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PHOTO DIARY(ニャン・パナ日記)

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2006年3月14日(火)
コンパクトデジカメ

EOS20Dの購入&その活躍ゆえ、最近はめっきり出番のなくなってしまったコンパクトデジカメですが、このまま、もう使うこともないのでしょうか。
いや、そんなことはない、と僕は思います。なぜなら、コンパクトデジカメならではの優位性も、きちんと存在すると思うからです。
その優位性のひとつが、可動式液晶モニターではないでしょうか。常にファインダーを覗いて撮影しなくてはならない一眼レフと違って、コンパクトデジカメは、液晶モニターを使って撮影できるので、それが自由に動かせるようであるなら、ローアングルやハイアングル撮影が格段にやりやすい機種です。
場合によってはロー・ハイアングル撮影にならざるを得ない状況になることもあり、そういうときこそ、コンパクトデジカメの出番なのではないでしょうか。
この写真は、撮影者である僕がロフトに上がり、そこからコンパクトデジカメを高々と掲げつつ、可動式液晶モニターを見やすい位置に動かして、そのモニターを見ながら撮影しています。このデジカメのモニターは視野率100%なので、画面の隅々にまで気を配り、慎重にフレーミングしています。
この撮影方法は、デジタル一眼レフでは到底できるものではありません。
今後は、折を見て、コンパクトデジカメでもできる撮影法なども紹介していきたいと思います。
(写真)ピット(可動式液晶モニター使用)

2006年3月13日(月)
ハイスピードシンクロ撮影

日中シンクロ撮影は、内蔵ストロボでもクリップオン式ストロボでも、どちらを使ってでも行えるテクニックですが、外部ストロボを使って日中シンクロすることの絶対的なアドバンテージは、ハイスピードシンクロ撮影ができるという点にあります。
一眼レフのフォーカルプレーンシャッターでは、ストロボを使う場合、その構造上、シャッター幕が全開するもっとも速いシャッター速度(「X同調速」といいます)よりも高速のシャッターは、設定できないようになっています。
そのX同調速は、EOS20Dで1/250秒。つまり、どんなに明るいところでも、シャッター速度は1/250秒止まりなので、そのぶん絞りを絞らなければならず、日中シンクロでは絞りを開いて背景をボカした撮影が、できなくなってしまいます。
そこで、内蔵ストロボではなくクリップオン式ストロボを使えば、その機能のひとつであるハイスピードシンクロ撮影をすることによって、X同調速を超えるすべての高速シャッターが使えるようになり、その結果、絞りを開いて背景をボカした撮影が、できるようになるわけです。
ただし、シャッター速度が速くなればなるほどガイドナンバー(ストロボ光量のことです)が落ちてしまうので、あまり離れた被写体には光が届きませんが、撮影距離がもともと短いネコさん撮影の場合、あまり問題になるようなことはないでしょう。
この写真はシャッター速度1/500秒ですが、絞りはF4なので、そのぶん背景はボケています。
また、日中シンクロ撮影では、絞り優先AEで撮影し、ストロボは常にハイスピードシンクロに設定しておくことをおすすめします。そうすれば、背景のボケは絞りでコントロールでき、また撮影状況に応じて、カメラ側で自動的にハイスピードシンクロ撮影に切り替わるからです。
(写真)ピノ(ハイスピードシンクロ撮影)

2006年3月11日(土)
ストロボソフトライティングセット

クリップオン式ストロボも、やはり内蔵ストロボと同じように、被写体に向けてストレートに発光させると影が目立ってしまいます。特にこのクリップオン式ストロボは、内蔵ストロボよりも発光部がレンズから離れてしまうので、そのぶん影はよけいに太くなってしまいます。
そこで、外部ストロボを使った日中シンクロ撮影でおすすめなのが、きれいなストロボ撮影のために考案された、ストロボソフトライティングセットの利用です。
これは、ポートレート撮影専門のカメラマンが考案し、学研のカメラ雑誌のサイト「クラブCAPA」で通信販売をしていた、オリジナルのセットです。3種類のブラケットと大小のディフューザーがセットになっていて、各種ブラケットを組み合わせることで、横位置でも縦位置撮影でも、ストロボ発光部を影が最も目立たなくなる位置にセットでき、しかもディフューザーを取り付けることでストロボの光を拡散し、柔らかくするというものです。日中シンクロでは、僕は主にこの方法で撮影しています。ただし必要なのはこのセットだけでなく、カメラとストロボとを通信させるため、別途TTL調光コードを購入しなくてはなりませんが。
クリップオン式ストロボを使えば、もちろんバウンス撮影も可能ですが、近くに壁や天井がなくてはならないし、ストロボライティングセットは一度カメラにセットしてしまえば、天井や壁などを気にせず撮影できるので、フットワークの点でも有利です。
(写真)ピット(ストロボソフトライティングセット使用)

2006年3月10日(金)
奥行き感

日中シンクロは明るい窓などを背景にしてもネコさんの顔を明るく写せる、実に有効な撮影法です。
日中シンクロと言えば、屋外など太陽の下で、陰になった人物の顔を明るく写すためのテクニックというイメージがありますが、屋内でも明るい昼間であれば、同じように活用できます。
僕は屋内での日中シンクロ撮影がかなり気に入っていて、多用していますが、それは奥行き感を表現しやすくなる、という利点もあるからです。
ネコさんを壁やソファなどを背景にして撮影すると、どうしても平面的な、奥行きのない写真になりがちです。けれども窓や射し込む光など、何か明るいものを背景にすると、その背景の明るさが、ほど良い奥行き感を生み出してくれるのです。
日中シンクロは、もちろん、クリップオン式ストロボ(外部ストロボ)でも可能です。クリップオン式ストロボを使った日中シンクロの方法は、次回の日記で説明します。
(写真)ピット(日中シンクロ撮影)

2006年3月8日(水)
影とり

前回の日記では、ストロボをネコさんに向けてストレートに発光させると赤目になってしまうので、それを避けるためにクリップオン式ストロボの導入をおすすめしましたが、じゃ、内蔵ストロボは使えないの?と思われる人もいるかも知れません。実は内臓ストロボも、条件によっては十分に使えます。
たとえば、日中、明るい窓を背景にしてネコさんを撮影すると、顔が暗くなってしまいます。被写体であるネコさんと背景との明るさの差が、大きすぎるためです。この場合、内蔵ストロボを発光(「日中シンクロ」といいます)させると、ネコさんの顔も明るく写り、また日中はネコさんの瞳孔も細くなっているので、赤目になってしまう心配もありません。けれども内蔵ストロボを使うにあたっては、やはり注意すべきことがあります。
ストロボの発光部は、その面積がとても小さいので、そのままネコさんに向けて照射すると、背景の壁やアゴの下などに、クッキリとした影を作ってしまいます。硬い光によってできるその目障りな影を、できるだけ柔らかくしなくてはなりません。そこで、レンズフ−ドに装着するだけで、内蔵ストロボの光を拡散し、その結果影が驚くほどソフトになるという内蔵ストロボ用のディフューザー、ケンコーの「影とり」が有効になります。
また内蔵ストロボを使う場合は、通常、被写体から1m以上離れなくてはなりませんが(レンズでストロボの光がさえぎられ、画面の一部が暗くなってしまうため)、この「影とり」を装着すれば、そのような問題も解決するので、使い勝手が倍増です。
(ただし、いくらストレート発光ではないとはいえ、やはりネコさんの瞳孔が開いた状態では赤目になってしまうので、「影とり」は日中シンクロでの使用をおすすめします。)
(写真)ピット(内蔵ストロボ、影とり使用)

2006年3月7日(火)
バウンス撮影

ストロボを使ったネコさん撮影は、光の少ない場所でもネコさんを手軽に写すことができるので、実に便利な方法です。けれどもそのストロボをネコさんにストレートに発行させると、ネコさんの開いた瞳孔の網膜に光が反射して、いわゆる赤目(or緑目)になってしまうので、その利用には注意が必要です。
そこでおすすめなのが、カメラのアクセサリーシューに装着する、クリップオン式ストロボ(外部ストロボ)の導入です。その際ストロボ発行部の向きが、上方や左右に回転できるものでなくてはなりません。発行部の向きを変えることによって、壁や天井にストロボを発光し、そこからの拡散光でネコさんを柔らかく照射する、といったバウンス撮影ができるようになるからです。
また、バウンスさせる方向ですが、よくテンバン、といって被写体寄りの天井からバウンスさせる、天井バウンスの方法が解説されていたりしますが、できることなら、カメラの斜め後方の壁や天井に向けて発光し、光をバウンスさせるのがいいでしょう。
なぜなら、そこからのバウンス光は、ネコさんのほぼ正面から光が入るので、より自然な光になるし、またネコさんの瞳にキャッチライトも大きく入るようになるからです。
この写真は、カメラの斜め後ろの壁と天井に向けてストロボを発光し、光をバウンスさせたものです。ここをクリックして、等倍表示を見てください。ネコさんの瞳のなかに、壁や天井に光が反射した様子が映っているのが、よく分かると思います。
また、バウンス撮影の条件として、色かぶりを防ぐために、壁や天井は白いものが理想です。ニャン・パナではその点を考慮して、壁も天井も、真っ白なものを選んでいます。
(写真)キロロ(バウンス撮影)

2006年3月6日(月)
大口径標準ズームレンズ

現在20Dに装着しているレンズは、TAMRON SP AF28-75o F2.8 XR Diというデジタル対応標準ズームレンズです。ズーム全域でF2.8という明るさながら、小型軽量、低価格(41,700円)で、EOS20Dに装着したバランスもなかなかのもの。
また最短撮影距離も33pと短く、ネコさんにググッと寄れるので、ネコさん撮影向きと言えるでしょう。
大口径F2.8という明るさは、シャッター速度が速く切れるようになるというだけでなく、ボケの点でも有利です。特にこのレンズはボケ味がきれいで、絞りを開けば、柔らかで美しいボケ味が得られます。
写真は、焦点距離32ミリ域ながら、絞り開放なので、背景がきれいにボケています。このボケ具合は、コンパクトデジカメではまず表現できないものでしょう。撮像素子の大きなデジタル一眼レフならではのものと言えます。(ただしその分ピントが浅くなるので、撮影は慎重に行わなくてはなりませんが。)
このレンズを20DなどのAPS-Cサイズのデジタル一眼レフに装着すると、35oカメラ換算で45〜120o相当となり、標準ズームとしてはワイド側が、やはりちょっとモノ足りません。まあ、そのあたりは、最近ではデジタル専用の広角ズームもいくつか登場してきているので、また別のレンズでカバーすることになりそうです。
(写真)ポージィ(TAMRON SP AF28-75o F2.8 XR Di 使用)

2006年3月4日(土)
Canon EOS20D

わが家についに新しいデジカメが登場しました。Canon EOS20D。わが家にとっては実に2年半ぶり、しかも待望の、デジタル一眼レフカメラです。
デジタル一眼レフに関しては以前から計画を進めていて、2004年9月、EOS10Dの後継機種・20Dが登場したときは、もうこれっきゃない!とすでに心に決めていました。
その翌年ニャン・パナが完成し、引越し作業のあわただしさからもやがて解放されて、ようやく落ち着きを取り戻してきた頃、ヨドバシカメラの10%ポイントアップキャンペーンなる広告を目にしてしまいました。そこで今がチャンス、とばかりに、20Dの購入に踏み切ったというわけです。(実際の購入は、2005年11月。)
20Dは発売からすでに1年以上が経過していますが、その分ファームウェアのアップデートが繰り返され、実際の使用には安心感があります。最近では10万円以下のデジ一眼も各社から登場していますが(20Dは18万7千円)、堅牢でレスポンスの高い中級デジ一眼を、とのことなら、もうこのクラスしかありません。
これでニャン・パナでの撮影は、コンパクトデジカメから20Dへと、主役が入れ替わりました。実際の画像は約820万画素、実に3504×2336ピクセルの高画質、高精細画像なので、今後はそのポテンシャルを最大限に引き出すために、A3プリンタの購入を検討しなくてはなりません。(とは言え20Dの画像をサイトにアップするためには、かなり小さくリサイズしなくてはならず、ちょっと残念な気もしますが……。)
さて、このEOS20D、現在はニャン・パナ専用のカメラで、屋外への持ち出しは厳禁となっています(笑)。
(写真)ピノ(Canon EOS20D)

2006年3月3日(金)
カウチソファ

リビングの中央に設置されたカウチソファは夫婦ふたりには充分すぎるほどの広さなので、ここへ置く前から、きっとネコたちに占領されるだろうなとは思っていましたが、実際その通りになりました。
と言うより、ネコたちの一番のくつろぎスペース、と言ってしまってもいいかもしれません。
南東に面した掃き出し窓からはよく陽が入ってくるし、太陽が西にまわれば、こんどは南西の窓から陽が入ります。
たとえ曇っていて陽が入らなくても、このように、ネコさんたちはここでゆったりとくつろいだりしています。

またソファというのは、くつろぐだけでなく、ネコさんたちにとってはツメをとぐための絶好のアイテムともなります。せっかくの新しいソファがボロボロになってしまってはいけないので、普段はこのソファ、カバーでしっかりと覆われたままです。
(写真手前から)ピット、キロロ、ピノ

2006年3月2日(木)
ロフト&吹き抜け

もうお気づきだと思いますが、ニャン・パナのリビングは、天井が大きく吹き抜けになっています。吹き抜けでなければ、ロフトを設けたり、梁をむき出しにしてその上をネコさんが歩く、なんてことはできませんものね。
ロフトは人間にとってはキュウクツですが、ネコさんにとってはほど良い広さで、ここでくつろげるネコさんたちがちょっとうらやましくなります。
またロフトの勾配天井には天窓があって、そこから明かりも入ってきますし、柵のあいだから下に目をやれば、広くリビングを見渡せます。
そんな快適そうなロフトですが、高いところにあるので、夏にはやはり暑さが充満します。まわりの気温に敏感なネコさんたちが夏にはここへ寄りつかなくなるのは、言うまでもありません。
(写真)ミック

2006年3月1日(水)
ピットのシッポ

ピットとレジィの兄弟のうちのひとりで、よそのお宅にもらわれていったネコさんに、ジータちゃんという男の子のネコがいます。ある日そのジータちゃんの飼い主さんからメールが届き、うちのコのシッポがフワフワに広がった、と書かれていました。
えっ、そうなんだ、実はうちのピットもじゃないか、ということで、出したメールがこの写真です。フワフワのシッポは、この兄弟ネコたちの特徴なのでしょうか。まるで金魚のリュウキンのように、実にゴージャスなフワフワシッポなのです。(でもレジィのシッポはぜんぜんそんなんじゃなく、しかも先っちょが鉤状に折れ曲がってるんだけどね。)
(写真)ピット

2006年3月1日(水)
新顔ネコさん

再びピットの登場です。ピット(レジィも)はもうすっかりまわりのネコさんたちとも打ちとけて、みんなと仲良く暮らしているのですが、はじめのうちはどのネコもそうであるように、やはりすぐにみんなと仲良しになる、というわけにはいきませんでした。
新顔のネコが来ると、先住ネコさんたちの調和が乱される、というか、見知らぬヤツを目にして何だかピリピリしてくるようです。新顔ネコに向かって怒ったりするのですが、そのうちに何に怒ってるのかが分からなくなって、でもなんかムカつく、といった感じになるようです。
普段は何でもないことでも、先住ネコ同士ちょっと肩が触れただけで「気をつけろ!」といったような類いのことがわが家で頻発します。
でもそのうちにピリピリしてるのも疲れてくるし、新顔ネコは目に馴染んでくるしで、新しいネコが加わった状態で、めでたく元の調和が戻ります。
(写真)ピット

2006年2月28日(火)
カウンター

キッチンのまわりにあるカウンターは実を言うとネコさんのためのスペースではないのですが、日頃この上にネコさんが居座るのをよく見かけます。
台の上というのはネコの落ち着く場所のうちのひとつなのでしょう。以前住んでいた家の庭先でも、ブロック塀の上にネコさんがいるのをよく見かけたりしましたが、それと同じ感覚なのではないでしょうか。屋外でも屋内でも、ネコの落ち着く場所というのは実はあまり変わらないのかも知れません。
(写真)ポージィ

2006年2月28日(火)
窓台

リビングには3枚建の大きな窓がありますが、そこはハーフ出窓になっていて、その内側には窓台がしつらえてあります。
南西に開いた窓なので、午後になるとよく陽が当たり、ネコさんたちの人気スポットになっています。また見晴らしも良く、外を眺めるのにもうってつけです。
外の通りからはこの窓台の様子が分かるので、近所の人から、お宅にはネコが何匹いるの?と聞かれたこともありました。
(写真左から)ピット、ミック

2006年2月27日(月)
ロフト&キャットウォーク

ニャン・パナにいるネコさんたちは普段リビングで暮らしているのですが、そのリビングにあるロフト&キャットウォークが、ニャン・パナの最も特徴的な部分になっています。
まずは8段あるネコステップをかけ上がり、3帖ほどのロフトに到達します。そのロフトでくつろいでもいいのですが、気が向けば柵のあいだを抜け出て、キャットウォークを渡っていきます。
キャットウォークは梁(と板)の上を歩けるようになっているので、気ままな「空中散歩」が楽しめます。といってもそんな優雅なものではなく、みなバタバタと渡っていくんだけどもね。
またキャットウォークは文字通り歩くスペースなのですが、ごらんの通り、なかにはそこでくつろぐネコさんもいます。(まあ、好きに使ってもらっていーんだけど。)
(写真左)クオ、ピット (写真中)キロロ (写真右)ピット

2006年2月25日(土)
ピットとレジィ

まずはじめに、ふたりのネコさんを紹介しなければなりません。ニャン・パナが完成し、僕たち夫婦と8匹のネコたちがそこへ移り住んだのもつかの間、新しいネコさんふたりがわが家にやってきました。そう、これで10匹!もう限界……。まあ、それはともかく、2005年7月、新たな仲間がわが家に加わりました。ピットとレジィです。
男の子の兄弟で、生後4か月くらい、以前から母ネコと子ネコ4匹でうろちょろしていたところを、あるおばあちゃんに保護されました。そのおばあちゃんはネコを飼えないとのことで、おばあちゃんのツテからそのまたツテへ、といった具合でわが家にもらわれてきたのです。(ちなみに、残りの子ネコ2匹と母ネコは、別のところで幸せに暮らしています。)
ピットは白茶のおとぼけネコ(左)、レジィはおこりんぼのグレーのネコ(右)で、このニャン・パナ日記でも少しずつ紹介していきたいと思います。そのうちにMEET MY CATに仲間入りするつもりなので、このふたりのネコさんもどうかよろしくお願いします。