|
|
|
 |
|
 |
|
|
|
EXPO'70を想う時、いつも僕の中で鳴っている音楽がある。昔から聴いていたものから最近の再発で知ったものまで目を閉じればあの幻の街並みが浮かんできそうなアルバムをご紹介しましょう。 |
|
|
|
|
|
●SERGIO MENDES & BRASIL'66● |
|
|
|
 |
|
|
|
HERB ALPERT PRESENTS SERGIO MENDES & BRASIL'66(邦題マシュ・ケ・ナダ)
アルバムとしてきちんと聴いたのは大人になってからだが、殆どの曲に聴き憶えがあった。父親が家にいた子供のころの日曜日の夕方を何故か思い出す。アルバム自体は万博より前だが、僕にとって幼年期と万博とこのサウンドは一直線上にある。
DAYTRIPPERがビートルズよりセルメン・バージョンの方が気持ちよくなりつつある最近の私である。 |
|
|
|
 |
|
|
|
LIVE AT THE EXPO'70
これは当時、来日公演を万国博ホールで行ったライブ盤。最近CD化されてよく聴いている。裏ジャケットには万博広場前、大屋根の下でのメンバー写真があり、泣かせる。全曲、ウーという誰かの一声でピタッと止まるエンディング、当時の観客の礼儀正しさが微笑ましい、サンプリングのように沸きおこる拍手。音楽的にはギターレスという編成故、ピアニストとしてのセルジオ・メンデスが満喫出来る一枚。
それから、忘れてはならないのがこのライブ時、セルメンの前座として来日したのが彼等の弟分、ボサリオである。アルバム一枚で解散しまった幻のグループではあるが、彼等のファーストも万博テイストたっぷりでお薦めである。 |
|
|
|
●THE FIFTH DIMENSION● |
|
|
|
GREATEST HITS ON EARTH
人類の進歩と調和に彼等ほどぴったりのキャラはいない。このコンセプトを音楽で表現したらきっとこんな風になると思う。あの時代にあった能天気な未来感みたいなものをこれ程表現し切ったグループはいないのではないか。作家陣、サウンド・プロダクション、そして一人一人のヴォーカルの圧倒的な存在感、過ぎ去った故に愛おしい、極上のポップス。 |
|
|
|
 |
|
|
|
●SINGOUT● |
|
|
 |
愛のつばさを/シングアウトの旅
さて先述のフィフス・ディメンションの日本に於けるフォロワーの第一人者がシングアウトである。1970年代初頭、NHKで放送されていた、眩いばかりの若者が歌っては踊る番組、スタジオ101を当時観ていたものにとって、そのテーマソング、中村八大先生作、ヤッポンのCD化に快挙と叫ばず、何を叫べば良いのか。このアルバムを聴く時、あの眩い若者達の仲間に、僕も大人になったら入れるだろうか?道を誤って赤軍派に入ったりしないだろうかとまじで心配していた小学校低学年の私がそこにいる。演奏はフィフス・ディメンションに遠く及ばないが、それが逆にいい味となっている。最近、再び注目されているピコも在籍。コカコーラCM曲も泣ける。 |
|
|
| ●VARIOUS ARTISTS● |
|
|
|
 |
|
喫茶ロック エキスポ・アンド・ソフトロック編
このアルバムの収録曲で知っていたものはトワエモア(万博度高し)位のもので、あとはこのCD発売によって知ったのだが、楽曲のクォリティを考えると、当時の日本のミュージシャンのレベルは高かったんだなぁと痛感させられる。演奏技術だけ見たらプログラムがこれだけ発達してしまって楽器を弾けなくても音楽を作れる今の時代よりも上だったのかも知れない。
特筆すべきは東芝IHI館のテーマソング、「EXPO'70 東芝IHI館グローバル・ビジョンのためのマルチプル・サウンズ・イントロダクシヨン」でこれは壮大な組曲の抜粋だが(最近、フル・バージョンを聴くことが出来た。言うまでもないが更に凄かった)これを聴くと、当時、予算のことなどを気にせずに純粋に音楽的に最高のものを作ってコラージュするという、芸術家としてのミュージシャンの心意気を見せつけられるのである。まるで、岡本太郎画伯作、太陽の塔、音楽版を聴いているような。こうした才能と情熱に惜しみもなくお金をつぎ込んでいたんだなぁ、万博。是非、CD1枚、フル・バージョンで再発して欲しいものだ。
あと、セルメンフォロワーっぽいNOVOも気に入っている。 |
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|