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MELODY CIRCLE
1. 瞳の奥に
2. 遠い空の記憶
3. Cold Morning Girl
4. 君の名前
5. Rain
6. 見知らぬ街で
7. 冬の日曜日
8. Ever Blue Tear
9. メロディゴ―ラウンド
10. 君が僕に触れたから
11. 君に帰って行く
12. 新しい季節 |
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(メトロトロン、COMPACTRON-37)
1996年作品
PRODUCED BY 鈴木博文、篠原太郎 & 青木孝明
MIXED BY 篠原太郎 |
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”マイ・フレンド・イン・ザ・スカイ”を出した後、バンドを新たに組んで活動を していた。 演奏していて最もエキサイティングで、客の反応も良かったメンバーは、 それまで全てのアルバムに関わってくれていたTHE BRICK'S TONEの篠原太郎君(ベース)、 93年のメトロトロン・ワークス以降仲良くなって、 僕自身彼のギターや ステージ・パフォーマンスが大好きで参加してもらった元GRAND FATHERSの西村哲也さん( ソロ・アルバム、”ヘンリーの憂鬱”は名盤!)、 綿内克幸君のバックで知り合った林義峰君(ドラムス)と僕の4人編成だった。バンドにあまりいい思い出の なかった僕に、彼等はバンド・アンサンブルの妙みたいなものを教えてくれた。ライヴのいい感じをそのままアルバムにしたいと考え、 半分はライヴの為に4人でバンド ・アレンジした曲をそのまま録音した。 バンド・サウンドが好きだったのに宅録歴の方が長いという本末転倒な経歴を持つ僕にとって それは一種の実験みたいな感じだった。また、篠原君と一緒に自分の作品を本格的に作ってみたいという欲求もあった。 僕はTHE BRICK'S TONE以前、BREAKERSを経て、ソロでデビューした頃からの彼のファ ンでもあったからだ。4枚のアルバムを出した後、客観的に見ると これは僕の作品の中では異色のもののように思われる。 でも、ここでみんなで作ったバンド・サウンドは、僕にとって唯 一無二の体験だ。 ちなみに、バンド・サウンド以外にも、チェロや、弦楽四重奏などを初めて とり入れたので、後々勉強になることも多かった。 また、この後制作され た綿内君の”WILDBERRY PIE”も篠原・青木チームのサウンド・プロダクションなので 近い感触があるかもしれない。
■全曲解説
1.瞳の奥に
最初はBEATLES風の静かなミドル・テンポの曲だったが、西村さんのリードを入れたら世界が一変してこういう曲になった。アルバムの中にはこういう予想出来ないハプニングやアイデアが詰まっている。
2.遠い空の記憶
お得意のワルツ。発表していないものにも、こういう曲は沢山あるんだな。
3.COLD MORNING GIRL
アルバムの中では最も気にいっているものの一つ。切ない前向きさみたいな感じかな・・・。4人でこの曲を初めてリハーサルした時の感動は忘れ難い。
4.君の名前
山口良文君との共作。西村さんのスライド、篠原君のピアノ、ハーモニカなど聴きところが盛り沢山。今でも好きでライヴではよく歌う。あがた森魚さんが何度かライヴでカバーしてくれた時はとても嬉しかった。
5.RAIN
”MY FRIEND IN THE SKY”の時アルバムの雰囲気に合わず、落とした曲。寝かしたらいい味になった。俺のドラムを聴いてくれ!
6.見知らぬ街で
6年前アメリカ旅行に行った時作った、僕の中では珍しい詞先作品であると同時に今後は二度とやらないであろう長い長いインプロヴィセーション(ライヴでは12,3分 あった)もの。CRAZY HORSEみたいの一回やってみたかった。林君の重ーいドラムの溜まり方がナイス。
7.冬の日曜日
T.カポーティーの幼年期ものに影響されて作る。JIMMY PAGEのギターチューニン グ”CAAGCE” を真似て弾いているうちに出来た曲。初めて弦楽四重奏のアレンジに挑戦した。当時はまだMACを持っていなかったので結構苦労した。ヴァイオリンの室さんと篠原君とあれこれ言い合いながら作った。雰囲気としてはCOLIN BLUNSTONEの”ONE YEAR”み たいな弦のいい感じを目指した。
8.EVER BLUE TEAR
篠原君との共作。彼の色が強いけれど、一緒に作ったものが残せて良かった。
9.MELODY GO ROUND
これはBYRDSっぽいですね。間奏の途中からBUFFARO SPRINGFIELDっぽくなる。と書いたところでどこが違うんじゃと言う声が聞こえてきそうだ。小さな違いだ。
10.君が僕に触れたから
チェロを意識して作った。実在の人のことを思って真剣に作ったので、今は聴くのが少し辛くなってしまった。
11.君に帰っていく
大江健三郎の影響でマヤコフスキーが昔好きだった(今は両者とも好きではない。時代が大きく変わって幻滅したのだ)。彼は政治詩人だったけれど、 とてもシンプルな愛の詩もある。その中の言葉をきっかけに作った。篠原君のウーリッツアーやスライドが素晴らしい。
12.新しい季節
詞、曲ともに30分位でできた。その時の自分が凝縮されていてとても気に入ってる。 |
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