゴキブリ……。好奇心旺盛なネコたちが下手にちょっかいを出して咬まれやしないかと心配でした。あっ、もちろん人間も。何しろムカデなんかは軽く10センチは超える太くて長いヤツが平然と家のなかに現れたりしたんですからね。
それから、バッタの足状のようなものが体から何本も生えたシャカシャカ歩くグロテスクな虫。それって、以前に見た映画『スターシップ・トゥルーパーズ』に出てくる架空の虫に似ていて、僕たちはその虫を「スターシップ」などと呼んでましたけどね。
それにしても、もしそのままその家に住み続けていたら、今頃どうなっていたでしょうね。結局は区画整理でその山も当時の家も今は跡形もないですけど、暑くなると当時のことを思い出したりして、ちょっとゾッとしてしまいます。
(写真)チロ

NyanPana's ALBUM02 020
2008年5月29日(木)
「アリスくん」
先日、知り合いの家で、ネコさんを保護したそうです。子ネコではなく大人のネコさんで、とても人懐こいネコさんなんだそうです。何でも、その人の家の窓ガラスを外からしきりにカリカリやるので、もう部屋に上がってもらってお食事をしていただく以外にはなくなってしまったそうなんです。
そのネコさんはどうやら、野良ではなく飼われていたネコさんらしい、とのことでした。なぜならば、ベランダに寝床をつくってあげたそうなんですが、どこかへ見まわりにいくでもなく、一日中そこを離れようとはしないからです。
何でも、保護した人がアイスクリームが食べたいと思っていたときに現れたので、そのキジトラの男の子のネコさんに「アイス」という仮の名前が付けられているのだそうです。
実は、わが家にも打診があって、、飼ってもらえない? ということだったんですけどもね……。でも、わが家にはキジトラが2匹いるし、それに、子ネコじゃないんでしょ。「アイス」じゃなくて、「アリス」(ふしぎの国のアリス)っていう名前に変えて、引き取っちゃおうかなって、ちょっとは思ったりしたんですけどもね。
(写真)キロロ
NyanPana's ALBUM02 001
2008年4月13日(日)
『the Others』

わが家には、部屋のドアを開け閉めする際、ちょっとしたルールがあります。部屋のドアを開けたら、そのドアを必ず閉めてから次のドアを開ける、というルールです。それを怠ってしまったら、ネコたちがリビングから出てしまって、思いがけないところへ行ってしまうなんていうことにもなりかねませんからね。勢い余って家の外にでも飛び出してしまったら、目も当てられません。わが家で普段ネコさんたちが暮らしているリビングから彼らが出たとしても、必ずその先の廊下でせき止められていなければなりません。そして、その廊下のドア(玄関に通じるドア)が閉まっていなければ、玄関ドアを開けてはいけないのです。
もちろんこれは、来客があった際や、家の補修などで業者さんが来たりしたときなどにも、適用されます。家の人間だけではなく、これは家そのもののルールなのですからね。
ネコさんを室内飼いしている家では、そういう決まりのところは案外多いのではないでしょうか。そして、そのような家は映画のなかにもありました。ニコール・キットマン主演の、『the Others』(アザーズ)という映画です。屋敷の女主人に扮するキットマンが、使用人たちにそう説明しているシーンがありました。あっ、これってうちと同じじゃないの、とちょっとうれしくなってしまいましたね。まあ、でもその屋敷ではネコさんを飼っているわけじゃないんですけど。
(写真)ピット

NyanPana's ALBUM110
2008年3月5日(水)
カメラ・セッティングV
前回の日記では、どの状況にも対応できるカメラ・セッティングの方法についてお伝えしましたが、その際のレンズはCanonの手ブレ補正レンズEF-S18-55o F3.5-5.6 ISの装着を前提にしています。手ブレ補正レンズは明るい日中はもちろん、夕方から夜にかけても撮影できるなど、常用レンズとして最も使用頻度が高く、またこのレンズはフォーカシングによってレンズ先端部(レンズフード部分)が回転してしまうタイプなので、明るい昼間でのストロボ撮影では「ストロボソフトライティングセット(2006.03.11)」の装着が必要となり、このようなセッティングになりました。
同じ手ブレ補正レンズでも、例えばCanonのEF-S17-85o F4-5.6 IS USMとか、EF-S17-55o F2.8 IS USM(僕はどちらも持っていないけれど)であれば、フォーカシングしても常にレンズ先端部が固定されているので、「影とり JUMBO(2007.05.16)」が使えるようになり、この限りではなくなります。そもそも、このカメラ・セッティングは、僕の手持ちの手ブレ補正標準ズームを、どの状況にも対応できるように考案したものですから。
でも、何度も言うようだけれど、カメラはやっぱり2台以上あるに越したことはありません。そうすれば、それぞれのボディに異なったタイプのレンズを装着しておき、撮影条件や意図によってそのときに必要なレンズをサッと選び出せるようになるわけですから。ふと撮影のチャンスがめぐってきたときにレンズ交換なしでとっさに撮影を試みるという僕のスタイルにも、合っています。
さて、つぎに入手予定の2台目のボディですが、1年後くらいには登場するであろうCanonのEOS 50D(?)の購入を検討しています。とは言え、新しいカメラを入手したら今度はそっちばかり使うことになりそうだけれど(笑)。
(写真)エル
NyanPana's ALBUM02 002
2008年2月6日(水)
カメラ・セッティングU

以前の日記「カメラ・セッティング(2007.11.05)」のなかで、レンズ交換なし、カメラ・アクセサリーの付け替えも最小限で、どの状況にも対応できるカメラ・セッティングを見つけたなどと書いておきながら、その報告がすっかり遅くなってしまいました。
「どの状況にも対応できる」とは、現在僕が利用しているネコさん撮影法にすべて当てはまることを意味しますが、それは日中のストロボ撮影だったり、夕暮れ時や夜の、白い壁やアンブレラなどに光を反射させて撮影するバウンス撮影だったりします。もちろん、自然光のみでの撮影もあります。
では、そのカメラ・セッティングですが、まずはカメラ本体に「ストロボソフトライティングセット(2006.03.11)」というカメラ・アクセサリーと外部ストロボを装着します。これで、日中シンクロ撮影などの明るい昼間でのストロボ撮影はOKです。自然光での撮影では、取り付けたストロボの電源スイッチをOFFにするだけです。
つぎに、白い壁などに外部ストロボの光を反射させて撮影する「バウンス撮影(2007.05.28)」ですが、そのストロボライティングセットを装着した状態で、ディフューザー部分だけを取り外し、ストロボ発光部を自由に回転できるようにします。そして、その状態でストロボ発光部を壁や天井などに向ければ、バウンス撮影ができるようになるというわけです。また発光部の向きを変えれば、外部ストロボをカメラのアクセサリーシューに取り付けた場合と同じように、縦位置でも横位置でもカメラを構えることができます。そしてこの状態から日中シンクロ撮影をするには、ストロボ発光部の位置を元に戻し、取り外していたディフューザーを再び取り付けます。でもこの取り付けが、ちょっと面倒だったりしますけど。
さて、問題はアンブレラに光をバウンスさせて撮影する場合です。通常、この場合は外部ストロボをカメラ本体から取り外し、「アンブレラクランプ(2007.06.07)」が取り付けられた三脚にセットする必要があるため、ストロボをカメラに装着した状態では無理があるように思えます。しかも、カメラ本体には取り外したストロボをワイヤレスで制御するためのスレーブ送信機を装着しなくてはなりません。
しかし、幸い僕はストロボを2台所有しているので、残りの1台を三脚にセットし、カメラに装着されたストロボはそのままにしておきます。ポイントは、カメラ側のストロボは必ずワイヤレス多灯マスターストロボの機能を備えたストロボ(Canon SPEEDLITE 580EXなど)であること。その機能を利用することによって、外部ストロボがスレーブ送信機と同じ役目を果たします。そして三脚にセットされたスレーブストロボが、ワイヤレスで制御されるようになるというわけです。ただしこの状態ではマスターストロボも同時に発光してしまうので、スレーブだけを発光させたければ、マスターストロボの設定を変え、マスターの発光をOFFにします。
(写真)キロロ(カメラ本体にストロボソフトライティングセットを装着した状態での、バウンス撮影)

NyanPana's ALBUM258
2008年1月14日(月)
A3対応プリンターU

新たに入手したA3対応プリンター・EPSON Colorio PM-G4500を使って、A3プリント1枚、A4プリントを20枚以上出力したのですが、消費しますねー、インク。まずイエローがなくなって、それからマゼンタ、ライトマゼンタ……、と次々にインクカートリッジを交換しなくてはならない事態に陥ります。独立型インクって一見経済的に思えるけど、常にすべてのインクが揃っていなくてはならないし、それだけ管理も大変になります。そもそも、1色あたりのインク代も安くないしね。
さて、僕は通常、Adobe Photoshopでカラーマネージメントしてプリントしていますが、でも、なかなか合わないものです、モニタとプリントの色は。ICMを利用した場合は、プリンタドライバによっても結果が違ってくるし、CMSを利用した場合はICCプロファイルの完成度によってプリントの色合いが違ってきたりもします。まあ、僕が導入しているAdobe Gammaというのは、そもそもが精度が今ひとつなわけなんですけどもね。たとえば、アイワン・ディスプレイなどのように、専用のセンサーを使って調整すれば、もっと精度は上がるんでしょうけど。しかし、これはまあ、そのうちに導入しようと思っています。
とは言え、プリンターまかせのプリントと違って、カラーマネージメントされたプリントは結果を予測しやすいので、画像によっては期待どおりのプリントが出力されたりします。ただし、ちょっと色合いが違っただけでもまったく違った印象になってしまうという画像も少なからずあるので、そういう場合はマニュアル色補正モードで目指す色合いを追求していく必要があるかも知れません。あるいは、用紙を変え、プロファイルを変え、果てはプリンター本体まで変えて……、と、久しぶりにプリンターを買い換えたら、同じような高性能のプリンターがもう1台欲しくなってしまったのでした。
(写真)ミック

NyanPana's ALBUM195
2007年12月25日(火)
A3対応プリンター

高画素デジタル一眼レフカメラを所有していながら、わが家はこれまでA3プリンターを持ち合わせていませんでしたが、先日、ついにそのA3対応プリンターを手に入れました。EPSON Colorio PM-G4500という機種で、A3ノビ対応、6色染料インク、インクサイズ1.5pl(ピコリットル)のものです。
大きなサイズのプリントが得られるという点のみならず、印刷スピードがとても速く、A4なら最高解像度で出力しても、5分くらいで仕上がってしまいます。もちろんエプソンのプレミアム用紙である「クリスピア」にも対応していて、このところの僕はずっとこのプリンター印刷モードでした。そんなことで、このニャン・パナ日記もすっかりご無沙汰してしまっていましたが、ここで再開するにあたって、前回の予告を変更し、購入したばかりのこのプリンターのことについてお伝えしようと思います。
さて、今まで僕は、カメラ本体やレンズ、プリンターなど、大きな買い物をするときは必ずポイントの貯まる店(ヨドバシカメラ)で購入andポイント交換してきましたが、今回はじめて、ネット通販で手に入れました。理由は明確です。そのほうがぜんぜん安く手に入るからです。もちろん安い通販サイトを選ぶ必要がありますが、価格.comというサイトをチェックすれば、機種別、品目別にあらゆる通販サイトの価格が一目瞭然なので、そのなかから簡単に安いサイトを選び出すことができます。もちろん、そこから各通販サイトにリンクもしているので、どんなサイトなのかすぐにチェックすることができ、その気になれば即注文も可能です。
店頭ではたくさんの商品を実際に手にとって確かめたりすることができますが、僕のように、購入する商品がすでに決まってるなどという場合には、このネット通販を利用したほうが断然おトクではないでしょうか。ネット通販というとちょっと心配な面もあるけれど、そのような場合はなるべく信用できるサイトで購入する、または手数料はかかるけど、代金引換で購入するなどの対策をすればいいのではないかと思います。
ちなみに僕の場合は、信用できるサイトだと判断できたので、先払いでの銀行振り込み(クレジットカードよりも多少安くなる)にて購入。PM-G4500の価格は、30,258円(プラス振込み手数料315円、送料は無料)でした。ヨドバシカメラなどの店頭で購入すると39,400円(14%ポイント還元)なんですけどもね。
(写真)ピット

NyanPana's ALBUM270
2007年11月5日(月)
カメラ・セッティング

ネコさん撮影では、デジタル一眼レフのボディはできれば2台ほしいところです。なぜならば2台あれば、例えば1台は大口径標準ズームレンズ、そしてもう1台には手ブレ補正レンズを装着して、そのふたつのボディを状況に応じて使い分ければいいわけですから。レンズ交換などという手間のかかる作業は、いちいちやってはいられません。そもそも僕の場合、ふと撮影のチャンスがめぐってきたときにとっさに撮影を試みるというスタイルがメインになっているので、その場の状況に応じたセッティングがそのときにすでに出来あがっていなくてはなりません。
とは言え、現在僕が所有しているデジ一眼のボディは、EOS 20Dの1台だけ。将来的に2台所有するようになれば、そのような理想的な使いかたもできるようになるのでしょうけど、今は手持ちの機材で何とか工夫してやっていくしかありません。
現在僕が利用しているネコさん撮影法は、自然光での撮影のほかに、明るい日中、外部ストロボに「影とり JUMBO(2007.05.16)」や「ストロボソフトライティングセット(2006.03.11)」などのカメラ・アクセサリーを組み合わせて撮影する「日中シンクロ撮影(2006.07.26)」と、夕方から夜にかけて、白い壁やアンブレラなどに外部ストロボの光を反射させて撮影する「バウンス撮影(2007.05.28)」、「アンブレラクランプ(2007.06.07)」などがあります。それぞれに装着するレンズ、使用するアクセサリーが異なってくるので、これを1本のレンズ、共通のアクセサリーでまかなおうとするのは、ちょっと無理があるかも知れません。でも、検討してみるものです。レンズ交換なし、そして最小限のカメラ・アクセサリーの付け替えで、どの状況にも対応できるカメラ・セッティングを見つけました。詳しくは、次回のニャン・パナ日記でお伝えしようと思います。
でも、ボディはやっぱり2台あるに越したことはないなあ。そうでないなら、大きくて重たくて高価(実売価格12万円)になるけど、例えばEF-S17-55o F2.8 IS USMなどのように手ブレ補正機構を備えた大口径標準ズームでもあれば、常用レンズとして1本でまかなえるようになるのにね。またこのレンズなら、その場の状況に応じたカメラ・アクセサリーの付け替えも、さらに楽になります。でも、これってやっぱりないものねだりだよなあ。
(写真)ミック

NyanPana's ALBUM265
2007年10月16日(火)
手ブレ補正レンズU

前々回の日記「手ブレ補正レンズ(2007.09.15)」のなかで、Canonの新たな交換レンズEF-S18-55o F3.5-5.6 ISのことについて触れましたが、先日そのレンズを手に入れました。発売日(2007.09.28)を首を長くして待ち続け、その発売日当日にヨドバシカメラに出向き、貯まっていたポイントで交換し入手したものです。
レンズ名のなかの「IS」というのはImage Stabilizerの略で、手ブレ補正機構のこと。つまり、レンズ内に手ブレ補正機構が搭載されたレンズのことです。そしてその補正効果は、シャッター速度換算で、4段分ほど。シャッター速度が遅くなる屋内でのネコさん撮影では、必需品とも言えるレンズです。特に、夕方から夜にかけて、屋外からの光が届かなくなってくる時間帯に効果を発揮します。
この画像は、10月初旬、午後4時過ぎ、外は曇っていて、部屋に入り込んでくる光が弱くなった時間帯に撮影しています。部屋の蛍光灯を灯し、できるだけ部屋を明るくしていますが、それでもシャッター速度は1/15秒(ISO感度200)。通常なら手ブレが気になるところですが、手ブレ補正レンズのおかげでシャープな画像を得ることができました。手ブレ補正レンズを手にして、ネコさん撮影の幅が確実に広がったと実感します。
(写真)キロロ